ちょうど1カ月後に14歳の誕生日を迎える風ちゃん。
その時には、元気になってお祝いできることを信じて、頑張るしかないと思っています。
昨日も122人という、このブログ始まって以来のたくさんの片からのポチっとをいただき、本当に感激しております。
こんなに思われている風ちゃん。
本当に幸せです。
その気持ちに応えるためにも、しっかりと復活できるよう頑張りたいと思います。
今日も風ちゃんに頑張れのポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
昨日、動物病院で体重を量ったら、風ちゃんとうとう14kg台を切って、13.90kgになっちゃっていました。
食べていないこともあるけれど、体重が減っているのは「筋肉がなくなっていっているので、軽くなっている」と獣医師さん。
ということは、この一週間で1.3kgもの筋肉がなくなっちゃったということ。
風ちゃんの後ろ足が立たなくなるのも、無理ないですね。
私のそばで寝ていた風ちゃんが目を覚まして、起きようとしているのをみつけて
後ろ足を立たせようとするのですが、力が入らないし筋力が衰えていることもあって
うまく立てません。
それでも前足をバタバタさせて、玄関の方へ向かおうとするので
「あっ、トイレだ」と思って、風ちゃんを抱きかかえて、庭へダッシュ・・・のつもりが、私も走れなくて
風ちゃんも我慢ができなくて、玄関あたりで放尿・・・・。
「ア~、間に合わなかった」という経験をしちゃいました。
こういう時、お外トイレ派は困るとつくづく。
今は、風ちゃんが目を覚ましたと思ったら、様子を見ずにまずトイレができるお庭へ運んで降ろすことにしました。
猛暑だから、それが今の時期はちょっと心配ですけれど・・・。
入院前は、自力で行けていたトイレなのに・・・。
これまではプチ介護生活だっのが、今は本格介護生活になってきたような気がします。
胃腸が治って、食べられるようになって
ちゃんと排便ができるようになったら、筋力をつけるリハビリをはじめないといけませんね。
ただ、これから私が仕事で留守をする時とかは、どうしたらいいんでしょ。
マナーベルトとかを用意した方がいいのかもしれませんね。
さて、風ちゃんの今回の下痢事件ですが、一般的な下痢ではありません。
責任は、私自身にあるのですが
風ちゃんに食べさせた手作り食の素材の中に、風ちゃんのカラダが拒否反応を極度に示す食材が入っていたようです。
もちろん、犬にNGな食材は使っていません。
オススメだと聞いた今まで使っていなかった食材の中に、風にとってアレルギー反応が過渡出るものが入っていた…と思われます。
でもそれって、食べさせるまで全くわからないんですよね。
例えば、人間にも「蕎麦アレルギー」の人っていますよね。
他の人が食べても、全く問題のないお蕎麦が、ある人にとっては、救急車で運ばれるほど危険があったりしますよね。
風の場合は、蕎麦アレルギーではなく
じんましんや呼吸器症状のような即効性のアレルギー反応は出なかったのですが
原因食物を食べてから、数時間経過して症状が出る非即時型アレルギーの症状で、下痢、血便という消化器症状が出たようです。
下痢をしただけでなく、胃の粘膜も炎症を起こして出血している状態だったと獣医師さん。
犬の出血性胃腸炎になって、水様血便が出ていたというのです。
「犬の出血性胃腸炎」をネットで調べると、胃や腸の粘膜が急激に破壊され、水分と血液不足からショック症状に陥り、時に死に至るような重篤な状態にまでなることもある。炎症ですが腸粘膜の破壊に起因する症状が強く現れるとあります。
なので、即刻入院。
抗生物質で炎症を止める注射、ステロイドでアレルギー反応を緩和する注射、内臓を保護する注射、そして栄養を送る点滴などの処置が2日間行われました。
胃からも血が出るほどのアレルギー反応。危機的状況というのは、この胃腸の粘膜の破壊が進んでいた状態で命にもかかわっていたようですね。
入院中は、もちろん胃も腸も空っぽにしていないと治るものもなおりません。
そして、治療でなんとかアレルギー反応を抑え込むことができたので、退院後徐々に食べることを勧められたんです。
ただ、その反応を引き起こした原因食材がまだ限定されていません。
手作り食を作ったのは私だから、初めて与えた候補の食材はいくつか検討は付くのですが
アレルギーは、初めて食べた食材で起こる可能性もあるけれど
今まで大丈夫だったものが、花粉症のようにある日突然アレルギー反応を示す場合もあるので、判断が難しいのです。
動物病院では、手作り食をこっぴどく叱られました。
今は、安全だと思われるドッグフード、退院サポートの缶詰以外、与えるべからず・・・と言われちゃっています。
そういうこともあって、ママから与えられたものに不信感があって、風ちゃんは食べることをしなくなったのかもしれません。
はい。
悪いのはすべて私です。
だから、よけいに辛いのです。
愛する風ちゃんをこんな目に合わせてしまって・・・・。
よかれと思ってやったことが裏目に出てしまいました。
今まで食物アレルギーは皆無で、なんでもOKだった風ちゃんだけに死角でした。
さて、昨日の朝の食事は
かなり無理やりですけれど、シリコンスプーンで15杯(大匙3杯分)を風ちゃんに食べさせました。
するとしばらく・・・うーん食べさせてから30分ぐらいしてからでしょうか??
