ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第22話「愛は刃!ケミー・ストーリーは突然に」

2024-02-11 09:38:34 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第22話「愛は刃!ケミー・ストーリーは突然に」

 お。ライドケミートレカ第3弾(実質4パック目)の情報出てる。今回で100体揃うんかー。思ったよりも早かったなぁ。レプリとデイブレイクもいるのは嬉しいけど、大変そうだなぁ……お!ゼロツーいるじゃん!ゼロワンのLはあるから、ぜひとも並べたいっすね!
 ……あれ、待って。ゼロツーのLは或人ゼロツーっぽいけど、LPは手の位置的にイズゼロツーじゃない?ゼロワンのLPと並べると実質REAL×TIMEってこと!?は!?何そのエモい仕様!ゼロツーをイズ専用にして欲しくは無いけど、こういうのは全然アリ!惜しむらくはゼロワンのLPが当たらなかったってことっすかね……何でセイバー、リバイ、ゴージャスと悉く別のライダーのLPが出やがりますか、あのパック。1パックあたり結構なお値段するんだよなぁとか何とか思ってたら、いつの間にか売り切れてるし。


 とまぁ、改めて色々あったけどゼロワン好きだったなーと自覚したところで、第22話の感想です。

 今回はケミー・ズキュンパイアの魅力に蓮華や加治木、性別年齢を問わずみんな夢中になってしまうことに。バレンタインが近いからこんな感じの話なんですかね?
 一人ひとりの名前を覚えている点は真摯なケミーなのかなと思いきや、信者たちから人間の体力を吸い取っていました。とはいえ、加治木たちのように惚れ込む人間もいれば、宝太郎たちのように憑依されない限り影響の出ない人間もいたのは……誰かを夢中にさせたいという願いの有無ですかね?寂しい人間の心の拠り所になろうとしているのかなと。

 戦闘ではグリオンから力を授けられたクロトーが、カマンティスを吸収してマンティスマルガムに変貌。様々なケミーが仲間にいるのは頼もしいですが、反面戦闘中に奪われる可能性もあるというのは面白い描写だったなと。エクスガッチャリバーとガッチャートルネードとの二刀流も良かったなと。
 加えてバニーパーカーワイルドによって、ズキュンパイアに憑依されたりんねを救うというのも面白かったです。

 ファイヤーガッチャード、マジェード、ヴァルバラドの3人がいれば戦闘は問題ないかと思いきや、クロトーが予想外のしぶとさを発揮。次回はクロスエックスレックスが活躍するようですが、必殺技を連続使用できない点以外でファイヤーとクロス、どのような違いを描くのか気になるところでまた次回。


 ところで、101体目のケミーってなんなんすかね?ガッチャードDBが展開したカードの中にも101体目がいるようには見えませんでしたが、あれは画面内に映っていないだけだったのか、はたまた仲間にしていないのか。案外、未来ではもう失われているから仲間に出来なかったとか?実はりんねや宝太郎の父が101体目のケミーでした!何てこと、あるんすかね?
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仮面ライダーガッチャ―ド 第21話「マッドウォリアー!黒炎のヴァルバラド!」

2024-02-04 09:38:44 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第21話「マッドウォリアー!黒炎のヴァルバラド!」

 さて、エンジェルマルガムを前に悪意に囚われたウィールマルガムと化して暴走するスパナ。しかもエンジェルマルガムがまたしてもスパナの両親を蘇らせるという非道な行為に出てきました。何度も繰り返し両親の死を自覚させられ、目の前で殺されるって……そりゃ精神壊れるわなぁ……しかし何故か両親は死者には使えないはずの錬金術を用いて、自らを破壊……ウィールマルガム=生者の破片を使ったから錬金術を使えたか、はたまた死者とはいえ心までは死んでいなかったという証か。
 そんな彼を止めるために宝太郎は已むを得ずファイヤーガッチャードに変身し、出力を抑えたライダーキックでスパナをマルガム化から解除。ムーンマルガム相手には一瞬の間にはるか遠くまで蹴り飛ばすライダーキックを披露していましたから、今回のライダーキックが如何に出力を抑えていたか、分かりやすいですね。

