「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



昨日、お仕事の帰り道に千石に寄って抵抗その他を
買い込んできました。CPLDに繋いでNTSC
コンポジット信号の生成に使うためです。

実験のために金属皮膜抵抗を買ってきました。
どうせバラだし、店頭は1本10円だし。実験が
上手くいったら、カーボン抵抗に変えてもいいかな、と。

で、今日これを使ってビデオ信号を生成してみようと
思ったのですが、そこで問題発覚!


RGBからビデオ信号を生成するVHDLは
規模に合わせて2種類書いたのですが、一つは
S信号生成用でXC9536XLに入っちゃう大きさ。
もう一つはコンポジット信号生成用でXCR3064
かXC9572XLじゃないと入りきらないもの。

で、実験としてはまずコンポジットタイプの方が
配線も少なくて楽なので、XCR3064使ってコンポジット
の表示をしてみようと思ったんですが…

この間作った自作のダウンロードケーブル↓

と、それと繋いで使うPLCC-ブレッドボード用
変換ボード↓


これにXCR3064XLを載せて書き込んでみようかなぁ
なんて思ってたんだけど、XC9536XL/XC9573XLとは
pin配置が全然違うんですねぇ。あぁ…うかつだった…。

同じPLCC44ピン形状だから、てっきりピン互換
だと思ってたのに…。AVRみたいに同じ足の数なら
基本ピン互換ってことじゃぁ無いのね…。


さぁ、困った。
いま買い置きがあるのはXC9536XLとXCR3064の2個だけ。

ひとまずXC9536XLに収まるSビデオ出力の方を
実験してみようかな。一応S端子のメスコネクタは
買って来たので、接続は出来るはず。


もう一つの方法としては、トラ技2006年4月の付録、
altera MAX2登載のボードで代用しちゃうこと。
VHDLの機能確認って言う意味ならそれでも
十分なのかも…。
ただ、このボードは2列+2列だから直接ブレッド
ボードに挿して使うことが出来ないんだよな…。

そこらへんが何とかなればいいんだけどなぁ
アレ使えばいけるかな?

この間のブレッドボードアクセサリの写真ですが、
この右下の方にある「2列→1列変換ボード」。

これなら、纏まった20ピンを1列に変換することが
出来ちゃう。
トラ技付録ボード上にはもともと電源とかクロック
とかの回路は組まれているから、その他のI/O
ピンだけ引っ張り出せば済むはずだし、電圧も
3.3Vだし。
ただ、5Vトレラントではないのが要注意かな。
5VのPICやAVRには直接つなげません…。

CoolRunner用のPLCC-ブレッドボード変換ボード
も作ろうかな。



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この間見つけたREDUINO-VALKYRIE。発売開始で
いま特価セール中ですね。かなり安くなってます。
どうするか悩ましいところ。

そうそう。REDUINO-VALKYRIEのピン配置は
ブレッドボードで使いやすい1列配置になっていて、
しかも他のarduinoよりも機能がたくさん載って
いるのでいい感じなわけですが、同じような
コンセプトのmega644版arduino互換機
(Sanguino互換機)も出るようです。

http://www.microfan.jp/reduino-ghost
詳細はまだ書かれてませんが、ボードのレイアウトを
見るに、このREDUINO-GHOSTもピンが1列配列に
なってますね。mega644はもともと600mil幅あるので、
Sanguinoみたいに2列にしちゃうとブレッドボードで
使うのは厳しそうですが、このREDUINO-GHOSTみたいに
1列にしちゃえば関係ないですからね。これはよさげ。
このコンセプトが活きてきます。


ただ、arduinoのIDEはシミュレータが使えないのが
難点だと思うんですよね。
mega644ベースならますます大規模なスケッチが
書けるようになるわけですが、書いたスケッチが
ちゃんと動くかどうかを確かめる手段がちゃんと
してないと、手におえなくなるケースが出てきそう
な気がするしなぁ…

シミュレータが上手く使えればいいんだけど、
gccのシミュレータが上手い具合に利用
できないかなぁ?
メモリやレジスタが全部見れなくてもいいんだけど、
せめていくつかの変数をウォッチリストに入れておいて、
シミュレーション中に中身を眺める…みたいなことが
出来ればひとまず十分なんだけどな…

シリアルコンソール上で変数をプリントしながら
デバッグするのも限度があるでしょうし…



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