ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第32話「現る大王!人形たちのジレンマ」

2024-04-21 09:41:47 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第32話「現る大王!人形たちのジレンマ」

 もうすぐ4月も終わるけど、レジェンドの出番はあるんかな?と思っていたら何の脈絡もなく「レジェンドの世界」の描写が入ってきたのには笑ってしまいました。

 さて、更なる力を求めたクロトーは宝太郎のドライバーを奪おうとするも、そこへレジェンドの世界に侵攻していたアルファやカッシーンたちが現れたうえに、出口のない不思議な世界に誘われてしまうことに。
 この一連の戦いの中でも、宝太郎はクロトーが戦う意味を問うたり、彼女を心配したり、自分に無い知識を持っている彼女を素直に尊敬したり……どこまでも純粋で、どこまでも夢に向かって真剣。裏が無いと分かっているからこそ、クロトーも戸惑ってしまうのでしょう。以前ドレッドに変身したクロトーをユーフォーエックスの力で助けたことも生かされているのが良いですね。

 アトロポスには用済み扱いされ、宝太郎には心を惑わされ、アルファたちには弱者扱いされ……ここまで言われて黙っていられるはずがない!クロトー、激熱挿入歌付きでドレッド弐式に変身しての大暴れ!共闘自体は次回予告で分かっていましたが、まさかここまでの熱い展開にしてくれるとは!
 宝太郎も負けておらず、プラチナガッチャードに変身した際にはアクマノカリスの力でアルファを捉え、クロトーと共にカリュードスとカイザービーの力を宿したキックで撃破!惜しみなく使ってくれるの、本当に良いなぁ……

 一方で同じく人形扱いされていたラケシスには、鏡花さんから人間になってみないかとのお誘いが。元々可愛いラケシスですが、「マジですの」とか、出生を語る時に手を後ろで組む仕草とか可愛すぎてびっくりした。


 とまぁ、一連の戦いが決着したかと思いきや、アトロポスと共に冥黒の王・ギギトスが現れたり、クロトーがパワーアップしちゃったり、次回ダークライダーに変身する謎の三人組が現れたり……クロトーやラケシス絡みの話は良いんですが、レジェンド関連があまりにも突然すぎて少々勿体なく感じてしまいました。鎧武が佳境の最中にキカイダーコラボ回をやったのを思い出してしまいました。

 クロトーのパワーアップについては、いつまでも三姉妹でいられるように力を求めてしまった結果でしょうか。力があればアトロポスに用済み扱いされず、ラケシスに何かあっても守ってやることが出来るからこそ、あの姿になってしまったように見えます。仲間を思うがあまり、一人で強くなってしまったクロトーを救い出すのは……人間になろうとしているラケシスでしょうか?

 そんなこんなで次回はカグヤ様=レジェンドに加えて、ダークキバ!エターナル!グレアが登場!……ダークキバは味方だったこともあるし、エターナルも道さえ間違わなければ仮面ライダーの一人だったし、グレアも……一口に闇の力、悪い奴らとは言い難いライダーたちですが、ともあれどんな活躍を見せてくれるのか。
 ……ていうか、ダークキバにあのハメ技がある時点で勝ち目なしでは?(汗。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第31話「暗闇のふたり、互いを信じて」

2024-04-14 09:35:27 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第31話「暗闇のふたり、互いを信じて」

 いつもと違う提供画面、良いっすね……

 さてアトロポスの精神攻撃で戦う気力を失いかけたりんねでしたが、宝太郎やミナト先生たちの言葉によって再起!「これで決める!」の息の合いっぷりはかっこよかったですが、思ったよりもりんねの再起が早かったので、嬉しさよりも後半の展開が心配になってしまいました(苦笑。「もう大丈夫です」もフラグにしか聞こえませんでしたが、そんなことにはならずに何よりでした。
 りんねと静奈のわだかまりは残ったままでしたが、静奈の凍り付いた心を溶かしたのは、昔と変わらぬ宝太郎の熱い想い。番組開始当初は子供っぽすぎでは?と思ったこともありましたが、いつまでも子供のように素直で、真っすぐに夢を語る彼だからこそ信頼を得られるのでしょうね。