 一方の三姉妹。ラケシスはグリオンがスパナを猟犬にしたら、自分たちは用済みではないかと不安を顕わにし、裏切りすらも視野に入れていました。アトロポスは裏切る気などさらさら無さそうですが、ラケシスは自分の身のみならずクロトーやアトロポスの身も心配しており、クロトーもラケシスを気遣うような発言を見せていました。アトロポスはともかく、やはりラケシスとクロトーにはそれ相応の仲間意識があるみたいですね。彼女たちは居場所が欲しいだけなのかもしれない。


 スパナを憎しみの鬼とするべく、次に狙われたのは鏡花。宝太郎たちがエンジェルマルガムたちと戦う一方、スパナは鏡花を殺したと発言するミナト先生を前に憎しみの炎を燃やしていましたが……ミナト先生の発言は、どうにかしてスパナ自身を己の力を制御させようとしているようにも見えますね。実際、それが目的だったっぽいですし。今後はラケシスとミナト先生、表向きはグリオンに従いつつ、裏では反旗を翻す時を狙う者として手を組みそうです。まぁ、グリオンにはバレバレで、泳がされてそうですが……

 そんな中、スパナが思い出したのは両親や鏡花から想いや愛情を託されていた事実。失ったことへの憎しみで自身も、相手も焼き尽くすのではなく、残されたものを原動力に己を燃やす。熱き思いにマッドウィールも自身をマッハウィールに再錬成!ガッチャードDBが使っていたケミーたちも、ガッチャードDBに呼応する形で再錬成を遂げた姿なのかな?
 となると、情報が解禁されたテンライナーはスチームライナーが再錬成した姿と思われますが、どことなーく暴走形態っぽいんですよね。ドライバーの片方にしかカードが入っていませんし。ゼロワンのメタルクラスタホッパーよろしく、武器で暴走を抑え込むのかな?と。


 そして誕生する仮面ライダーヴァルバラド!遂に仮面ライダーと鳴ったスパナを感慨深げに見つめる鏡花さん、良いなぁ……戦闘後、エンジェリードの粋な計らいで現れた両親も満足げ。言葉ではなく、表情で全てを語るの、良いよね……
 にしても仮面ライダーヴァルバラド、カッコいいっすね!エンジェルマルガムの攻撃を淡々と受け流しつつ、ヴァルバラッシャーを蹴り飛ばす様は演出含めてめちゃくちゃカッコよかったっすね……


 とりあえず一旦は落ち着いたものの、グリオンは未だ健在。果たしてラケシスは今後どうなるのやら……
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仮面ライダーガッチャ―ド 第20話「微笑む天使、笑えぬ真実」

2024-01-28 09:32:45 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第20話「微笑む天使、笑えぬ真実」

 ヨーヨー研究会……懐かしのお笑い系スピンオフがあれば、そういった姿が見られるのかもしれませんね。

 仮面ライダーとして認めない、素人錬金術師と侮ってきた宝太郎のみならず、りんねも一人前の仮面ライダーとして成長しつつある中で、焦りを覚えるスパナ。そんな彼のためにドライバーを作っていた鏡花は宝太郎たちに協力を求めることに。宝太郎自身はスパナが仮面ライダーになることを素直に喜んでいるのを知ったら、スパナは先に仮面ライダーになった者としての余裕かと怒りそうな気がします。

 で、当のスパナは両親と再会していましたが、彼らはエンジェリードを素材とした生と死を司るエンジェルマルガムによって蘇った死人。ですが何故かスパナは両親と普通に相対していました。その後の描写からするに、グリオンがスパナの中に眠る「黒い炎」にまつわる実験を最高のタイミングで行うために、敢えてスパナの記憶を封印していたのかな?と思いましったが、実際には鏡花の手による記憶消去だった模様。そういえば元々ケミーを見かけた一般人の記憶を消していましたっけ……にしても「記憶操作」って割と大事だと思うんですけど、本作に限っては割と気軽に行われているので、何か認識が来るってしまいますね(苦笑。
 
 エンジェルマルガム相手に成すすべもないうえに、グリオンに両親を捕らわれてしまったスパナ。これまで超A級錬金術師としての誇りを胸に、孤高の戦士として戦ってきた彼が助けを求めるあたり、余程切羽詰まっていたことが感じられます。そんな彼を見つめるミナト先生もどこか辛そうではありましたね……
 そしてスパナの身には異変が発生……ハラハラもさせられましたが、それ以上に仮面を剥ぐ演出に盛り上がってました(笑。鏡花によって仮面の下に封じられていた憎しみが無理やりはがされて変貌した感じ、良いっすねぇ!それでいて仮面を捨てきっていないあたり、まだ元に戻れる可能性があるようにも思えました。あの時、マッドウィールはスパナを心配して駆けつけたのでしょうか?

