「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



さて、この間から放置状態だった活け花。枯れる前に
ちゃんと通電してみないと…と思ってやってみました。

オペアンプIC3個6回路のうちまだ5回路、つまり
Y、Cb、Cr、-Cb、-Crしか使ってなくて…
要はY信号とC信号の合成はまだ組み込んでいないので、
ひとまずSビデオ信号のケーブル持ってきてテレビに
繋いでみました。

あ、そうそう。テレビ。
この間とうとう我が愛するトリニトロンブラウン管の
傑作WEGAがお亡くなりになったので、泣く泣く
「世界の亀○」の「アク○ス」になっちゃった
んですが、画像が汚い。 ( ̄〆 ̄)

それは置いておいて、出てきた映像がこれ。
デジカメでテレビ画面を撮った写真です。


…これが、我々が待ち望んでいたヤマトか?(沖田、談)

なんか微妙。いくら液晶テレビが綺麗じゃないからって
言っても、それが原因の汚さとはレベルが全く異なるな。

発色といい輝度といい、なんとなく間違ってはいるものの、
然るべきところに然るべきテクスチャーが載ってるし、
カラー的にもかなり惜しい色が載っているのは確かだ。
少なくとも色相自体はおよそ再現されている感じ。

ディスクリート部品だけでRGBからコンポジットの
カラー信号を生成するっていうのは夢ではなかったんだな!

けど、オシロで信号を眺めるとなんだかノイズだらけで
変な感じだし、HDD-DVDレコーダ経由で表示
するとカラーキラーが働いたり、シンクロが途切れたり…。

むしろ、発振してるのにそのムラが映像に載ってこない方が
気持ち悪いような…

なーーーんとなく上手くいってないって感じだなぁ…
オシロの映像から想像するとNJM072Dが発振
していそうだな。


まぁ、そうは言っても考え方や処理方法自体は正しかった
んだな。問題は多分発振しちゃってるオペアンプ。

発振の対策がなんとか取れれば…

単純に考えれば、発振せずに安定してユニティーが使える
オペアンプを探してくればいいんだけど、ビデオ信号が
扱えて、ユニティーゲインで使えて、安いオペアンプって
いうモノがねぇ…

秋月で売ってるNJM072Dは安いながらも
SR=20V/usと意外に高速で使い勝手がいい
バージョンなんだけど、ユニティーあたりでは発振する
恐れが…ってデータシートに書いてあったからな。

だからと言って千石とかで売ってる072の別バージョンは
SR=13V/usと少々遅くなるから、それだとビデオ
信号はギリギリの境界線あたり。

うーん、どうしたものやら…

一度NJM2114DDで再挑戦してみるか?
このアンプは差動入力端子間に保護ダイオードが
入ってて、±0.5Vなんだよな… 上手く動くのか
どうか…




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