 そんな時に現れたのはクラーケンマルガム。墨を浴びた相手に幻覚を見せる能力であり、スパナもその術中にはまってしまい敗北。ですが闇に捕らわれる直前、宝太郎とりんねにヒントを伝えようと足掻く様は頼もしかったです。
 そして宝太郎とりんねも同じ術中にはまってしまい……ウルトラマンで目やカラータイマーの光が消える演出は見ますが、ライダーでこういった演出は珍しいですね。「ロミオとジュリエット」になぞらえつつも、悲劇を超えて共に戦う様は超かっこよかったです。エクスガッチャリバーをガッチャード専用にしないのも良かったし、前後からの同時ライダーキックでクラーケンマルガムがその場に倒れ伏すってのも良いなぁ……どんどん良くなるなぁ、ガッチャード!

  
 そして現れる「冥黒の王」……ですが、それ以上の驚きはラケシスですね!まさか彼女がアレを使うことになろうとは!今回のエクスガッチャリバーといい、ガッチャーイグナイターといい、新しい武器や戦力が出ても型落ちさせないの、マジで良いわぁ……二人の「ヴァルバラド」が並び立つ日も遠くないかもしれません。
 更に次回は宝太郎とクロトーが色々あって共闘する模様。今後とも頼れる戦力になるのか、それともガッチャを叶えて散ってしまうのか……
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仮面ライダーガッチャ―ド 第30話「ライバル参上!?ガッチャとジュリエット」

2024-04-07 09:40:48 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第30話「ライバル参上!?ガッチャとジュリエット」

 何だかんだで加治木と聖さんの関係が続いているの、好き。でも良いんですか聖さん。そいつオカルト探偵とか目指そうとしてますよ(笑。

 新学期。3年生に進級した宝太郎たちの前に現れたのは、宝太郎の幼馴染である九十九静奈。彼との再会を運命だという彼女を前に、どこか顔を曇らせるりんね。最初は意識している様子はまるで無かったのに、いつの間にやらりんねの方が宝太郎を意識するようになったんだなぁ……こういう関係性への変化も良いですね。 
 そんな時、同じクラスになった演劇部の御厨が、廃部の危機に悩んでいると知って「ロミオとジュリエット」の開演に手を貸す宝太郎。ここで「俺たちが入部する」と急場しのぎの解決策ではなく、根本的な解決を模索しようとするのが宝太郎の良いところですね。

 一方の錬金アカデミーにはクロトーが乱入。ドレッドの負荷をこらえながらラケシスを取り戻そうとするクロトー、危険を承知でクロトーをかばう様に立ちはだかるラケシス。仲間であっても容赦のないアトロポスの一方で、改めてこの二人の仲間意識の強さを感じさせます。
 また、「化け物(ラケシス)がどうなっても知ったことではない」と言いつつも、いざラケシスが銃口の前に立つと「どけ!貴様ごと消し去るぞ!」と忠告し、引鉄を引けないスパナ。
 この一連のシーンは、ラケシス、クロトー、スパナ、それぞれの思いが伺える良いやり取りでした。

 
 さて、静奈が宝太郎に猛アタックするのを見て、気が気でないりんねは、その心の隙をアトロポスに突かれてしまうことに。「独りぼっち」だったりんねは、宝太郎と共に過ごすことで孤独から解放されたものの、もしも静奈が宝太郎と恋人になるようなことがあれば、自分はまた独りに戻ってしまうかもしれない。少なからずそんな不安があったのかもしれません。
 嫉妬は事実であるが故にアトロポスの言葉を否定しきれず、結果として静奈はマンモスマルガムによって氷漬けにされてしまったうえに、マジェードに変身しても満足に戦えず、彼女をかばったプラチナガッチャードも下半身を凍らされてしまうことに。一度はバーニングネロとフレイローズの炎で対処していましたが、ガッチャードライバーを凍らされては……胸のクロスホッパーが氷を砕くか、クロスホッパーが外れてアイアンガッチャードに戻ることで対処するのかな?


