8月下旬、サツマイモの畝、何ものかに食い荒らされた。(→)
私自身はその現場見てないから何とも言えんけど、
隣りの田んぼ荒らされたおっちゃんが、
「イノシシや」て言うてはった。
もいっぺん埋めといたツル、
こないだ掘り返してみたら、
冬ごもり中の貴重な野菜、イモツル確保。
それになんともかいらしいお芋さん達。
せめておやつ程度にでも、言うてたん聞こえたんかなあ。
「よち、あたち達もっぺん頑張る !」
とかなんとか言いながら、気張ってお芋さんつけてくれたんやねえ。
細うて、ちっこうて。
けど、この子らの頑張り思うたら、捨てられまっかいな。
細いのはお味噌汁用に。
ちょっところっとしかけてるのは朝の温野菜用に。
大事に大事にいただかせていただきます。
ありがとうね。
そんでイノシシさん、ひょっとして目ぇやら鼻やらあんまり良うない子ぉやった ?
お歳いってたんやろか。
それとも、あんまりごっそりゆうのもかわいそうやて、
ちょこっと残しといてくれたんやろか。
たまーにおっきなお芋さん出てきたら、
なんかものすごい得した気ぃしてくる。
そんで思わずイノシシさんに、言うてまうわ。
「ありがとう、ありがとうね」