猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

奈良漬に挑戦

2016年09月02日 | 奈良漬
先月初めから白瓜が大きなってきたんで、奈良漬を漬け始めた。
それにしても漬け粕って、なんであんなに高いんや?

届いた漬け粕。

初挑戦の私にメールでいろいろアドバイスしてくれはった上、百聞は一齧りにしかずと、自分が漬けた一切れをおまけに送ってくれはった。

これが、熟成漬け粕。


おまけに入れてくれはった自家製奈良漬。

おいしうございました。
感激、感激。
味の見本になりました。

で、白瓜やら地這キュウリやら人参やら大根やら、漬ける材料をよう洗う。
瓜は縦半分に切ってヘタと種を取り除く。


塩は今回、種取る前の材料重量の15%。


瓜の場合は船底に入れるように塩詰めて、他の野菜は塩まぶして、
塩、野菜、塩、野菜と、大きな野菜から先に漬け樽に入れていく。


材料野菜と同じかその倍の重石を乗せて、


蓋して、一週間ほど置く。



一週間ほどして十分に水が上がってたら、野菜を樽から取り出して(水で洗ろうたらあかんねんて)、半日ほど陰干しする。
瓜も、


キュウリも、


人参たちも、



それから粕に漬ける。
粕、野菜、粕、野菜…て、交代に入れてって、最後は粕で表面覆う。
酒粕屋さんのアドバイスに従い、表面にホワイトリカーをちょっとだけ入れた。
ラップかビニールでぴっちりカバーして、

このあと蓋して終了。

うちはこんなもん入れるでかい冷蔵庫ないし、常温保存。
一年かなあ、一年半かなあ。

子供の頃、遠足の時しか食べさせてもらわれへんかった憧れの奈良漬。
うふふふふ。

しょっちゅう味見して、漬けあがり時期にはもう粕しか残ってなかったりして。


「酔っ払ろうて、畑で寝たらあかんねんで」by「いち」




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オクラの嫁入り | トップ | 白菜のポット播種 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

奈良漬」カテゴリの最新記事