「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



そいういえば以前arduinoの公式サイトで、
Serial.printメソッドがfloat型に対応したって
お話を読んだ記憶があるんですが、暫くarduino
を触ってなかったので、試すのをすっかり忘れて
ました。

で、この間LM60を買ってきた時にまた温度計
のスケッチを書いて実験したんだけど、その時
にふと思い出しつつも面倒で見送ってました。

せっかくなので試してみます。

void setup() {
Serial.begin(9600);
}
void loop() {
float fNum1;
double fNum2;
fNum1 = 1.23;
fNum2 = 3.14;
Serial.print(fNum1);
Serial.print("-");
Serial.println(fNum2);
for(;;);
}

こんなスケッチを実行してみると、こんな感じ。


おぉ。float型もdouble型もちゃんと出た!


これは便利になったね。
温度計とかには小数表示のほうが便利だから、
以前書いたスケッチを見直しておこうかな…




コメント ( 0 )




この間作ったNTSCカラーコンポジットのエンコーダ。


せっかくお手軽にカラービデオ表示が出来るようになった
ので、これ使ってカラービデオ版のスプライト表示して、
ちょっとしたゲームでも作ってみたいところ…

カラーとなると、さすがにtiny2313ではメモリが
足りなさ過ぎるので、mega48あたりを使って
メモリの足りなささを補いつつ、ハードウェア乗算命令
で多機能化、高速化を計りながら、以前よりもうちょっと
遊べるものを作りたいな…




コメント ( 0 )




色々手を動かして、ここ数日の成果ができました。

まずこれ。mega128CPUボード用に
載せて使うドーターボード。

右も左も同じ基板パターンですが、使い方が
ちょっと違う部品を載せてます。

左は、言ってみればjtag接続のためだけに
つかうもの。真中のボックスヘッダがjtagの
10ピン端子。一応ボードの隅にISPの6ピン
端子も載ってます。

右は、これだけでブレッドボード的に使える
代物で、クリスタルもパスコンもAVCC端子
もリセット用プルアップ抵抗も完備。
この写真のように、mega128のCPU
ボードに載せたまま実験を行うのに便利な
デザイン。

ひとまずJTAGICEmkⅡで繋いだらちゃーんと動く
ことが判って一安心。


もう一つがこれ。汎用ICで作ったNTSC
コンポジットのエンコーダ。CXA1645
的に使えるものです。それにしても抵抗だらけ。


実際に、tiny2313でRGB信号を
吐き出してみると、↓こんなかんじ。

うん。満足、満足。


ただ、NTSCボードのほうはちょっとなんか
引っかかるな…

テレビやビデオキャプチャーに直接繋ぐと
それなりに綺麗に出るんだけど、HDD-DVD
デッキに繋ぐと色ノイズが載った白黒になっちゃう。

オシロであたってみると、なんだかC成分の
振幅が少し小さいみたい。オペアンプ周りの抵抗
計算まちがっているのかな?

なんでだろう?…目下、不明。


でもまぁ、新しい感光基板も扱いがなんとなく
わかってきたので、イイカンジだな。



コメント ( 0 )




この間玉砕したクイックポジ感光基板。

以前のカメレオンレジストのように普通の昼光色の
蛍光灯を長時間露光するという作戦では上手く
行かなかったので、作戦を根本的に見直しました。


先日の失敗の原因がなんなのかはイマイチはっきり
しませんが、光量、温度などなど色々影響している
のかもしれません。黒くマスクしたパターンのところ
が現像で消えちゃったり、マスクしてないところが
逆に残っちゃったりしてるところもあり、なんだか
チグハグ。わけわからん状態。

というわけでこの間ケミカルランプを買ってきました。
サンハヤトのデータシートに近い感じにすることで
幾つかの原因は取り除けるかと。

といっても、うちにはサンハヤト製の現像機
(ちびライトとか、もっと大きな現像機とか)
は持ってません。ちびライトは面積小さいから
買いたくないし、大きな現像機は高いし。

買ってきたケミカルライトは例によって愛用の
写真フィルム用ライトボックスNEW5000インバーター
に取り付け。

中の蛍光管を東芝の捕虫器蛍光ランプFL10BL-A
という10Wタイプに取り替えて使います。他メーカーでも
大差は無いでしょう。ただ、ブラックライトではダメっぽい
記述をどこかで見たので、「ケミカルライトタイプ」の
蛍光管が入用です。