 「そんなやつ、最初からいなかった……」。錬金アカデミーの頼れる先輩スパナはおらず、最早復讐の鬼と化しつつある彼の運命は如何に……
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仮面ライダーガッチャ―ド 第19話「りんねの夜明け!変身・マジェード!」

2024-01-21 09:31:35 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第19話「りんねの夜明け!変身・マジェード!」

 「ちゃんと『いただきます』って言ってから食べないと……」正直第19話まででりんねが一番可愛かったシーンはここだと思う。京都ではしゃいでいた時も可愛かったですけどね?

 さて、宝太郎、りんね、蓮華、錆丸により結成された「キッチンいちのせ連合」。その初陣の相手はヨアケルベロスを素材としたケルベロスマルガム。ファイヤーガッチャードで余裕かと思いきや分裂して避けられたうえに、必殺技使用後は過剰な熱をもってしまうため連続発射は不可能な様子。そこでクロスエックスレックスを使用する、という使い分けは面白いですね。出来ればこのデメリットは解消されて欲しくないかなって。
 で、ガッチャ―イグナイターを冷却するためにホークスターで風を起こすってのは分かりますが、それでいいのかアッパレブシドー。アッパレ要素しかないけど、それで本当にいいのかアッパレブシドーくんの使い方……

 父からの教えである、ルールを守ることを大事にするりんね。そんな彼女に「りんねの父親には裏切り者と呼ばれても守らなければならない、掟とかではないもっと大事なルールがあったのではないか」と告げた宝太郎。その言葉を受け、アトロポスを守ったりんねは「私のルールは私が決める!」と再び覚悟を決め、劇場版以来となる仮面ライダーマジェードに変身!本編にも出て来るなら、プレバンじゃなくて一般でも良かったんじゃないっすかね……何かルールがあるんでしょうか?
 マジェードはサンユニコーンに変身していることもあってか、足技が主体っぽく思えました。劇場版ほどのカッコよさは感じられませんでしたが、今後の活躍に期待です。
 宝太郎も再度ガッチャ―イグナイターを使ってファイヤーガッチャード・アッパレスケボーに変身!見えたのは移動した際の残り火のみ。攻撃した瞬間が見えないほどの、電光石火の一撃。非常にカッコよかったです。

 そしてミナトはりんねが錬金術師のルールを破り、自分の道を歩み出したことを喜ばしく思っているような節が見えました。ミナトであればりんねがルールを守ることを大事にしているのも知っていたでしょうし、だからこそルール違反をしている現状を彼女がどのように受け止めるか、心配していたのでしょう。だからこそ彼女を敢えて仲間に誘い、自分の意思で一方的に決められたルールを破り、自分の道を決めて欲しかったのではないかと。何だかんだ良い人に見えるんだよなぁ……


 そんなこんなで次回はスパナの過去が発覚。
 ところで、今回グリオンにケミーを差し出した際、クロトーだけが制服だったのは何でなんですかね?いや三姉妹の中だと一番制服が似合うと思いますが。ラケシスはずっとあの黒い衣装のままでいて欲しいなって……
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仮面ライダーガッチャ―ド 第18話「駆け抜けろ!進化のファイヤーロード!」

2024-01-14 09:35:49 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第18話「駆け抜けろ!進化のファイヤーロード!」

 新OPで宝太郎、りんね、スパナが縦に3分割された枠の中でそれぞれ変身するシーン。もうちょっと真ん中によって欲しいと思うのは私だけでしょうか。

 さて新学期は始まったものの、学校では宝太郎とりんね以外はミナト先生のことを忘れ、アカデミーを追い出される羽目に。しかし落ち込んでいる間に、復活したムーンマルガムによって蓮華と錆丸、更には油断している隙にりんねまでが捕らわれてしまうことに。
 宝太郎もあわやというところでしたが、そこへ現れたのがガッチャードデイブレイク。二つのガッチャージバスター、それぞれでライデンジとジャングルジャンの力を宿してリングを作り、宝太郎自身はアントレスラーに変身!この連係プレー、めちゃくちゃカッコいいですね……

