ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

仮面ライダービルド 第40話「終末のレボリューション」

2018-06-17 09:43:27 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第40話「終末のレボリューション」


 ドラゴンスクラッシュゼリー!?・・・ドラゴンマグマフルボトルになったはずじゃ・・・まぁフルボトルの成分さえあれば、もう一度作ることも出来るんでしょう。OPにクローズチャージが出続けていたので疑問に思ってましたが、もしかして出番あったりするんですかね・・・

 さて今回はジーニアスフォームの戦闘能力お披露目!・・・となったわけですが、それ以上のインパクトを披露したのが、幻さんこと幻徳の超ダサい私服でしたwww
 龍我も「もはやどっから突っ込んでいいのかわからねぇ」と困惑する有様。テレビみながら笑いが堪えられませんでしたwwローグの変身音に入っている「キャーッ!!」があんな風に使われるとは誰が予想できようか。最終章に入ったのでてっきりシリアスムードで行くかと思いきや、合間合間に幻さんの超ダサいファッションショーが繰り広げられてはやや話に集中できないので、控えめでお願いしたいところです(汗。
 そういえば研究所では制服でしたし、難波たちの手先として動いていた頃は実家に服を取りに帰っている余裕も無かったでしょうから、多分支給されたものなんでしょう。もしローグの頃からあんな服で「俺は地獄を見た・・・」と言われても、説得力0ですね(笑。ぜひとも女性陣から私服の手ほどきを受けていただきたいです。
 そして「一旦休憩」という戦兎の言葉と共にCMが挟まったのにも笑いました。


 それはそれとして、ジーニアスフルボトルは購入済だったのですが「ワンサイド」「逆サイド」の意味がイマイチ分かりませんでした。ですが今回で、体の片方が発光することが判明。更にジーニアスフォームの能力によって、ネビュラガスの中和も可能に。
 人間、ロストボトル、クローンスマッシュの融合により誕生してしまったロストスマッシュ相手でも、相手を消滅させることなく撃破することが出来るというのはこの先の戦いで大きく役に立つことでしょう。むしろジーニアスでなければ倒せないという敵の方が多そうですね・・・
 ジーニアスフォームは目の部分がこれまでに無い感じでしたが、慣れると普通にカッコいいので満足です。ジーニアスフルボトルとハザードトリガーを組み合わせると、ヤベーイ!スゲーイ!モノスゲーイ!となって楽しさアップ!

 また、戦兎の中の葛城巧は消えたわけではなく、会話とまではいかずとも、巧から情報提供を受けるくらいのことは出来るようで。

 ロストスマッシュ開発中、エボルトが見ていた画面には、劇場版に登場する仮面ライダーブラッドらしき存在も映っていました。人間を好戦的にするロストボトルを何故葛城忍が作ったのか。
 そしてその忍が生きているという情報も入りましたが、これはエボルトか、他の誰かが忍になりすましてあちこちに入り込んでいると考えられそうですが・・・

 そして一海があわや消滅の危機にさらされることに。しかしそれを心火を燃やして乗り切って、ツインブレイカー二刀流でマッドローグとも互角に交戦!ネビュラガスを大量注入されたことによって、負ければ消滅する体にはなったものの、万が一の時はジーニアスで対応してもらう・・・とのことですが、これ、ジーニアスが間に合わない可能性もありそうで怖いんだよなぁ・・・まぁ映画の予告に出ているので、大丈夫なのかもしれませんが。


 次回、ベストマッチの真実が明らかに?
コメント (2)

仮面ライダービルド 第39話「ジーニアスは止まらない」

2018-06-10 09:47:05 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第39話「ジーニアスは止まらない」


 宇宙に1つしかないはずのエボルドライバー。それが何故かもう1つある。を誰が作ったのかは、エボルトも詮索して欲しくない模様。まだ誰か絡んでいるんですかね?それとも内海のエボルドライバーは模造品に過ぎず、いずれ滅びる運命にあるとか・・・?

