「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



マイコンでDRAMを制御する方法について調べていたら、
いしかわきょーすけさんの2004年4月の日記から
http://www.asahi-net.or.jp/~qx5k-iskw/darkside/0404dark.html
いつか見たChanさんのデジタル信号処理の実験
http://elm-chan.org/works/vp/report_j.html

のページにまた行きつきました。ん?

以前このページはAT-TINY26でDSPをやっちゃうという
ことで、凄いなと思って眺めていたんですが(この
ページのサンプル音声を是非一度聞いてみてください)、
実はTINY26に繋いでいた外付けメモリって、DRAMだった
ことにいまさら気付いてビックリ!SRAMだと思ってた…

リフレッシュレジスタ(Rレジスタ)を登載している
Z80みたいなCPUならそれなりに頑張る気にも
なるんだけど、TINY26にDRAMっていうのは凄いな…

しかも、元々DRAMはRAS、CASで既にマルチプレクサ
されているのに加え、このアドレス線にI/O線まで
マルチプレクサしてるんだなぁ…うーん…。凄い。

ソースは眺めていないので詳細は良く判りませんが、
音声出力をやりながらリフレッシュも詰め込んでいる
ということなので、リフレッシュ操作もコードの中に
上手く馴染ませているはずだな。うーん。


まぁ、DRAMのリフレッシュは何とかするにしても、
問題はデュアルポートRAMですよ。SAM側の制御!
DRAM側とSAM側の読み書きのタイミングを、
時間軸で考えた時にどんな風に制御すれば
いいのかは未だ頭の中で整理がついていない…



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mega48でFM音源を作ったのは、既存のキーボードや
ウィンドシンセのようなMIDI入力機器を繋いで
チープな音を楽しもうというわけではなく、
MIDI入力機器自体も作っちゃって、入力から
出力まで全部マイコンで仕上げたいって言う
ことを考えています。


最終的な出力部分はこの間のmega48で作ったFM音源
の延長線にして、MIDI入力I/Fを取り付ければ
いいんだけど、どちらかというとキーボード入力が
好きなわけではなく、弦楽器タイプの入力にしたいところ。
つまり、弦楽器のMIDI-OUT機能をもった機器
も作りたいということ。

特に、ウクレレのコードが使えて、かつ音源を好きな
ように弄れるって言うスタイルが目指したいところ。

キーボードみたいに、鍵盤を押下することを機械的に
検知する機器はそんなに難しくは無いんだろうと思う
んだけど、弦楽器を入力媒体にするとそういうわけには
いかないから、色々考えどころ。


弦楽器の場合、弦から振動数と振幅を拾ってもたくさんの
倍音成分を含んでいるし、隣り合った弦の信号も多少
拾ってしまうので、この音声情報からキーオン/キーオフ
の信号を抽出するのは難しい…


一つには、コードはプッシュスイッチなどで別途
拾うことにし、4本の弦の振幅だけを個別に
拾うことで何とかならないかなぁと思っているところ。

つまり、左手で握るフレット部分には4列のスイッチを
ズラズラ並べておき、そこを押さえることで音程を
コントロールし、右手で弾く弦部分には音量センサー
をつけておいて、弦の振幅だけをピックアップする
というイメージ。

これなら音程はプッシュスイッチから正確に
拾えるし、キーオン/キーオフと音量は弦の振幅
(音量)をピエゾ素子とかで拾えばOK。ピエゾ
でキーオンを検知したら、プッシュスイッチに
相当する音程のキーを発生させるというわけ。

これなら、右手でコードを押さえ、左手で弦を弾く
という従来のスタイルが可能になるはず。
…まぁ、あまり弦に拘る必要は無いんだけど、
ある程度本物っぽい感触って言うのがやっぱり
重要だよなぁ…。楽器はやっぱり触りたく
なるようなモノじゃなきゃ!

その点ではウィンドシンセなんて良く出来たUI
だよなぁ…。見た目も操作感も管楽器そのもの
だもんな…

そんなレベルの弦楽器I/Fが作れると…いいな。



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この間作ったmega48版のFM音源。
目指したいいのはこういう姿なんだよなぁ…

http://jp.makezine.com/blog/2008/12/how_to_control_a_gakken_s_1.html
makeブログの
「HOW TO - 学研SX-150をArduinoでコントロールしよう」

でやっているように、MIDIで音符を入力して、音声を
合成して出力するような、そしてボリウムとかでグリグリ
弄りながら音色を変えたり出来るもの。

ここまでくれば、完全に楽器だモンなぁ。魅力的だなぁ。


学研のSX-150って、音楽を演奏するには入力が貧弱すぎて
音色を楽しんだら終わりって感じが強かったんですが、
makeブログで紹介されているようなDAコンを使った
制御なら、比較的正確に音程を制御できるからなぁ…
面白いなぁ。

FM音源の元ねた自体はmega84用に一応完成したので、
あとはmidiとのI/Fをどうするかって話だな。

midiのI/F仕様は
http://www.pluto.dti.ne.jp/~daiki/Midi/Midi.html
http://www3.osk.3web.ne.jp/~tsiraisi/palm/musician/araiguma/midiconv.htm
http://www.geocities.jp/pcm1723/html/p4pcmidi.htm
http://nagasm.suac.net/ASL/midi03/
こことかに書いてあるので、あとで読むことにします。

DINコネクタ自体はもう買ってあるんだけど、
SMFのほうは目下チンプンカンプンだから、
時間とってちゃんと読まないと自分のモノにならない
だろうしな。

まぁ、入力した信号を音にして出力するだけなら
SMFは必要ないんだけども…。



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