 で、ガッチャードデイブレイクからガッチャーイグナイターを託されかけましたが、宝太郎は自分の足で前に進みたいといい、錬金術でガッチャ―イグナイターを作ることになるのですが、これまで宝太郎が錬金術を成功させた記憶があまり無いような(汗。
 その素材探しのためタイムロードの力で宝太郎は過去へと移動。過去の自分と接触してはならないというルールは破られたものの、その最中、宝太郎が昔からケミーと友達だったことや、りんねの父・風雅が裏切り者扱いされているのはグリオンの仕業であることが判明しました。とはいえ、これを幹部たちに言ったところで信じてもらえなさそうですが。

 昔からケミーと友達だったという真実は宝太郎に思って以上に自信を与えたようで、ファイヤーガッチャード変身直後には「俺についてこれるかな?」と強気な発言が見られました。ファイヤーガッチャードの瞬発力、爆発力はすさまじく、驚異的な再生力を誇るムーンマルガムも凄まじい勢いのライダーキックで撃破!はるか遠くで爆風が見える演出、良いっすね……
 そして前回の「九堂…りんね」発言から怪しかったですが、タイムロードの不調に呼応していたこと、「さすが俺」という発言からして、ガッチャードデイブレイクの正体はやはり……彼の未来では仲間を失い、ガッチャ―イグナイターも自分の手で作ったか、スパナ用に開発されていたドライバーの技術が転用されたといったところでしょうか。デイブレイク化とイグナイターは関係ないのかな。
 彼は「デイブレイク」の名のとおり、グリオンに支配された世界に夜明けをもたらす存在となりえたのか、はたまた「デイブレイク」は「デイ」と「ブレイク」に分けて「平穏な日々が壊れた」的な、破滅の未来を歩んだガッチャード的な意味合いだったのか……真相は謎のままですが、あの手慣れた戦いっぷりは超カッコよかったので、いつかまた出てきて欲しいですね。


 そんなこんなで次回はりんねが本編でも変身!
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仮面ライダーガッチャード 第17話「ムーンブレイク・メッセンジャー」

2024-01-08 06:23:11 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャード 第17話「ムーンブレイク・メッセンジャー」

 OPが変わった今回の敵はネミネムーンと冥黒の三姉妹の「兄」が素材となってムーンマルガムが誕生。潜んでいた影に激辛成分を浴びせられた時こそギャグ調でしたが、それ以外は至って強者。通常のガッチャードでは歯が立たず、レベルナンバー10の力を借りてようやく互角。辛くも倒したかと思えば……「月」の満ち欠けを反映した能力は面白かったですね。オロチマルガム共々、これまでの敵とはレベルが違うことを思い知らされます。

 宝太郎が苦戦したマルガムを圧倒するのがガッチャードデイブレイク。メカニッカニを使った挟撃など戦闘センスも抜群で、歴戦の戦士感があって本当にカッコいいですね。
 そんな彼については謎だらけですが、今後起こる出来事を知っていることや、りんねを助けた際に「九堂……りんね」と、下の名前を呼ぶまで若干の間があった=九堂呼びを敢えて避けたかのような描写から、未来の宝太郎という可能性が強まったように思えます。
 ガッチャードデイブレイクの言う「混乱」に巻き込まれて信じるものを失った宝太郎がたどり着いたのがデイブレイクなのかなと。その未来ではスパナが戦線離脱し、残されたヴァルバラドライバー用のユニットがガッチャーイグナイターに転用されて今に至る……的な。

 仮に未来の宝太郎だとして、何故過去の自分に関与しているのか。タイムロードというケミーの力を使って過去を変えようとしているのであれば、今ここにいる未来の宝太郎は消えてしまうのではないか。まだまだ謎だらけのキャラクターですね。