風ちゃんのクチ、アゴが小刻みに震える・・・そうケイレンしていたんです。
うわぁ、どうしよう・・・・と思ったけれど、ちょうど動物病院に行くところだったので、診てもらったらいいや・・・と
そのまま動物病院に連れて行きました。
車の中でも少し震えていたみたいでしたが、少しおさまってきました。
待合室で待っていると、院長が通りかかり「便は出たか?」と聞いてきました。
「いいえまだです」
「食欲は出たか?」
「いいえまだです」と答えると、ちょっと残念そうに去って行きました。
そのまましばらく待っていると、またもクチのケイレンが・・・・・。
そんな時、診察室から名前を呼ばれました。
今日の担当は羽生くんです。(フィギュアスケートの羽生結弦くん似の獣医師)。
伏せていた風を立たせようと後ろ足を持とうとしたところ、足をすべらせてしまいました。
そして尻餅。
再び立たせようとしても、全く後ろ足に力がはいっていません。
あっ、これはいつもと違う・・・。
みると待合室で、退院後初の排便をしちゃっていました。
それがまだ赤黒いベチャウンで、お尻の毛にいっぱいついてしまいました。
風の排便に気が付いて、先生と看護師さんが便を取りにきてくれました。
私は、風の腰をぐっと持ち上げて、そのまま風の排便が終わるまで支えました。
そして、その便を検査。
まだまだ軟らかい便なのですが、水便ではなく濃度のある粘土みたいな感じ。
診察室に入って、検査結果を聞くと「やはり菌や原虫などはいないので、細菌性や原虫によるものではありません」と。
最初に出た部分は、かなり黒くまだ血が混じっているとのことでしたが、最後に出た便は期待できるそうです。
食欲はまだなく、退院サポートの缶詰を無理やり今朝は大匙3杯分食べさせたこと、水はよく飲んでいて尿もちゃんと出ていることを伝えました。
「さっき排便したので、もしかしたら食欲が復活するかもしれません。その感じで缶詰を食べさせてください」と。
その診察の最中に、またもクチの震えが止まらなくなってきました。
獣医師さんに尋ねると「これは、精神的なものかもしれないので、お家に帰ってからも頻繁に出るか、観察しておいてください」と言われました。
どうやら、羽生くん先生は、動物病院に対する恐怖反応だとみているみたいです。
「家を出る前から、ケイレンが出てましたが・・・・」といいましたが、もっと前後関係を観察すべし・・・ということになりました。
はい。お家に帰って風ちゃんのお尻だけシャンプーをしました。
家にいる時の顔つきは、少ししっかりしてきたように思います。
風に時間をとられているシワ寄せは、鈴に。お散歩はここ数日一日一回だけになっちゃっています。
早朝か夜遅くに行ってます。
鈴は、いつもどおり元気でいてくれるのが助かります。
さて、夜になって少しうれしいことがありました。
風の晩御飯として、退院サポートの缶詰をシリコンスプーンで、風のくちびるをめくって犬歯の奥から入れて
強制的に食べさせていたのですが
何杯か食べさせているうちに、風ちゃんの態度が変わってきたのです。
試しにウエットフードをすくったスプーンを口の前に出すと、自らペロペロなめてくれたのです。
今までは、頑なに口を閉ざして、顔をそむけていたのに。
少しだけ、ほんの少しだけですが、自ら食べてくれました。
ちょっとだけ食欲が出てきたように思えました。
みなさんからの回復を願う思い、元気玉がしっかり
風に届いていました。
ありがとうございます。
もう、うれしくって風ちゃんをムギュッとして、涙が出てきました。