 果たしてりんねの心はどこへ向かうのか……何やらマジェードもピンチっぽいですが、果たして。そんなこんなでまた次回。


 ……で、ドンブラザーズの方々は一体何をしていらっしゃるので?(笑。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第29話「この村は泣いている」

2024-03-31 09:35:00 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第29話「この村は泣いている」

 「お前にまだなんも出来てねぇよ……」若干ギャグっぽいシーンで妙に感動的なことを言う宝太郎。どうした急に。

 前回、地上げ屋が変貌したマルガムを倒して一段落かと思いきや、唐突に始まる連続殺人事件(死んでない)と、どこぞの名探偵が如き仕草をしつつ師匠であるスターシャイン星野を「村を乗っ取ろうとする犯人」扱いする加治木と、なかなかにカオスな幕開けとなった第29話。冷静に突っ込むりんねは……「TRICK」の山田ポジションでしょうか(笑。

 さて次々と人々を硬直させた犯人はナインテイルが元となったキュウビマルガムでした。初戦では珍しくガッチャージガンやガッチャートルネードが用いられたほか、アッパレブシドーにも変身。前者の武器たちはデイブレイクでの活躍が印象的だったので、通常ガッチャードでの活躍はどこか新鮮に感じました。
 次戦ではプラチナガッチャードでサボニードルとパンパカパーカー、スケボーズ、ライデンジを同時召喚。融合させるだけではなく、個々のケミーの力をそのまま借りることも出来るというのは、どこかグランドジオウを彷彿とさせる能力でした。後述の必殺技といい、2体以上のケミーの力を借りられる、変身・能力付与以外でも使えると、能力の幅が本当に広いですね。
 さらにベロソルとケアリーの力を融合させた攻撃のほか、コズミックのケミー5体の力を宿した必殺技を披露。101体のケミーがいると知った時はもてあますのではと不安でしたが、何だかんだで色んなケミーの能力を使っていますし、今はプラチナガッチャードとして能力をばんばん使ってくれるから出番が腐らない、良いよね……

 犯人の正体も動機も意外なものでしたが、とりあえず一件落着。
 犯人がわざわざ蓮華たちを闇の中に捉えたのは、彼女の成長を促したかったからでしょうか?幼い頃の、守られてばかりの蓮華は既におらず、成長したカッコいいところを見せることはできたものの、錬金術師になるきっかけもこの村にありました!とかあるかなーと思っていただけに、話そのものには少々物足りなさを覚えるところもありました。

 そんなこんなでまた次回。にしても、階段を登るシーン、妙に長かったな……?楽しようとする宝太郎と、掟ではなくケミーを気遣って止めるりんね、良いよね……
 そして本編には影も形もないレジェンドのドライバーと強化アイテムのCM。お前、来るんか……?
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仮面ライダーガッチャ―ド 第28話「ベロベロ怪奇!蓮華の里帰り」

2024-03-24 09:01:13 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第28話「ベロベロ怪奇!蓮華の里帰り」

 スターシャイン星野からあふれ出るTRICKのインチキ霊能力者感。劇場版第1作にいてもおかしくない。

 さてグリオンを倒したことで宝太郎たちも錬金アカデミーに復帰。錬金連合もわかりやすく手のひら返しをして宝太郎たちを激励。ミナトは「トップが変われば別」的な話をしていましたが、スパナに暗に上層部の動きを探るように依頼したのでしょうか?
 そんな時に飛び込んできたのは、りんねの祖母・民子の家に妖怪が出たという話。これまでユーフォーエックスやズキュンパイア、エンジェリードといったオカルトのケミーたちと出会いながら、何故今更「妖怪」を疑うのかはよくわかりませんが、ともあれ人魂らしきものを漂わせる傘化けじみた相手に対し、まさかの介護変身……というか強制変身(手動)。トライキャッチャーワイルドにも再登場の機会があるとは思わんかった。