 そして突如宝太郎たちから指輪とカードを回収しようとするミナト先生……グリオンが出てきてこれ以上は生徒の命に関わると判断し、敢えて敵を演じて遠ざけようとしている感じですかね。ここら辺はあんまり心配してないです(苦笑。先生の真意を知るかどうかで未来が変わるのかな。

 また、スパナが如何にして道具と向き合うのかも注目です。宝太郎みたいに仲良しこよしではなく、スパナとケミー、両方が相手を利用して強くなってやろうという意志で結託するとかかなーと。

 スパナと鏡花さんの関係性が結構心地良い感じで好きなところで、また次回。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第16話「クライシスXmas!オロチ事変」

2024-01-07 07:17:30 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第16話「クライシスXmas!オロチ事変」

 エクシードファイター等をガッチャしている、りんねが変身済みであることから映画後の話であることが分かりますが、映画を見ていない人は釘宮さんがいつの間にか消えたことになってませんかね……?

 さて宝太郎たちが順調にガッチャしている一方、冥黒の三姉妹の上位に立つグリオンが動き始めました。ラケシスに力を与えてオロチマルガムにした……というよりは、ラケシスを乗っ取ってオロチマルガムに変身させたという印象を受けます。自分自身をケミーのような生命体に変換し、都合の良い宿主を見つけては次々乗り移っているのでしょうか。案外今の宿主が宝太郎の父親だったり?
 人々を石化させ、仮面ライダー=宝太郎との戦いを望むグリオン。戦いの中で宝太郎を指して「もの」と言っていたあたり、自分以外の存在全ては実験材料でしかないと考えていそうな人物ですね。

 圧倒的な力を持つオロチマルガムに圧倒される宝太郎。絶体絶命の危機に駆け付けたのはもう一人のガッチャードこと、ガッチャードデイブレイク!……マントが微妙に安っぽく見えるのはさておいて、いやーカッコいいですね!カードを1枚1枚取り出すのではなく、空中に展開して任意の一枚を手元に呼び出す様や、その圧倒的な戦闘力、必殺技後のポーズがとにかくカッコいい!
 「デイブレイク」とは「夜明け」を指すとのこと。全てのケミーと絆を結び、人間とケミーの新たな関係性の夜明けを迎えたガッチャード……的な意味合いでしょうか。
 本放送時にもDAIGOさんっぽい声だなーとは思っていましたが、後に本当にDAIGOさんが演じられることが判明。彼が宝太郎の父なのか、もしくは未来の宝太郎、あるいはエクスガッチャリバーを入手できないまま仲間を失い、孤高の強さを手にしたifの宝太郎とか……色々妄想が膨らみます。ガッチャードライバーが反応したのも気になります。

 そんなガッチャードデイブレイクに負けじと、クロスエックスレックスに変身してオロチマルガムと戦う宝太郎はカッコよかったです。ああいう特殊な変身の仕方、良いよね……

 また、スパナが師事する枝見鏡花なる人物も登場。「プロフェッサー鏡花」と呼ぶよう告げていましたが、ライダーで「プロフェッサー」というと……大体全部あいつのせいだった鎧武のプロフェッサーが先に出てくるので、その呼び方は控えてもらいたいですね(笑。
 彼女曰く「道具は鏡だよ。どんな道具も使い方が悪けりゃ錆びつく」。スパナにとってケミーは道具。しかし道具だからといって雑に扱えば錆びつき、本来の力は発揮できない。今後もケミーを道具扱いするのは変わらないとしても、もっと道具の力を上手く引き出せるよう、宝太郎のようにケミーと向き合う必要があるのかもしれません。そのことを示すかのように、宝太郎はスパナの目の前で己の力のみならず、ケミーたちからも力を借りてオロチジャマトの首を一本撃破していました。


 そんなこんなで今日から新章スタート。今までは割と明るめな感じでしたが、これからどういう路線に進んでいくのか。そして果たしてケミーカードは全部で一体何枚出るのか。毎週の放送が楽しみな反面、増えていくカードの種類に怯えてもいます(苦笑。
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「仮面ライダーTHE WINTER MOVIE 最強ケミーガッチャ大作戦」を見て

2023-12-27 07:43:39 | 仮面ライダーガッチャ―ド
 というわけでライダーの冬映画を見てきました。時系列的にガッチャード15話⇒映画⇒16話っぽいですね。

