入院中の母が、今月末で退院となる。
今年初めまでは介護保険サービスを受けながら、サービス付き高齢者向け住宅で独り暮らしをしていた母。
もう一人暮らしは無理と判断した妹は、特別養護老人ホームに入所申し込みをした。
2か月から1年以内に入所できそうとのこと。
それまでの間、今までのサ高住は引き払い、夜間有人のサ高住に転居して待つのだという。
重度の介護が必要になってきたとき、施設を選ぶか自宅を選ぶかは人それぞれ。
どちらにもそれなりの選択理由がある。
どちらも、このほうが親にとっていいはずと信じて選択する。
今、母のキーパーソンは妹が務めている。
コロナ感染予防のため、母への面会はできない。
母は耳が遠いので、電話での会話も難しい。
リビングウイルノートは一応作成済みだが、
状況が変わればその段階で、ぎりぎりまで、本人の希望を確認したい。
それになぜか、現在選択されている方向は、リビングウイルノートに書かれていることとは違う。
なあ、スピカ、
あんたならどうしたい ?
「おあいにく様。わてはまだまだ元気だす」
うんうん。
ずっとずっと、元気でいよね。