 よくわからん相手に翻弄される宝太郎の前にさっそうと現れたのは、退魔師を名乗るスターシャイン星野とその弟子・加治木。星野にはコズミックケミーたちが力を貸していました。俗っぽい人物ではあるものの、村を守る代わりに金銭を要求しているわけでもないですし、悪人ではないからマルガム化しておらず、ケミーたちも彼に力を貸しているのでしょう。

 一方アトロポスは地上げ屋二人を、人魂と傘化けの正体であるケアリー、ベロソルを素体としたフェアリーマルガムとカラカサオバケマルガムを生成。
 これに対して宝太郎はエクスガッチャリバーを装備したプラチナガッチャードで対抗!エックスレックスのパワー、アッパレブシドーの剣技、オドリッパ&レスラーGによる合体攻撃が炸裂。戦闘に幅が出て本当にカッコいいなぁ、プラチナガッチャード。エクスガッチャリバーは武器として、ガッチャーイグナイターはヴァルバラドの変身アイテムとして使える……強化形態が出ても、ギーツとは異なる形で既存のアイテムを上手く使い続けているのは好印象です。

 ケミーによるトラブルは一件落着……かと思いきや、まだまだ事件は続く模様。廃村の話題が出ていましたから、ケアリーやベロソルたちはこの村を守るためによそ者を排除しようとしていたのかな?と。
 次回もプラチナガッチャードが活躍!何やらスターガッチャードっぽく、頭部と両手両足に力を宿しているっぽいですが、どんな能力を見せてくれるのか非常に楽しみです。最近のガッチャード、楽しいなぁ。


 そういえば「ライドカメンズ」なるアプリが事前登録受付中だそうで……どういう層に向けたゲームなんだとか、似たようなゲーム多くない?大丈夫?とか色々思ってしまいますね。とりあえず私は遊ぶ予定は無いです。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第27話「ガッチャ!クロスホッパー!」

2024-03-17 09:38:35 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第27話「ガッチャ!クロスホッパー!」

 第1話「ガッチャ!ホッパー1!」からの今回のサブタイトル、良いよね……

 さてグリオンの野望を止めるべくウロボロス界に向かった宝太郎たちの前に立ちはだかるのは、宝太郎が持つオリジナルのドライバーを狙うグリオンたち。りんねやスパナが使っているドライバーもガッチャードライバーにユニットを装着したものですから、何故宝太郎のドライバーだけを狙うのか?と思っていましたが、あれがオリジナル扱いなのであれば納得です。
 一方で変身こそできないものの、蓮華と錆丸も戦闘訓練を重ねつつ、洗脳対策を用意していたのは好印象でした。

 戦いは多少優勢かと思われましたが、グリオンはドレッド参式にパワーアップ。宝太郎たちが二つのケミーの相性を考慮し、綺麗に溶け合っているのに対し、ドレッド参式はレプリユニコンとレプリダイオーニ、それぞれが溶け合うことなく己を主張しているように見えます。グリオンはケミーを「ただの人工生命体ごとき」と見下しているため「元々のレプリユニコン、レプリダイオーニ以上の力は発揮しえない」ことを象徴しているように見えました。
 無価値なものを金に作り替え、黄金に染まった世界で過ごすことがグリオンの野望。それを「ちっぽけだな」と言える宝太郎の胆力よ……どんな時でも諦めずに、相手に声を、想いを届け続けた宝太郎。その声は仲間に、そしてケミーたちにも届き……宝太郎がアイアンガッチャードで助けるのではなく、可能性を信じて応援し続けるってのが彼らしいです。クロスウィザードを劇場限定ケミーにしないの、良いよね……