 願いを叶えたライダーと、願いを叶えようとするライダーの競演となった本作は、前半と後半で雰囲気が大きく異なる映画でした。前半は英寿にライバル心を燃やす宝太郎をはじめコミカルなシーンが多い一方で、後半はクロスウィザードや黒幕の目的、そしてギーツケミーの正体などシリアス多めとなっています。

 そんな中においても先輩ライダーということもあってか、ギーツ組の安心感が凄かったですね。英寿に関しては言うまでもありませんが、英寿に翻弄されて困惑する宝太郎に対して慣れっこの景和をはじめ、「作られた命」に反応しケミーに寄り添う祢音、一人で戦おうとするスパナをフォローする道長と、景和たちもしっかりと先輩ライダーとしての頼もしさを見せていたのは好感がもてます。
 また、ギーツは基本のマグナムブーストや最強フォームのギーツⅨのみならず、モンスターマグナムやアームドプロペラ、そしてあのフォームまで登場してくれます。全部ギーツⅨで何とかなってしまうような気もしますが、様々なフォームが見られたのは嬉しかったですね。
 ギーツケミーの正体については「ブーストマークⅨレイズバックルに英寿の母親の想いがこもっていて、それがケミー化したもの」だと思っていましたが……そういう……ギーツ本編における戦いも全ては母と再会するため。家族を大事に想う英寿ならではのエピソードでしたね。

 で、ガッチャード組。宝太郎は英寿と比べてしまうとまだ幼さを感じてしまいますが、それでも願いに懸ける情熱は負けていない様が描かれていました。ただ、惜しむらくはスターガッチャードの活躍がやや短めだったかなと。必殺技発動時の機動はカッコよかったのですが、出来ればもう少し長いこと戦って欲しかったかなって。
 そして公式で既にとあるアイテムが紹介されており、16話でも触れられていましたが……まさかの変身&大活躍!正直スパナの方が先にライダーになると思っていただけに、この変身は意外でした。活躍も然ることながら、BGMがめちゃくちゃカッコよかったので、本編でも聞けると嬉しいです。にしてもガッチャードライバーのあの凹み、映画の時点で用途が2つ、更に今日発売のあのアイテムで3つと大活躍っすね……まだまだ増えそうだなぁ。

 そしてラスボスであるアナザーギーツ……もといギーツキラーはといえば……ギーツⅨモチーフなんでしょうけれども、変身者的には孔雀要素も入っているように感じられました。ギーツキラーという大層な名前をしておきながらも、英寿自身にはとある出来事が無ければ相手にもされなかったというのが何とも哀しい……ある意味では被害者ですが、それ相応の地位に就けるほど修行したのであれば、そっちの道に進めば良かったでしょうに……
 願いを叶えるためならば手段を選ばないという点において、英寿や宝太郎との対比がなされていたかと。なお、ギーツキラー戦で一番印象に残ったのは、ギーツキラーにトドメを刺す際の英寿のセリフでした(苦笑。

 「願い」と「家族」、絆で繋がったギーツとガッチャードの映画。楽しませていただきました。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第15話「掴めハッピー!輝けガッチャリバー!」

2023-12-17 09:35:36 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第15話「掴めハッピー!輝けガッチャリバー!」

 公式でサラッと映画の黒幕認定されている釘宮。となると、映画でクロスウィザードが敵対しているっぽいのは、「昔は人間と仲良くしていたのに、ケミーの掟で別れなければならない。じゃあ人間をケミーにしちゃえばいいじゃん!」と釘宮に唆されたのかな?と想像出来ます。ホッパー1と宝太郎の出会いについてもそこで語られるのかもしれません。
 が、そこに何で「アナザーギーツ」が絡んでくるのか全く分からねぇ……「ギーツマルガム」ならともかくアナザーギーツは完全に平成なんよ……

 さて、前回変身したクロスエックスレックスの本領発揮。超パワーと腹部の牙による噛みつき、尻尾による叩きつけとパワフルな戦法を披露していましたが、三姉妹相手では人数的に分が悪く、宝太郎も人助けのためにクロスエックスレックスからスチームホッパーに移行……ビルドがラビットラビットから攻撃の多様性を選んでハザードフォームに切り替えたのを思い出しますね。まぁ、ここでユーフォ―エックスのワープ能力使えば解決じゃね?とは思いましたが、それはそれとして(汗。

