「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



arduinoオシロとか、モロモロの回路とかで、電源回路
周りであれこれ要望を盛り込もうと考え出すと、色々と
難しいところに行き当たるので、その辺りを踏まえて
頭の中を整理。
(前に調べてたことを、改めて思い出しつつ、自分用
 メモ的に書き残しておくだけのモノです)



オペアンプ電源は、Vccに若干のリプルやノイズがのって
いても、オペアンプのPSRRで、だいたい70~80db程度は
リジェクトされる計算と考えると、よほどゲインを大きく
取らないかぎりは、あまり電源ノイズについて気にしなく
てもいいんだろうけど、逆に、2段で1000倍(40db)とか
それ以上とか増幅掛けるとなると、オペアンプの電源も
ちゃんとノイズを取り除いてお置かないと、収拾付かない
事態になっちゃうはず。


で、スイッチング電源とかをオペアンプ用電源に使うと、
それが出力に影響しちゃうわけで、そういう場合のノイズ
をどうやって抑えるか。

USB端子から電源取ったりしてarduinoを動かすときなどは、
PCからのノイズもあるし、電池を使って昇圧回路で3.3Vや
5Vを取るときも似たようなものかと。


で、一つの方法としては、インダクタとキャパシタ(と抵抗)
で、パッシブフィルタのLPFを組んであげることなんだけど、
スイッチングのノイズだけじゃなく、もっと低い周波数で
脈動する成分も除外しておかないと色々困るので、
物理的に結構大きなLCRフィルタが必要になっちゃう。
(例えば、50Hz100V電源からの全波整流で100Hzの脈動が
 残っちゃうとか)

じゃぁ、パッシブフィルタってことになるんだけど、
オペアンプとかでパッシブフィルタなど組んでも、
電源用として使えるほど電流は取れない。


シリーズレギュレータなら、70~80dbくらいのノイズ除去
が出来るはずなので、それを使うのが一番ラクチンと
いうところなんだけど、ドロップが大きくて、2.5V程度
大きい電源を用意しておかないといけないし、効率も
いまひとつよくない…。


というわけで、別の方法を模索してみた。


まず、バイポーラTRを使ったパッシブフィルタ。
http://bbradio.sakura.ne.jp/psupply04/psupply04.html
こんなかんじの。

http://ednjapan.com/edn/articles/1210/23/news009.html
このページの定数だと、ベース端子周りのLPFは
カットオフ周波数が8Hzなので、それより充分高い
周波数帯だと、40~50dbとか除去できてる。もっと
低いカットオフに設定すれば、数百Hz辺りのノイズも
もう少し効率的に除外できるだろうなと。

これでも充分役に立つくらいのフィルタだとおもう
ので、コイツをうまく使いたいところ。


なんだけど…

問題は、USBとかからの5V給電を使って、5VのRtoR
オペアンプでフルスイングしたいって時は、フィルタ
部分で使うTRのVbe分(型番によるけど、0.6~1.0V
くらい)ドロップしちゃう。

Vbeの小さいTRを探してみるも、
http://www.op316.com/tubes/datalib/vbe.htm
小電流時に0.5Vくらいっていうのがせいぜい。

なので、一旦0.6~1V程度昇圧掛けておいて、
そこからTRのVbe分落ちると丁度5Vくらいになる、
っていうのを妄想してみる。


IC数個用の電源になればいいだろうと思うので、
省電力の昇圧回路を考える。NJM2360か、HT7750あたり
かな。


http://edycube.blog2.fc2.com/?tag=HT7750
ここで触れられている、HT7750にLEDを組み合わせる
方法がよさそう。LEDの代わりにシリコンダイオード
のVf分だけ高い電圧を作れれば、あとはさっきのLPFで
ドロップしても、5Vに戻る計算。


あまり賢い方法には見えないけど、でもまぁ、簡単な
汎用品でノイズの少ない、電圧も5Vとかで使えるって
方法としては、まぁ。そうでなければ、もうちょっと
高く昇圧しておいて、シリーズレギュレータかな。