 ということで、クロスホッパーがテンライナーの車掌となって誕生したのはプラチナガッチャード!能力は何とてんこ盛り!ケミーの可能性を信じる宝太郎だからこそ、レスラーGとサボニードル、オドリッパとテンフォートレスなど、本来変身が成立しない組み合わせでも十二分に力を発揮しているってのが良いですね。どこかフォーゼ・コズミックステイツを彷彿とさせる能力、今後ともバンバン使って欲しいです。
 しかし、能力の使い勝手が非常に良さそうなだけに、今後待っているであろう最強フォームは果たしてどんな能力になるのか、想像がつきませんね。この手の能力はコズミックステイツ然り、鎧武・極アームズ、ドライブ・タイプトライドロン、ビルド・ジーニアスフォーム、グランドジオウなど最終フォームに多い印象があったので。この時点での能力てんこ盛りはゴースト・グレイトフル魂を思い出しますが、となると最強フォームは案外シンプル目になるのか、はたまた武器で3つ以上のケミーの力を同時に発動できるようになるとか?№1~10まで読み込むと各属性の最強技発動!みたいな。

 
 グリオンの野望は一旦潰えたかに見えましたが、冥黒の三姉妹……もとい姉妹の暗躍はまだまだ続く様子。一方ラケシスは鏡花の手助けをすることで、自分を守ってもらおうとしているのかな?

 そんなこんなでまた次回。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第26話「悪意をハバム、漆黒の風(ウインド)」

2024-03-10 09:33:54 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第26話「悪意をハバム、漆黒の風(ウインド)」

 変身→CM→戦闘開始が定番だと思っていたので、ドライバー装着→CM→変身の流れはちょっと新鮮。

 さて宝太郎たちの実力をその身で知ったミナトでしたが、未だ彼らと行動を共にすることは無く。そんな彼を「先生」と呼び、助けを願ったのは何とラケシスでした。これまで敵対していたのに、グリオンが怖くなったから仮面ライダーたちに自分を守るように頼んで欲しいというのは虫が良すぎる話ではあるものの、素のラケシスが見られた感じがしてちょっと嬉しかったです。
 彼女の離反に対し「ラケシス……あれほど忠告したのに!」と変身を躊躇するクロトーと、躊躇がないアトロポス。やはりクロトー、ラケシスは互いの仲間意識が強めですね。逆にアトロポスの仲間意識の薄さは何なのか……
 にしても子供の変身も久々に見ますね。電王、キバ(ディケイド)、響鬼(ディケイド)でもあったなぁ……それにしてもアトロポスの声はドレッドのクールさと見事なベストマッチ。今後とも変身してもらいたいものです。

 そんな時に現れたのは、レベルナンバー10・ドラゴナロスを素材としたドラゴンマルガム。片割れであるガイアードを手中に収めるべく、りんねとスパナ、更にはアイアンガッチャードに変身した宝太郎すら圧倒。両腕を遠隔操作して戦うさまはかっこよかったですが、そもそも体への負担が大きい変身だから圧倒されるのも已む無しとは思いつつも、もうちょっと負担が体に現れて負ける感じも欲しかったかなと。
 絶体絶命の危機に駆け付けた風雅はギガバハムとクロアナの2体で仮面ライダーウインドに変身!「我が字」という言い方といい、めっちゃカッコいいんですけれども「ダークインフィニティー」「ブラックバハムート」から何か嫌な予感がしなくもなく……まぁ令和の父親ライダーは平成と比べると割とまともだし……というか、この力があるなら何で三姉妹に襲われた時に使わなかったんですかね?あるいは使えなかった?

 ケミーの力だけに頼ったドラゴンマルガムは退けられましたが……まぁ、あのアングルならそうなるだろうと思ってました(汗。
 また前回鏡花さんが「どうやってここに」と発言していた理由にも納得がいきました。やはり通常の手段では出られないからこそ、ああいった方法をとったのでしょうね。鏡花さんはどこまで彼の事情を知っているのかも気になります。

 そんなこんなでラケシスの行方も気になるところで、次回は強化変身!果たしてアイアンガッチャードの出番はこれで終わるのか。それともプリミティブドラゴンのように思いがけない活躍を見せるのか。そちらも気になります。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第25話「若きセンセイの過ち」

2024-03-03 09:36:41 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第25話「若きセンセイの過ち」

 本編ではまだアイアンガッチャードに変身したところだというのに、公式でクロスホッパーやプラチナガッチャードの存在が明かされたほか、「このあとすぐ!」や「スーパーヒーロータイム」でもプラチナガッチャードが登場し、果てはライドケミートレカでクロスホッパーが収録。故に割と色々試せてしまうという……登場前なのに出番が多い。