もちろん泣いてる顔は見せられないので、ムギュと抱きしめて、笑顔になってから
続きを食べさせました。
夜はトータル、赤ちゃん用シリコンスプーン20杯(大さじ4杯分)を食べてもらうことができました。
それ以上は拒否されましたけど・・・・。
風のカラダの大きさから考えると必要量の10~20%なのかもしれません。
でも、風が回復していくための大きな一歩になったと思います。
そして食事が終わって、トイレに出して戻ってきた時に、うれしくなってドライフードを手に持って「タッチ」と風ちゃんに指示してみると
鼻をツンとつけてくれて、手を開いたら条件反射のように、そのドライフードもパクリ。
めっちゃうれしくなりました。
これも2粒が限度で、3粒以上は拒否されましたけど・・・・。
鈴も気が付いていたけれど、邪魔しないようにいいこにしていたのよね。
ここまでは、久々に味わうハッピーな気持ちに包まれていました。
しかしその後です。
食後30分ぐらいしてから、また風のクチがケイレンして、なかなか止まりませんでした。
ケイレンしている最中は、とってもしんどそうで
見ているのもちょっと辛い感じ。
落ち着かせようと、Tタッチ、マッサージをするなどいろいろやってみたんですが
なかなかおさまりませんでした。
でも30分ぐらいするとようやく震えもなくなりました。
これは、どうも食べたことと関係しているように思うのです。
食べ物がカラダのどこかを通過する時か、どこかの臓器が働いている時に
クチの痙攣が起きるのでは??と感じました。
今日も動物病院に行くので、このことを相談してみようと思います。
少し、回復の兆しが見えたけれど、新たな不安が出てきました。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
風ちゃんの応援よろしくお願いします。
その時には、元気になってお祝いできることを信じて、頑張るしかないと思っています。
昨日も122人という、このブログ始まって以来のたくさんの片からのポチっとをいただき、本当に感激しております。
こんなに思われている風ちゃん。
本当に幸せです。
その気持ちに応えるためにも、しっかりと復活できるよう頑張りたいと思います。
今日も風ちゃんに頑張れのポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
昨日、動物病院で体重を量ったら、風ちゃんとうとう14kg台を切って、13.90kgになっちゃっていました。
食べていないこともあるけれど、体重が減っているのは「筋肉がなくなっていっているので、軽くなっている」と獣医師さん。
ということは、この一週間で1.3kgもの筋肉がなくなっちゃったということ。
風ちゃんの後ろ足が立たなくなるのも、無理ないですね。
私のそばで寝ていた風ちゃんが目を覚まして、起きようとしているのをみつけて
後ろ足を立たせようとするのですが、力が入らないし筋力が衰えていることもあって
うまく立てません。
それでも前足をバタバタさせて、玄関の方へ向かおうとするので
「あっ、トイレだ」と思って、風ちゃんを抱きかかえて、庭へダッシュ・・・のつもりが、私も走れなくて
風ちゃんも我慢ができなくて、玄関あたりで放尿・・・・。
「ア~、間に合わなかった」という経験をしちゃいました。
こういう時、お外トイレ派は困るとつくづく。
今は、風ちゃんが目を覚ましたと思ったら、様子を見ずにまずトイレができるお庭へ運んで降ろすことにしました。
猛暑だから、それが今の時期はちょっと心配ですけれど・・・。
入院前は、自力で行けていたトイレなのに・・・。
