山頂にはこのように風化した観音さまがおわしました。
日本百名山を著した深田久弥はこのように言っている。
“・・・だいたい頸城三山は二千四百米以上の山が三つ頭を並べている点で、侮りがたい存在である。私は方々の山からこの三山を幾度も見た。二千四百米と言えば、日本アルプス、八ヶ岳、白山を別にすれば、わが国では高峰に属する。それを望むごとに、私は北方にガッチリと三山が党を組んで、一勢力を誇示しているような印象を受ける。そしてその中の棟梁は火打山である・・・”と。
日本百名山を著した深田久弥はこのように言っている。
“・・・だいたい頸城三山は二千四百米以上の山が三つ頭を並べている点で、侮りがたい存在である。私は方々の山からこの三山を幾度も見た。二千四百米と言えば、日本アルプス、八ヶ岳、白山を別にすれば、わが国では高峰に属する。それを望むごとに、私は北方にガッチリと三山が党を組んで、一勢力を誇示しているような印象を受ける。そしてその中の棟梁は火打山である・・・”と。