「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



ディスクリート部品でコンポジットビデオ信号を
表示しちゃおうっていう実験。
ようやく一通りの実験完了( ̄ー ̄)ふぅ。

この間はコーセルのスイッチング電源を使って実験した
わけですが、これを5V単電源で動かしちゃおうっていう
目論見があったんですが、そこまで含めてひととおり
完了したというわけです。

そのために使ったのが例のバイポーラトランジスタを
使って作った負電源回路
で、これがモロに活躍して
くれました。よかった、よかった…。

5V電源を反転させて(理想上は)-5Vを生成して
くれるモノですが、トランジスタやショットキバリア
ダイオードによる電圧降下もあるので現実的には
低負荷でも約-4V。
今回のように幾つものICにパワーを供給すると
かなりの負荷だったようで、-3V程度までパワー
ダウンしてしまいましたが、それでもビデオ信号程度
の電圧ならなんとかなったようです。
意外に実用的だったかも。

ちなみに一番苦労したのはノイズ対策でしょうか。
ブレッドボードにガシガシ組み込んでいったせいか、
凄いノイズが載ってしまうんですよね…

パスコンを適当に入れていっても、ブレッドボード上面
にグリグリ這い回っている配線がコイル成分になっちゃって
いるようで、LとCで発振しまくっているみたい…

というわけで、ブレッドボードではこれ以上頑張っても
あまり効果は無さそう。

専用回路でも組んでみればいいんだろうけど、
メインCPUのチョイスとか、ビデオ出力以外の回路を
どうするとか、その辺りを考えないと作っても使わない
役立たずの代物になっちゃうので、実際にPCBの設計
をするのはまた今度だな…

というわけで、今一生懸命纏めています。
近々アップします。

それにしても、できるか出来ないか判らないものに
挑戦してみて、実際に想像どおりに動いてくれると
うれしいな。冥利、冥利。



コメント ( 0 )




AVRstudioのソフトウェアシミュレータは
相変わらず高速PWMのシミュレーションにバグが
あるので、jtagice mkii使ってdebugwire
越しにシミュレーションをしてみるわけです。

が、なんだかdebugwire enableモードにきちんと入れ
なかったり、最悪の場合はデバイスを壊してしまう
みたいなんですよね…

この間tokoyaさんやChuckさんからご指摘いただいた
ようにリセットのプルアップは10kΩ以上(今回は
33k)を使ってブレッドボードで組んでいる
んですが、jtagice mkii繋いで
シミュレーションに入ろうとするとなんだか変な
エラーが出まくって上手く行かない…

中途半端にdwenフューズが書き込まれつつ、
でもiceが機能してないみたいって感じ。

デバイスを新しいものに取り替えてもそれを繰り返す
ことがあったり。

デバイスを新しいものに取り替えながら幾つか繰り返して
いるうちに上手く動くようになったりするんだけど、
そうするとさっきまで上手く動かなかったデバイスにも
ちゃんとアクセスできるようになるっぽい…。

ちなみに今回は今回で、4個目でうまく動くようになった
んだけど、上手く動かなかった前の3つのうち2つは復活。

でも1個は結局ダメ。復活せず。
シミュレーション画面に入って、1ステップずつ実行して
いこうとすると、一気に数ステップ飛び越えちゃう。
多分数行分実行して停止ということではなく、
プログラムカウンタが飛び飛びになってるみたい。
内部の回路がどこか焼き切れちゃってるのかな?

何度やっても上手く行かなかったので、その1個は
結局廃棄処分に。合掌。


うーん。何が悪いのやら…。
KEE electronicsのパチモノだからなのか、
それともtiny2313の扱いが間違えているのか、
操作手順(いわゆるおまじない的なもの?)が間違えて
いるのか、一体何が原因なのかわからん…


でもまぁ、AVRstudio内蔵のソフトウェア
シミュレーションでは上手く動かなかった高速PWM
が、jtagice mkii経由ではコーディング
通りにちゃんと動くことが確認出来たのでとりあえず
OK。

それにしても、これまでにもtiny2313を幾つか
ジャンクにしてしまっているので、これ以上犠牲者を
増やさないように原因くらいは究明しておきたいんだ
けどなぁ…

単純な回路だから、配線、リセットに繋ぐ抵抗値、
パスコン、電源電圧くらいしかないと思うんだけど、
どれも確認済みだからなぁ…

機嫌がいい時はあっさり動いちゃうんだけどなぁ…



コメント ( 0 )




昔、父にあげた中古のデジカメが最近壊れちゃった
らしいので、また中古のデジカメを探してあげる
ことにしました。

高スペックなのは全然必要無いんだけど、何万も
出して新品買うほどのコダワリもない。そもそも
カメラにもメカにも詳しくない人なので、
これまでどんな使い方していたのかを整理して、
最低限必要な機能を持ったものを探してみました。

単三電池で使えて、できれば紙のマニュアルが付いてて、
テレビ出力が使えて、PCには繋がないけど紙には
プリントするのでカメラ屋で困らないメジャーな
メモリカードが使えて、そこそこズームできて、
ストロボも一応使えて、旅行の時に嵩張らない
小ささ・軽さ…

といった感じみたい。


以前母にあげたミノルタの薄型デジカメの兄弟機種
で安いのがあったのでそれをチョイス。
本体だけしか見つからなくても付属品は母のと
共用できるし、操作方法も殆ど一緒だから、
いざとなればマニュアルがなくてもなんとでも
なるだろう…と。

で、ゲットしたので父にあげたところ、早速弄り
はじめて、あれやこれやと楽しそう。真剣な顔。

本人曰く、

「こりゃ、機能が色々付いてて、覚えるのが
 大変そうだなぁ」

だそうで。(そんなこと無いんだけどもね)

ちなみに父がこう言うと、多分
  「ふむふむ、こりゃ攻略のしがいがあるわい」
という意味なんだろうと思うんだけど、同じセリフ
を母が言ったとしたら、全く逆の意味で
  「こんな難しいもの使いたくない」
になる気がする。

多分、人間、じいさんになっても男は一生
「おとこのこ」で、機械を弄ったり分解したり
するのは楽しいってことなんだろうな。


そういえば、携帯電話はお年寄りに優しいモデルって
いうのが各社から出てるけど、なぜ携帯はその手の
マーケットに特化した
    「簡単操作で大きな文字」
みたいのが無いのかな?

画素数なんて全然気にしてないみたいだけど、
操作を覚えるのはなんだかんだでめんどくさそう
だから、「簡単操作」で「失敗し難い」ってことに
特化したものを出したら売れるような気がするん
だけどな…

世の中、オイラみたいなカメラマニアばかりじゃない
わけで…



コメント ( 0 )