先日、村の茶摘みに参加した。
村には「村日役(むらびやく)」というのがあって、年に何回かは必ず参加せなあかんことになってる。
男の人やったら、鹿柵の修理とか、集会所のアジサイの手入れとか。
女の人やったら、何か集まりある時の料理とか、祭りの下準備とか。
集会所の掃除とか、区全体でのクリーン作戦とかにはその都度参加せなあかんけど、その他に私に声かかるのは毎年5月の茶摘み。
村が管理してる茶畑があって、そこで摘んだお茶の葉はJAに持ち込んで製茶してもらう。
村の集まりとかで出されるお茶に使われるんやって。
枝の先の、淡い緑色の若芽だけを摘む。
私は今年、収穫かご持参で参加。
このかご、去年秋のJA品評会の参加賞でもろたやつ。
口広いし、軽いし、なかなか使いやすいわ。
そばに梅の木があって、青い実ぃが大きなってきてる。
時々は腰伸ばして、村の景色を眺める。
村日役も、たまにはええなあ。