こういう感じのフィルタを噛ますと、それなりに
電源ノイズが減らせるので、大増幅の回路を組んでも、
それなりにちゃんと動くはずだろうなと。


うん。とりあえず、HT7750とシリコンダイオードで
昇圧後に、バイポーラTRのフィルタでノイズをカット
っていう方法で、うまく行くのか実験してみたい
ところだな。





http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/20140919_667596.html
GTX980。なんかスゴイレンダリング性能なんだな。
アンビエント光を、ポリゴンに反映するっていう
方法がなかなか面白げ。

これだと、ザラザラした質感(羅紗)だと綺麗に
いくけど、完全に鏡面の場合は、どうなっちゃうん
だろう。ボクセルで描かれたモノがカクカクした
形で写りこむのか…

アポロ計画云々の方は、そもそも陰謀説はぜんぜん
信用してないので、へぇ、くらいのお話かな。
この陰謀説って、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%BB1
カプリコン・1のCM用とかだったりじゃないのかな?
前後関係は良くわかんないけど。
それにしても、カプリコン・1は面白かったけどな。



http://ubuntu.hatenablog.jp/entry/20120512/1336829456
ubuntuのキーボードショートカット情報が。
これはイイ。
ふとしたことで、全画面表示化したアプリが元に
戻らなくなっちゃって、あらゆる操作が出来なく
なっちゃって困ったんだけど、やっぱ、キーボード
ショートカットは覚えておくといいよな。

まぁ、この件は、結局キーボードショートカット
では切り抜けられず、弄っているうちにOSだか
デスクトップ環境だかのバグを呼び起こしたようで、
アプリ自体が途中で異常終了して戻ったんだけど。



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今日もパワーLEDをちょっと弄る。


パワーLED用のレンズ、一緒に買っておいたと
思ってたけど、無かったので、買ってきた。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04411/
これと
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04037/
これにしてみた。


ホルダーセットの方は45度(?)で少し広角。
もう1個の方は15度(?)で狭角。

ホルダーとレンズは取り外し可能なのかと思って
いたんだけど、どうやら違かったみたい。

まぁ、どっちにしても、あとで3Dプリンタで外側
を作って覆ってしまおうといおう魂胆なので、
くっ付けばいいんだけど。


で、どんな形の光の像になるのかを眺めてみる。


パラソルで使うとしたら、やっぱ45度の方の、
広く広がるほうじゃないとだめかな。15度の方は、
光が集約し過ぎて、パラソル使う意味が消えちゃう
かんじ。

像の形は、中心はかなり明るめに光があつまり、
周囲に向かって、緩やかに、綺麗に減光していく
感じ。どちらのレンズも。
変な模様とか出なくて、良く出来てるなぁ。


http://akizukidenshi.com/catalog/faq/goodsfaq.aspx?goods=P-04411
取り付けは、バヨネットみたいにカチッと簡単に
入るものと思ってたんだけど、この写真見ながら、
なんとかかんとか填められたって感じ。けっこう
キビシイギリギリの寸法なのかな。

填まったら、けっこうしっかりくっ付いてる感じ
なんだけど、ものすごく薄くてちっちゃい金属の
爪で引っ掛けている感じなので、強い力でバキッと
いったら、やばそうなのかな。

ともそも、レンズやホルダーに加わった力が、LEDに
直接伝わっちゃうと、断線しちゃったりしそう
だから、直接力が加わらないように考えないと
いけないだろうな。

放熱、扱いやすさ、強度などなどを加味して、どんな
感じにするか、落書き帳で整理してみるかな。



https://www.youtube.com/watch?v=9v8hVRVWEkI
こういう風に、IC使わず、MOS-FET使って、かつ
制御用の電圧に可変抵抗つかわず、マイコン制御に
するのは、どうしたものかな。

デジポットでやっちゃう手が一番簡単だろうけど、
できればPWMで済ませたいな。



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