また、このライトボックスは元々カメラ用に買ったので
目に優しいインバータータイプを使ってますが、
基板の現像専用にするならインバータータイプの
必要は無いので、蛍光管タイプならもっと安いものでも
事足りるでしょう。


で、いざ露光~現像を。

サンハヤトのサイトのガイダンスによると、ちびライト
みたいに光量の少ないタイプで2分前後、大きい筐体
のやつで1分前後という感じみたい。

オイラの自作(?)現像機は光量的には中間くらいかと
思うので、とりあえず1分半程度で試してみる…

感光後、現像液にチャポン… 全然現像が進みません。
結構長い時間(数分間)現像液に着けておいたん
ですが、全然化学変化が進む気配無し。


一旦取り出し、水洗いし、再度露光を1分半。
相変わらず見た目は全く変わらないんですが…
見た目、露光されているのかいないのかが全然
判らないのがクイックポジ感光基板の特徴…


でも現像してみると、どうやら今度は現像がちゃんと
進んでいる感じ。単に露光が足りなかったのか…

エッチングしてみるとこんな感じに。


2回目に現像する時にちょっとズレちゃったんだけど、
この写真はその中でもあまりズレてなかった場所
です。まぁまぁイイカンジです。感光剤の硬度は
結構高いらしく、ちょっと擦ったりしたくらいでは
全然キズも付かないようです。その点はgood。


基板の反対側は1回目と2回目の露光でパターンの
重ね方が1mmくらいズレちゃってるんですが、
こんな感じ。


この1枚の写真から判った教訓は以下の通り。

・3分くらいでちょうどいい。(フジのライトボックス
 を使う場合限定)
 擦りガラス(正確にはプラスティック)でも光が
 吸収されるせいなのか、蛍光管と基板の距離が
 ちょっと長くなるせいなのか、露光時間がちょっと
 長くなるみたい…まぁ、約3分から4分かな?

・一番細い線(数字を書いてる線)は0.2mmピッチ
 なので、その程度の細い線も充分綺麗に出せる。

・露光不足では現像のケミカル反応が全く進まない。
 ジョジョ的にはライトボックスは「石仮面」、
 ケミカルライトは「エイジャの赤石」。
 押す力が弱いと究極生命体になれないのだ。

・フジのライトボックスなら面積がでかいので、
 ちびライトと違ってクイックポジ感光基板タイプ
 でも露光ムラが出にくい

といった感じでしょうか。

特に、像がダブって現れている「0.2mmの数字」
のところを見るに、1分半だけ露光した部分は現像
で残っているのに対し、3分分露光した部分は
綺麗に現像で溶けているところを見るに、
ある弁別閾を境に現像が綺麗に分かれるようです。
露光時間の管理をしっかりやれば、確かに仕上がりは
綺麗に出るみたい。クイックポジ感光基板。


ケミカルライトという想定外の出費があったものの、
とりあえず露光時間のデータが取れました。
真田さん的ならきっとこう言う。
 「化学は基板現像にとって屈服させるべき敵なのだ!」


それにしても3分。3分。
うちの環境なら3分って数字だけ覚えておけば
新しい基板でも基板が簡単に作れるってことで
いいのかな?

さて、これから面倒な穴あけだ…


(追記)
そうそう。露光がズレちゃってるわけですが、
捨てるには忍びないので、ショートしちゃってる
部分はプラカッターで片っ端から削り取って、
このまま使用することにしました。綺麗じゃないけど…



コメント ( 0 )




http://bb.watch.impress.co.jp/docs/series/items/20090708_300541.html

このポインティングデバイス。小さいトラックボール
を内蔵してて、指に取り付けて使うという代物。

うーん、そうそう。こういうやつなんだよな。

タッチタイプしていると、どうしてもキーボード
から手を離したくないわけだけど、これまで
イイカンジのデバイスって無かったんですよね。

で、これはそういう意味でナイスな感じ。


強いていえば、こういうデバイスは無線じゃ
ないとね…

普段使っているマウスは有線で給電が不要な
タイプが好きなんだけど、このトラックボール
は線が生えてるとなぁ…



コメント ( 0 )



« 前ページ 次ページ »