雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

みなさんの パワーをもらい 復活だ!!

2015-08-21 09:51:31 | 愛犬の病気と手作り食
退院してからずっと、風ちゃんが食べてくれなくて

本当に悩みました。

食べることは、生きるために必要なこと。

それをしないなんて、どうしちゃったの?!と日々風ちゃんの回復を待ちました。


もう胃腸の状態もかなり回復しているはずなのに、なぜ食べないんだろう??

退院してからも減り続ける体重に、正直気持ちも凹んでいました。



そんな風ちゃんを心配してくださり、応援してくださった方に、本当に感謝しています。

いろいろとアドバイスもいただき、とても勉強になりました。



今日は、重大発表があります。


もちろん風ちゃんのことです。


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風ちゃんに関する重大発表!!


それは…


風ちゃんの食欲がイキナリ回復しましたぁ!!


それが私も驚くほどのイキナリぶりで、前日までの風ちゃんとは別犬???


と思うぐらいの変貌ぶりです。



退院後の風ちゃんは、食欲ナシナシで、頑張って食べさせても通常の5分の1ほどが精一杯。

だけど、全く食べないわけじゃなく、少しは食べ続けていました。



そんな風ちゃんが食べることができなかった原因。

その謎がやっとわかりました。



なぜ今まで気が付かなかったんだろう?


いや、薬を渡された瞬間に、もしかしたら??ということはよぎっていたけれど

まさか風ちゃんもとは、思いませんでした。







この一か月、風が下痢が始まった日から、昨日まで本当に悩みました。

苦しみました。




顎痙攣の原因は、まだわかりませんが


食欲不振の原因が、わかったような気がしました。




それは、抗生物質の副作用です。






数か月前、鈴が肛門嚢炎になりました。


その時も、抗生物質を処方されて、飲ませていたんですが

飲ませている間中、食欲不振でどんどん痩せてきたんです。



その時の副作用の覚書は
副作用 ちゃんと記録を しておこうに掲載しています。


それを見ると、



●バイトリル50mg 食欲不振(通常の1/4以下の食事量に)
(エンロフロキサシン)

となっています。


鈴ちゃんは、この投薬期間は、必要量の1/4以下の食事量しか食べられなくなっていました。


風ちゃんが必要量の1/5しか食べられない状態とおんなじだったんです。



鈴も投薬期間は、ずっと必要量の1/4以下しか食べられなくて、体重がどんどん減っていきました。




今回風ちゃんに処方されていたお薬にもこれが。

●バイトリル150mg



実は、この抗生物質のお薬ですが「最後まで飲みっきったら、もうやめて大丈夫です」と
言われたのが月曜日。まだ少し、その薬があったのでその日の夜も飲ませました。


そして、火曜日はいつもと同じように食欲なしなし。この日の夜から飲ませるのやめました。

一昨日の水曜日、バンガードの缶詰を食べてくれて、喜んでいましたが

その夜も、同じぐらい食べてくれました。


でも必要量の1/3程度です。




それがなんと昨日の木曜日、朝から風ちゃんが「ご飯まだですか?お腹空いてまーす」ってアピールしてきたんです。



えっ?ほんまかいな?と私も半信半疑。


それで、試しにドライを与えて見たら、勢いよくパクパク。



夢にまでみた、風ちゃんが進んで食べる姿を見ることができました。



もう、うれしくて涙が出てきました。




缶詰の方もあるので、それも与えて

ええっと、昨日の風ちゃんの晩御飯は、ドライ70gほどなので224kal

缶詰も半分食べたので87kcal。


合計311kcal分食べてくれて、一食分の必要量ちかく食べられました。



でもまだその時は、半信半疑。


だって、これまでも一度だけそれぐらいドライを食べてくれた時があったから。


でも、翌日には、また食べなくなったので、またそうなるんじゃないかと思っていました。


だけど、昨日の夜もドライ60gと缶詰半分の75g、合計カロリーは268。


一日の摂取量が311+268=579kcalで目標にしていた600kcalにかなり近づいていて上出来。

もうめっちゃ満足です。



今朝もドライ50g

缶詰も残りの半分75gをペロリ。


で、別メーカーのパウチがあったので、それも食べるかな?と思って追加したんですが

それはメーサンキューされちゃいました(笑)。






あのお薬をやめたら、うそのように食欲が回復する…。


それは鈴の時と全く同じです。

その時のブログは、こちら。

おかえリン! くいしん坊は バンザイや!!


鈴の時も「この薬で食欲不振の副作用は聞いたことがない」とか言われて

悩みに悩んだんですが、結局それ以外の原因が考えられず

私はこの薬が原因だと確信。



そういえば、オッサン(院長)は鈴の食欲がない原因は副作用かもしれないと最後は認めてくれたよね。





次回、鈴に炎症が出て抗生物質が必要になっても、この薬は避けてもらおうと決めていたんですが

まさか風ちゃんも同じ薬で、同じ副作用の症状が出ていたとは

ほんまビックリです。



だって、薬をやめて2日後から、ちゃんと前のように食べだしたんですもん。




みなさん、本当にご心配をかけてすみませんでした。

そして、いっぱい応援してくださってありがとうございました。


みなさんの思いは、しっかりと風に届いていて、風ちゃんも元気を取り戻しかけています。




多分もう大丈夫です。



もちろん、老犬なので今後もいつ体調が変化するかはわかりません。


元通りにはならないでしょうが、食欲不振の危機からは脱出できた感じです。



元気玉を送ってくださったみなさま感謝です。






風は、鈴と違って老犬だから、体重減少で筋肉がなくなると、後々の生活にも支障があります。


「食べられないことが、クオリティ・オブ・ライフを脅かす」ことも。


お薬は、カラダを治療するものだけど、体質に合わないと副作用に苦しめられることもあるんです。


このことをしっかり、記録しておかないと・・と思います。



全国の食べてくれなくなったワンちゃん。もしも何かのお薬を飲んでいるのなら、その影響だということもゼロじゃないと思ってください。





では、なぜ一度だけ風ちゃんの食欲が戻った日があったのか?



それは、先日掃除していて、わかりました。


ラグの下から、飲ませてはずのその薬の破片が1コ出てきたのです。


他の薬は、錠剤そのままなので丸いんですが、このお薬は

一日半錠で、割っていたので、半円形だったのです。

それを口に中にちゃんと入れて、飲んだふりをして、

風ちゃんはペッて吐き出していたようです。



多分、飲ませなかった翌日、つまり前回のんだ2日後は、食欲が回復して食べた。

でもその時に、また薬を飲ませたので翌日から、食べないに・・・。



原因が薬の副作用だったと仮定すれば、いろんなことが納得できます。





この一か月、心配で心配で・・・・。


でも、風ちゃんの笑顔を守るために頑張ってきた。


食べてくれなくて、悲しくなったことも何度もありました。



「なんで食べてくれないの?」「どれだったら食べるの?」と頭を悩ましました。





食欲が復活してくれて、本当にうれしいけれど

原因が薬の副作用だとわかったら、ほっとして気が抜けて疲れがドッと出てきました。







最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

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