 さてアイアンガッチャードに変身した宝太郎は瞬く間にプテラマルガムを撃破したものの、肉体を使った混合錬成故に、すぐに変身解除に追い込まれてしまう羽目に。その変身には突如姿を現した風雅、さらにガッチャーイグナイターが関わっていました。未来・過去の自分の協力あって生み出されたガッチャーイグナイターを大事に扱ってくれるの、良いよね……
 ところで気になるのは鏡花さんの「どうやってここに」というセリフ。まるで今までどこにいたのか、そこが通常の手段では来られない場所だと知っているかのような発言でした。これまで風雅の居場所に関する言及ってありましたっけ?それか、単に何で自分たちの居場所が分かったのか的な発言なのでしょうか?

 で、ケミーを取り戻す前に、風雅と鏡花は10年前に何があったのかを語りだしました。宝太郎と同じ夢を抱いていた後輩・錫屋や仲間たちグリオンに殺されてしまい、それが自分の選択ミスのせいだと感じている様子。結果論ではありますが、風雅とグリオンの言葉、どちらを信じていたとしても被害は出てしまったのではないかと……
 ミナトは宝太郎たちがグリオンに殺されるのが怖いからこそ戦いから遠ざけようとしているのではないか。そんな思いを横になりながら静かに聞いていた宝太郎、カッコよかったですね。

 その後の戦闘も、敵が現れる前から変身済みという準備万端感や、りんねらアカデミーの生徒のみならず、同じく辛い過去に悩まされながらも克服したスパナ、「俺は先生が思ってるような生徒じゃない!」という熱い宝太郎の叫びは印象的でしたね。ですが、そうした未来を見せられるほどに、かつて失った未来が頭をよぎってしまう様子。果たして如何にしてトラウマを克服するのか。
 また、ミナトが始末されると知って少なからず動揺を見せたのがラケシス。使い物にならなければ処分される。かといって歯向かっても太刀打ちできない。割と八方ふさがり感のあるラケシスですが、果たしてどうなるのやら。

 次回は……え?グリオンそろそろ退場する感じ?お、プラチナガッチャードの前にマジェード新フォーム?……じゃねえな!?お前もそれ使って変身するんかい!?裏面からするにギガバハムとクロアナを使っているのかな?色合い的にはラスボス感が無くもない見た目ですが……黒、金、赤で父親……ゴルドドライブ?


 さて。先日発売されたライドケミートレカを一箱買いまして。上位レアの結果は
 EX:テンライナー、ドラゴナロス
 LP:ダークカブト
 UR:マッハウィール
 L :王蛇、電王ライナーフォーム、鎧武極アームズ、ビルドジーニアスフォーム、アルティメットバイス

 ドラゴナロスは素直に嬉しいですが、ゼロツーが出なかったのは残念……しかし、ゼロツーはまだしも7体のケミー(いずれもR)が出ないとは思わなんだ。一方テンライナーやクロスホッパー、マッハウィール、ダイオーニのRは3枚ずつぐらい出たんですよね……待って、これR枠をおもちゃ同梱カードと新規ケミーで食い合ってるのでは?たまたま私が買った箱が偏ってただけという可能性もありますが……
 おもちゃ同梱カードが通常パックでもお手軽に手に入るのは良いような、おもちゃ購入済みの身としては「手軽に使えるカードが増えた」と思う反面、「新規カードの入手機会が減った」と感じなくもなく……せめて新規ケミーはC枠も用意して欲しかったなぁ。
 ライドケミートレカは毎度、知人のお子さんにダブったカードや未所持カードを差し上げているのですが、今回は私も持っていないカードが多すぎるな……まぁ、コンプ目指してないから良いっちゃ良いんだけれども。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第24話「急転直下!禁断の鋼鉄ライダー!」

2024-02-25 09:37:03 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第24話「急転直下!禁断の鋼鉄ライダー!」