 さて今回は自意識過剰な正義のヒーロー復活と、「葛城巧」との別れが描かれることに。巧は努めて理論的に事を進め、龍我がエボルトとしての記憶を取り戻す前に始末しようと考えていました。しかし心の奥底では戦兎と同じように仲間を信じたいという気持ちもあったようで。「あなたを信じた僕がバカだった・・・」という台詞も、仲間を信じていなければ出てこない台詞ですからね。
 けれども一度幻徳に裏切られているということもあり、そう簡単に仲間を信じることが出来ないのが葛城巧。敵として戦っても、例えエボルトの遺伝子をもっていたとしても、どこまでも仲間を信じることが出来るのが桐生戦兎。その違いが明確に現れた話でしたね。

 そんな巧や戦兎と敵対する内海は、自分の行いは正しいものだと、自分は間違っていないと自分に言い聞かせているように見えました。エボルトに従っているとはいえ、どこか迷っているようにも思えます。普通に生きたかったという彼の本心は今も変わらないものの、普通に生きることが難しくなった今となっては狂うしかなくなった。悲しい人なのかもな・・・と。
 内海を歪めてしまったことに幻徳も責任を感じており、傷を押してでも龍我たちを助けに行こうとする様はとても頼もしく、かっこよかったですね。映画の前売り券の宣伝も決まってました(笑。

 
 今回はマッドローグも戦闘シーンを初披露。エボルト同様、ライダーシステムと特定のボトルの組み合わせで武器生成が可能になり、エボルテックフィニッシュ時にはナイトローグのような翼も出現。
 こんな厄介な相手に対し、初?の葛城巧としての変身シーンも描かれました。指を鳴らしてクールな「変身」。更にラビットラビットフォームのパーツにも飛び込んでいくのではなく、その場に立ったままでパーツが装着されるのを待つという方法に変化。「「創る」「形成する」って意味のビルドだ。以後、お見知りおきを」も久々に披露されました。

 
 そして主題歌と共に現れたビルド・ジーニアスフォーム。完全無欠のボトルヤローの名のとおり、全身の至るところにフルボトルを装備。このインパクトは凄まじいですね・・・正直ラビットラビットやタンクタンクの方がかっこよくも見えますが、最終形態という感じがしてこちらも好きです。

 次回はその力をお披露目。にしても、もう40話ですか・・・早いもので。
コメント

仮面ライダービルド 第38話「マッドな世界」

2018-06-03 09:47:30 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第38話「マッドな世界」


 「マッドローグ来た!」からのテロップの「ボトルヤロー登場!」で「えっ!?」となり、直後のCMで「ジーニアスフルボトル」の宣伝・・・いや、分かってたけど、展開がハエーイ!もう少し巧編とマッドローグ無双が続くと思ってました。

 さて今回はエボルトが完全体のブラックフォールフォームへの変身を果たし、ライダーたちを全く寄せ付けない強さを見せ付けました。しかもこの後「フィーバーフローモード」とかいうのもあるから怖いんですけど・・・というか、黒いパンドラパネルが出てきてますます怖いんですけど・・・何あの金色のフルボトル・・・怖い、ビルドの商品展開速度と量が怖い・・・

 難波会長を傀儡とし、実質的に国のトップになろうと企むエボルト。さすがに内海も焦りを隠せず、幻徳に事情を話して助力を願い出ていました。これまで敵対していたとはいえ、今倒すべきは共通の敵・エボルト。さすがの一海も暴走状態にあった戦兎や、事情のあった幻徳とは異なり、最初から侵略が目的で仲間たちを痛めつけていた難波重工を許すことは出来ませんでした。
 戦兎も巧としての記憶を取り戻したはいいものの、そのためにビルドとしてはまともに戦うことが出来ず、即席のコンビネーションが通じる相手でもない。その戦いの最中、とうとう鷲尾兄弟が散ってしまいました・・・まぁ最近出番無かったし、どんどん強いやつが出てくる中で戦い続けるのは難しいと思いましたが、ここで散るか・・・
 ともあれ、最後まで難波重工への忠誠心が揺るがなかった鷲尾雷、最後の最後に教えられた「難波重工のため」ではなく、自分の意思で弟や龍我のために戦った鷲尾風、それぞれかっこよかったと思います。龍我を救ったのが、かつて彼の優しさを利用した風だったのも良かった。何故助けたのかの答えを聞かずとも、直に戦い、騙した彼がそれを一番分かっているでしょうから。


 研究に没頭するところは戦兎と似ているものの、龍我がピエロを演じているのではないかと疑ったり、美空に悪いことをしたとは思いつつライダーシステム完成のためには仕方ないという葛城巧。しかしその心の内には、ライダーシステムが戦争の兵器になってしまったことを悔やむ心がありました。
 「悪魔の科学者」と呼ばれてはいたものの、その目的はライダーシステムによりエボルトを倒すことに他ならなかったようで。だから幻徳によりライダーシステムが兵器となっても、多少の犠牲はエボルトを倒すため、ひいては地球を救うためには仕方ないと思っていたものの、今になって正気に戻ったからと幻徳が非を認められては、どこに想いをぶつけていいのか分からないでしょう。幻徳のせいとはいえ、彼もパンドラボックスの、ひいてはエボルトの犠牲者なわけですから・・・
 