これまではプチ介護生活だっのが、今は本格介護生活になってきたような気がします。
胃腸が治って、食べられるようになって
ちゃんと排便ができるようになったら、筋力をつけるリハビリをはじめないといけませんね。
ただ、これから私が仕事で留守をする時とかは、どうしたらいいんでしょ。
マナーベルトとかを用意した方がいいのかもしれませんね。
さて、風ちゃんの今回の下痢事件ですが、一般的な下痢ではありません。
責任は、私自身にあるのですが
風ちゃんに食べさせた手作り食の素材の中に、風ちゃんのカラダが拒否反応を極度に示す食材が入っていたようです。
もちろん、犬にNGな食材は使っていません。
オススメだと聞いた今まで使っていなかった食材の中に、風にとってアレルギー反応が過渡出るものが入っていた…と思われます。
でもそれって、食べさせるまで全くわからないんですよね。
例えば、人間にも「蕎麦アレルギー」の人っていますよね。
他の人が食べても、全く問題のないお蕎麦が、ある人にとっては、救急車で運ばれるほど危険があったりしますよね。
風の場合は、蕎麦アレルギーではなく
じんましんや呼吸器症状のような即効性のアレルギー反応は出なかったのですが
原因食物を食べてから、数時間経過して症状が出る非即時型アレルギーの症状で、下痢、血便という消化器症状が出たようです。
下痢をしただけでなく、胃の粘膜も炎症を起こして出血している状態だったと獣医師さん。
犬の出血性胃腸炎になって、水様血便が出ていたというのです。
「犬の出血性胃腸炎」をネットで調べると、胃や腸の粘膜が急激に破壊され、水分と血液不足からショック症状に陥り、時に死に至るような重篤な状態にまでなることもある。炎症ですが腸粘膜の破壊に起因する症状が強く現れるとあります。
なので、即刻入院。
抗生物質で炎症を止める注射、ステロイドでアレルギー反応を緩和する注射、内臓を保護する注射、そして栄養を送る点滴などの処置が2日間行われました。
胃からも血が出るほどのアレルギー反応。危機的状況というのは、この胃腸の粘膜の破壊が進んでいた状態で命にもかかわっていたようですね。
入院中は、もちろん胃も腸も空っぽにしていないと治るものもなおりません。
そして、治療でなんとかアレルギー反応を抑え込むことができたので、退院後徐々に食べることを勧められたんです。
ただ、その反応を引き起こした原因食材がまだ限定されていません。
手作り食を作ったのは私だから、初めて与えた候補の食材はいくつか検討は付くのですが
アレルギーは、初めて食べた食材で起こる可能性もあるけれど
今まで大丈夫だったものが、花粉症のようにある日突然アレルギー反応を示す場合もあるので、判断が難しいのです。
動物病院では、手作り食をこっぴどく叱られました。
今は、安全だと思われるドッグフード、退院サポートの缶詰以外、与えるべからず・・・と言われちゃっています。
そういうこともあって、ママから与えられたものに不信感があって、風ちゃんは食べることをしなくなったのかもしれません。
はい。
悪いのはすべて私です。
だから、よけいに辛いのです。
愛する風ちゃんをこんな目に合わせてしまって・・・・。
よかれと思ってやったことが裏目に出てしまいました。
今まで食物アレルギーは皆無で、なんでもOKだった風ちゃんだけに死角でした。
さて、昨日の朝の食事は
かなり無理やりですけれど、シリコンスプーンで15杯(大匙3杯分)を風ちゃんに食べさせました。
するとしばらく・・・うーん食べさせてから30分ぐらいしてからでしょうか??