 さて、今回はアイアンガッチャード変身!の前に、ケスゾーによって消されてしまったデータを復旧させるという総集編めいた流れから、これまでの戦いやケミー捕獲を振り返り、その中で「そもそも仮面ライダーは錬金術における伝説、かつて暁の錬金術師が名乗ったとされる名誉ある称号」「禁術の辛さ」などが語られていました。
 未来の宝太郎が「デイブレイク」を名乗っているのは、その錬金術師に由来するものなのか、はたまたタイムロードの力で過去に戻った宝太郎こそが暁の錬金術師その人なのでしょうか。

 一方グリオンは待望のワープテラを使って、プテラマルガムを錬成。ワープ能力で次々にカードを奪われ、ホッパー1すらもプテラマルガムのワープ空間に吸い込まれてしまう羽目に。加えて戦闘ではワープ能力を生かして同士討ち……グリオンが待望していただけのことはあり、すっげぇ面倒くさい相手っすね……
 一方宝太郎はスチームライナーのおかげで助かったものの、宝太郎は通常のガッチャードにも変身できない。そこで宝太郎は鏡花のいう「人とケミーを完全に融合させる」禁術を用いてアイアンガッチャードに変身。その変身には次回予告からすると、風雅も関わっていそうですね。自ら名乗れる程度には正気を保てているっぽいので、暴走フォームではなく、負荷が非常に大きい、あるいは制御が難しいフォームかなと。
 にしても変身シーンで建造物を出す……やはりまだ平成は終わっていなかったんだなって(笑。

 レプリユニコンの力が加わったドレッド壱式もなかなかにかっこいいので、アイアンガッチャードに一方的にやられるのではなく、見せ場を作ってくれるといいですね。次回はミナト先生が背負うものが明らかになる模様。
 あ、テンライナー買いました。思いのほか、お高かったです(苦笑。で、何やら謎のボタンがあったので、それを押しながらガッチャードライバーを無理くり操作していたら、テンライナーのカードが傷つきました。無茶な操作、ダメ絶対。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第23話「いつも心にズッキュンを」

2024-02-18 09:32:15 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第23話「いつも心にズッキュンを」

 サーベルマンティスマルガムとなったクロトーから一撃を受けて、ファイヤーガッチャードは変身解除……かと思いましたが未だ健在。頼もしさが保たれて何よりです。一方で必殺技までのチャージに時間がかかったことで、サーベルマンティスマルガムに拘束を振りほどく時間を与え、撃破しそこなったようにも見えます。逃げる力を残した、余力のある敵を仕留めるにはあまり適していないのかな?実際、今回のトドメは追撃といった感じでしたしね。

 さて本題のズキュンパイア。世界中の人を救いたいという想いは本物だったものの、一方で自分が人間からエネルギーを吸い取っているとは知らなかった模様。自分の特性を知らないなんてこともあるのか……と思いましたが、そもそも関わった人間との記憶が消されるのがケミーの掟。となれば、人間をズッキュンさせたことで相手のエネルギーを吸い取る、ということも知らなかった、気づけなかったのかもしれません。

 そこへズキュンパイアを利用せんと現れたクロトーを止めるべく、りんねはマジェード・ムーンケルベロスに変身!サンユニコーンよりも更に徒手空拳、物理専門の形態っぽいですね。更に宝太郎はズキュンパイアを説得し、その力を宿したエクスガッチャリバーは意外な効果を発揮。対マルガム戦ではかーなーり有用な能力ですね……相手をメロメロ、行動不能、ミルタンク……うっ、頭が……
 トドメはクロスエックスレックスではなくファイヤーガッチャードとマジェードに譲ったものの、変則的なダブルライダーキック、カッコよかったです。


 ズキュンパイアに夢中なホッパー1の、宝太郎に対する不機嫌そうな「ホパ」が可愛らしかったところで、また次回。次回はアイアンガッチャード登場!「禁術」ってことは、やはり暴走枠っすかね……暴走枠ですよね!?(楽しみにしている声)他でもないスチームライナーが選ばれたのは、レベルナンバー9、レベルナンバー10に最も近い存在だからでしょうか。
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