 そんな巧が戸惑いつつも、ビルドとして久々に戦闘を見せてくれました。ラビットタンクやゴリラモンドといった初期のフォームは扱えても、自身の想定していたハザードフォームを上回るラビットラビットフォームは扱いきれない、という描写は良かったですね。
 巧がラビットラビットフォームを扱いこなせなかったのは、本来自分の意識と関係なく目の前の敵を殲滅するオーバーフロー状態を、自らの意思で制御せざるを得なくなった点にもあると思います。
 改めて考えると、ハザードフォームのオーバーフロー状態って「多少の犠牲があってもエボルトを絶対に倒すという意思の表れ」「周囲の仲間のことなど気にせず、一切の躊躇無くエボルトを倒すためのもの」なのかなと。その犠牲には巧自身も含まれてそうですし、誰よりもエボルトを倒そうとしていたことが伝わってきます。

 にしても、凄いですね・・・幻徳との話し合いのシーンではちょいちょい戦兎と巧の顔が交互に映し出されていましたが、顔が違うのにちゃんと2人とも葛城巧に見えるのが凄い・・・


 同じ科学者でも、命の尊さを知っていた巧に対し、難波会長が倒れて狂気に陥ったのか、内海はマッドローグになってエボルトに加担。歓喜と狂気に満ちた表情での変身は怖かったですが、あれはどこまで本気なのか・・・難波会長への忠誠心は偽者だったのか、はたまた敵を取るためにマッドサイエンティストを演じているのか・・・

 難波会長を抱きしめながら、あっさりと消滅させるエボルトにゾクッとしたところで、次回遂に完全無欠のボトルヤロー登場!パッと見「えぇ・・・?」となりましたが、動くと意外と良い感じ・・・?

 そういえばエボルトリガーのCMってあったっけ。昨日発売だったけど。
コメント (2)

仮面ライダービルド 第37話「究極のフェーズ」

2018-05-27 09:44:10 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第37話「究極のフェーズ」


 「いきなりベルナージュ」「ベルさん」って何か良い響きですね。

 さて中途半端な状態で戦兎を乗っ取ってしまったがために、満足にエボルトリガーを使えない状態に陥ったエボルト。とはいえ、今後段階を踏んで力を取り戻していくつもりなんだろうと思っていたら、そのことについて思っていた以上に激怒しており、戦兎の人格を生かしたまま、彼の目の前で大事な仲間を壊すという行為に打って出るほどでした。

 エボルトに対抗しようにも、龍我は変身不能。もう一度人体実験を受けてライダーになるしかない・・・が「親父のコネ」で研究所の所長になった幻徳は「科学のことはさっぱりわからない」とのこと。真面目な顔で堂々とコネ宣言は反則でした(笑。ところで、ライダーに変身するには強い思いが閾値を越えなければならないということが久々に語られましたが、幻徳、普通にパンドラタワー中心部で変身してましたよね・・・あれは危機的状況だったから、ということなんでしょうか。戦兎も乗っ取られてしまった今、最早立ち向かうすべが無いと諦めてしまったのか。

 そんな「ヒゲ」に対して「国を束ねられるのはな、親父さんだけじゃねぇはずだぞ」と一海。それを受けて国を背負う覚悟をしたのかと思いきや、自分に国は束ねられないが礎を作ることは出来ると、ラブ&ピースのために戦うべく幻徳復活!すっかり置き去りにされたとばかり思っていたヘルブロスをサクッと撃破!このまま退場するかと思ってましたが、次回の総力戦に参加してるっぽいので、味方になるとか?
 
 更に、何と何とグレートクローズ誕生!いやー、まさかこんな隠し玉がいたとは・・・しかもめっちゃカッコいい・・・んですけども、クローズマグマの立場はどうなるんでしょうね?(汗。本当、色んなものを創造してくれる作品です(苦笑。果てしないプレバンの香りを感じていたら、やっぱりプレバンでした。しかも龍我の台詞入りで、劇場登場ライダーも使用するようで。ルパパト見ている最中に予約しました(笑。

 筋肉バカ、ジャガイモ、ヒゲでトリプルライダーキックを放ったものの、その力はエボルトリガーに吸収され、エボルはブラックホールの力を得た究極のフェーズへと移行。
 これだけでもヤベーイというのに、何と戦兎が葛城巧としての記憶を取り戻すことに!龍我がエボルトに吸収された際に遺伝子を吸収されたように、戦兎もエボルトから解放された際にエボルトによる記憶改ざんの影響が抜け、葛城巧になったとか?顔だけそのままなのはどういう理由か分かりませんが、エボルトの嫌がらせっぽいですね・・・

 戦兎が戻ってきて一段落かと思いきや、戦兎ではなく葛城巧の復活。これが本来あるべき形なんでしょうけども、哀しく思えてしまうのが何とも・・・
 今後、戦兎の記憶が戻ることがあれば、今度こそ「葛城巧」という存在は消えてしまうことになるかもしれません。OPで戦兎と巧がすれ違い、巧が消えているのはそういう暗示なんでしょうか。ラブ&ピースのために、巧も消えてしまうのか・・・?