 仲間や親子の関係を否定する三姉妹ですが、それは憧れの裏返しでは?と指摘するりんね。これには常に冷静だったアトロポスだったもお怒り。三姉妹は何らかの理由ではみ出し者扱いされた者たちが、居場所を求めて寄り添った結果生まれたのかもしれませんね。ドレッドが限界を超えた力を発揮しようとした際、ラケシスはクロトーの体を心配していましたから、仲間意識が無いわけではないようですし。
 
 そして「風が強く風車を回すように」と突然映画みたいに「仮面ライダー」要素を盛り込んで来た宝太郎。あまりにも唐突過ぎて盛り上がるどころの話では無かったですね(苦笑。しかし「力は誰かを守るために使うものだろ!」と、クロトーすらもドレッドから解放したのは彼らしくて良かったです。まぁ、クロトー決死の行動による分身が割と少なかったのと、ユーフォーエックスの力であっさりまとめられちゃったのはあっけなかったですが(汗。


 それにしても、前回と今回は何か不思議な話でしたね……「仲間」「親子」の絆が生み出す強さが描かれていたのは、映画の前日談的な意味合いもあったのかな?と。唐突な仮面ライダー要素を盛り込んだりしてきましたが、何か物足りなさを覚える話でした。特に今回は終始戦いっぱなしだったからかなぁ……クリスマスパーティー?うん、まぁ楽しそうだから良いんじゃないですかね。

 そんなこんなでまた次回。あ、新しいライドケミートレカ買いました。ゼロワンのLPが欲しかったのに、何故セイバーとレジェンドなんですか!?いや嬉しいけれども。


(追記)
 アナザーギーツってことは釘宮さんタイムジャッカーでした!とかあるんかと思っていたら、公式から名称は「ギーツキラー」だと訂正が入りました。公式が言い間違えるってどういうこっちゃ……
 なお、ギーツキラーはギーツキラーで、今度はドンブラ脳が目を覚まして「じゃあギーツキラーキラーもいるんですよね!?」とか言い出し始めるので、どっちにしろカオスに巻き込まれる事態は避けられなさそうなギーツキラーくん。明日はどっちだ。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第14話「パクっとレックス!キケンなエックス」

2023-12-10 09:30:50 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第14話「パクっとレックス!キケンなエックス」

 現役ライダーのCMに、映画コラボとはいえ先輩ライダーが顔出し出演するのは珍しいですね。ギーツ本放送時も「赤いきつねと緑のたぬき」になぞらえたCMはありましたが、今回は「白いきつね」も登場するという楽しいサプライズもありました(笑。加えてマークⅡまで……ありがとうございます!なまじ「光るそばマン」の前例があるだけにギーツⅨが「白いきつねマン」にならなくて良かったなぁ……と(笑。本当、ジオウ放送時にいきなり出てきたハイパームテキそっくりのアイツは一体誰だったんだ……

 さて今回は「人間を食べる」とされているエックスレックスが出現。それを聴いた宝太郎は怖がるよりも先に、何故食べるのかを気にしていました。未知の行動を恐れるのではなく、相手の理解から始めようとするのは彼の良さですね。
 先にエックスレックスに飲み込まれていたフリーライターとの会話から、エックスレックスの行動は好奇心故だと判明。自身の想いをエックスレックスに伝える過程で何やら気になる記憶が垣間見えました。ホッパー1との出会いは再会だったと……となると、幼い宝太郎の記憶を消した人物もいるわけで……それがりんねの父か、はたまた名も無き一錬金術師なのか……案外宝太郎の父という線も?

 一方スパナは何者かからレプリケミーカードとドレッドライバーの回収、りんねの監視を依頼されていました。彼が敬語を使っていることから、少なくとも立場が上か、尊敬に値する人物、何かしらの弱みを握られているなど色々考えられますが、色んな思惑が渦巻いてますね、この組織……
 そんなスパナをラケシスは忠犬にしたがっていましたが、実はもう誰かの忠犬なのかなと。

 
 次回はクロスエックスレックスの本領発揮。ラビットラビットを彷彿とさせる変身、カッコよかったですね。 
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