風ちゃんのクチ、アゴが小刻みに震える・・・そうケイレンしていたんです。
うわぁ、どうしよう・・・・と思ったけれど、ちょうど動物病院に行くところだったので、診てもらったらいいや・・・と
そのまま動物病院に連れて行きました。
車の中でも少し震えていたみたいでしたが、少しおさまってきました。
待合室で待っていると、院長が通りかかり「便は出たか?」と聞いてきました。
「いいえまだです」
「食欲は出たか?」
「いいえまだです」と答えると、ちょっと残念そうに去って行きました。
そのまましばらく待っていると、またもクチのケイレンが・・・・・。
そんな時、診察室から名前を呼ばれました。
今日の担当は羽生くんです。(フィギュアスケートの羽生結弦くん似の獣医師)。
伏せていた風を立たせようと後ろ足を持とうとしたところ、足をすべらせてしまいました。
そして尻餅。
再び立たせようとしても、全く後ろ足に力がはいっていません。
あっ、これはいつもと違う・・・。
みると待合室で、退院後初の排便をしちゃっていました。
それがまだ赤黒いベチャウンで、お尻の毛にいっぱいついてしまいました。
風の排便に気が付いて、先生と看護師さんが便を取りにきてくれました。
私は、風の腰をぐっと持ち上げて、そのまま風の排便が終わるまで支えました。
そして、その便を検査。
まだまだ軟らかい便なのですが、水便ではなく濃度のある粘土みたいな感じ。
診察室に入って、検査結果を聞くと「やはり菌や原虫などはいないので、細菌性や原虫によるものではありません」と。
最初に出た部分は、かなり黒くまだ血が混じっているとのことでしたが、最後に出た便は期待できるそうです。
食欲はまだなく、退院サポートの缶詰を無理やり今朝は大匙3杯分食べさせたこと、水はよく飲んでいて尿もちゃんと出ていることを伝えました。
「さっき排便したので、もしかしたら食欲が復活するかもしれません。その感じで缶詰を食べさせてください」と。
その診察の最中に、またもクチの震えが止まらなくなってきました。
獣医師さんに尋ねると「これは、精神的なものかもしれないので、お家に帰ってからも頻繁に出るか、観察しておいてください」と言われました。
どうやら、羽生くん先生は、動物病院に対する恐怖反応だとみているみたいです。
「家を出る前から、ケイレンが出てましたが・・・・」といいましたが、もっと前後関係を観察すべし・・・ということになりました。
はい。お家に帰って風ちゃんのお尻だけシャンプーをしました。
家にいる時の顔つきは、少ししっかりしてきたように思います。
風に時間をとられているシワ寄せは、鈴に。お散歩はここ数日一日一回だけになっちゃっています。
早朝か夜遅くに行ってます。
鈴は、いつもどおり元気でいてくれるのが助かります。
さて、夜になって少しうれしいことがありました。
風の晩御飯として、退院サポートの缶詰をシリコンスプーンで、風のくちびるをめくって犬歯の奥から入れて
強制的に食べさせていたのですが
何杯か食べさせているうちに、風ちゃんの態度が変わってきたのです。
試しにウエットフードをすくったスプーンを口の前に出すと、自らペロペロなめてくれたのです。
今までは、頑なに口を閉ざして、顔をそむけていたのに。
少しだけ、ほんの少しだけですが、自ら食べてくれました。
ちょっとだけ食欲が出てきたように思えました。
みなさんからの回復を願う思い、元気玉がしっかり
風に届いていました。
ありがとうございます。
もう、うれしくって風ちゃんをムギュッとして、涙が出てきました。
もちろん泣いてる顔は見せられないので、ムギュと抱きしめて、笑顔になってから
続きを食べさせました。
夜はトータル、赤ちゃん用シリコンスプーン20杯(大さじ4杯分)を食べてもらうことができました。
それ以上は拒否されましたけど・・・・。
風のカラダの大きさから考えると必要量の10~20%なのかもしれません。
でも、風が回復していくための大きな一歩になったと思います。
そして食事が終わって、トイレに出して戻ってきた時に、うれしくなってドライフードを手に持って「タッチ」と風ちゃんに指示してみると
鼻をツンとつけてくれて、手を開いたら条件反射のように、そのドライフードもパクリ。
めっちゃうれしくなりました。
これも2粒が限度で、3粒以上は拒否されましたけど・・・・。
鈴も気が付いていたけれど、邪魔しないようにいいこにしていたのよね。
ここまでは、久々に味わうハッピーな気持ちに包まれていました。
しかしその後です。
食後30分ぐらいしてから、また風のクチがケイレンして、なかなか止まりませんでした。
ケイレンしている最中は、とってもしんどそうで
見ているのもちょっと辛い感じ。
落ち着かせようと、Tタッチ、マッサージをするなどいろいろやってみたんですが
なかなかおさまりませんでした。
でも30分ぐらいするとようやく震えもなくなりました。
これは、どうも食べたことと関係しているように思うのです。
食べ物がカラダのどこかを通過する時か、どこかの臓器が働いている時に
クチの痙攣が起きるのでは??と感じました。
今日も動物病院に行くので、このことを相談してみようと思います。
少し、回復の兆しが見えたけれど、新たな不安が出てきました。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
風ちゃんの応援よろしくお願いします。