 次回、マッドローグ登場!てっきりエボルトが憑依してマッドローグ誕生かと思ってましたが、どうやらそうでもないっぽい?
コメント (2)

ドルヲタ、推しと付き合うってよ(仮面ライダービルド 第36話「エボルトは星を狩る」)

2018-05-20 09:42:26 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第36話「エボルトは星を狩る」


 冒頭の「エボルトリガー」と次回予告の新しいフルボトルに「ヒッ・・・」となったのは私だけでしょうか。これに加えてプレバンで、ビルドドライバーにセットしたあの箱出してきたら笑う。にしても、60本全部エンプティボトルとか、実現するとしたら狂気の沙汰だよなぁ・・・

 さて今回もエボルトの謎がまた明らかに。エボルトは地球では未確認の惑星の生命体であり、かつてたった1人で火星を崩壊に導いた張本人。どうやらパンドラタワーの頂点に全てを吸い込む黒い穴が開いたそうで・・・どう見てもブラックホールです。
 で、ベルナージュがエボルドライバーを壊し魂と肉体を分離させたものの、エボルトはパワーを箱=パンドラボックスに封じ込めたと。パンドラボックスはその星のエレメントを吸収することで開かれ、その鍵たるフルボトルは惣一の記憶から作られていたと・・・
 このままではパンドラタワーが作り出されてしまうため、ベルナージュはたまたま迷い込んできた美空を操り、フルボトルの成分を吸収。しかしその途中で気絶。スカイウォールは生まれてしまったものの、パンドラタワー完成には至らなかった・・・と。本編前にベルナージュさんが色々やってくれたおかげで、今の地球があったといっても過言ではないですね。


 強敵エボルトに対抗するべく、一海は幻徳を仲間に引き入れようとしていました。一海は幻徳を許せない気持ちはあるものの、それでも三羽ガラスたちの言葉を受け、彼と共に歩む道を選択。ここらへんのかっこよさは、とても冒頭で番組タイトル変えようとしていた人とは思えませんね(笑。
 幻徳は幻徳で責任を感じているようで・・・あと、紗羽に対してよそよそしかったのは、1話のホテル発言絡みでしょうか(笑。 

 そして始まったエボルトとの戦い。エボルトは難波重工の力を分かりやすく見せ付けるために、パンドラボックスを開けた、「全ては難波重工のために」と口にしていましたが、どう見ても本心じゃないですね(汗。
 スパイダーとドライヤーを上手く使っていたものの、やはり禁断の装置に頼らざるを得ず。戦兎はエボルトの考えを読んではいたようですが、次回予告から何となく分かっていたとおり、憑依される結果に。しかし、ハザードレベルは上がったはずなのに、エボルトリガーを使用しなかったのは何故なんでしょうね?

 誰かを助けるために、誰かが犠牲になっていく。この連鎖はいつ終わるのか・・・
コメント (2)

仮面ライダービルド 第35話「破滅のタワー」

2018-05-13 10:35:18 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第35話「破滅のタワー」


 ビルドドライバーの「Are you Ready?」に比べて、スクラッシュドライバーの変身音の使い方がひどい(褒め言葉)。

 さて今回はエボルトの素性がまた1つ明らかに。無人探査機に遺伝子(龍我)を潜ませた理由が「次に滅ぼす星を探すため」って恐ろしいですね・・・公式ページの仮面ライダーエボルの紹介を見ると、対象を滅ぼすという単語が見受けられます。ただ単に滅ぼすために活動してるとか怖い怖い・・・

 そんなエボルトに対抗するべく、遂に幻徳と手を組むことに。かつての野心に溢れていた彼とは違い、冷静さを取り戻し、自分の罪と向き合っている幻徳ならば信用できます。ここから一緒にエボルトの元に乗り込んでいくんだな!と思ったら、サラッと現われたエボルトにライダー3人がさらわれ、あっという間にパンドラタワーの中心に移動。この間にフェニックスフルボトルを奪うことも出来たでしょうが、それをしなかったのは、戦兎たちに「戦っても勝てない」という絶望を与えるためでしょうかね・・・

 「親父の敵は俺が討つ」と自ら囮に名乗りを上げる頼もしい幻徳ですが、手元をしっかりと見て変身する様はちょっと微笑ましかったです。あれも性格故か、はたまたライダーになった期間の長さの違いか。
 あと個人的に戦兎が「幻徳!」と名前を呼んでくれたのが嬉しかった。

 しかしエボルは強敵。ローグとの戦いでは右手側にあるレバーを左手で回し、必殺技を発動する様は敵ながらかっこよかったです。にしても、ガトリングフルボトルとドラゴンエボルボトルからホークガトリンガーとビートクローザーを出せるとは・・・

 そんなエボルに対抗するべく、今後出番が無いと思っていたハザードフォームがまさかの復活!ラビットラビット、タンクタンクフォームはオーバーフロー状態のハザードフォームの力を存分に発揮できるものの、フルボトルバスターがあるとはいえ、能力はラビットとタンクを発展させたものに限られてしまいます。かつての戦いでも、一度でも見たフォーム相手には有利に立ち振る舞っていたブラッドスターク=エボルに対抗するには不利とも言えるでしょう。
 故に、バリエーションに優れたハザードフォームという選択。多少長時間制御出来るようになった海賊レッシャーハザードフォームに加え、キードラゴンハザードフォームが初登場!ビートクローザーも出すという粋な演出もありました。勝てはしなかったものの、こうしたフォームの使い方は見ていて熱くなります。
 にしても、キードラゴンハザードフォームは想像こそすれ、絶対制御不能なフォームだと思っていただけに、登場は嬉しかったですね。ラビットタンクスパークリングハザードは・・・無理でしょうか。


 完成間近のパンドラタワー。果たして戦兎が取る行動とは。エボルドライバーを装備した戦兎の髪の色が違うのは、エボルトに憑依されたからなのか・・・気になるところでまた次回。


 そういえばエボルドライバー買いました。既に明らかとなっているエボルコブラ、エボルドラゴン以外でもエボル○○という組み合わせがあり、まだ出るのかと金銭的な意味で恐怖しました(笑。あと、レジェンドライダーのフルボトルを使うと最強フォーム音が鳴るそうで・・・鳴らせないことは無いけど、買っとくべきだったなぁ・・・
コメント (2)

仮面ライダービルド 第34話「離れ離れのベストマッチ」

2018-05-06 09:38:42 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第34話「離れ離れのベストマッチ」


 オロナミンCのCMにもう出番が無いと思っていたクローズチャージが出てきましたが、もしかして出番ある・・・?

 さて今回は龍我の出自が明らかに。かつての火星探査機に付着していた地球外生命体が龍我という話は出ていましたが、そもそも龍我はエボルトの一部だったとのこと。何故分離されたのかは分かりませんが、エボルトはパンドラボックスに触れた時に惣一に乗り移ったとのことですから、万が一があった時のために自身の体を切り離して地球に潜ませておいたとか?

 元は同じ存在であったエボルトと龍我。ある意味真のベストマッチともいえる存在ですが、龍我自身にとっての相棒=ベストマッチは桐生戦兎ただ1人。他人のために命を投げ出し、怪物ではなく人間としてエボルトに立ち向かう姿は哀しくもカッコよかったです。「Are you ready?」の使い方が相変わらず上手いですね。
 それにしても、強制変身解除について語られるというのは珍しいことではないでしょうか。強制的に変身が解除されるのは、システムが身の危険を察してのこと。「これ以上のダメージを受けると危険」ということを教えてくれるんですね。
 エボルトによって体が乗っ取られてしまいましたが、今後の龍我はどうなることやら・・・


 葛城巧の記憶が消されたのは、エボルトと龍我の関連性に気づいたから。そこでビルドドライバーを使ってゴリラモンドになろうとしたものの、ドライバーが試作品だったためにゴリラフルボトルの成分は消えてしまい、変身できなくなり、負けてしまったと・・・これでエグゼイドの時間帯において、持っていなかったはずのゴリラフルボトルを使い、ゴリラモンドに変身できたことにも矛盾がなくなりましたね。


 次回「もう筋肉バカじゃない」龍我との戦い。ところで「CMの後、龍我が最大の敵に・・・!」というテロップがありましたが、あれいらないんですけど、今後毎回出るんです・・・?
コメント (2)

仮面ライダービルド 第33話「最終兵器エボル」

2018-04-29 09:37:43 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第33話「最終兵器エボル」


 このタイミングでマグネットフルボトルを出すのはずるいと思います。欲しいけど、さすがに子供服はねー・・・

 さて今回は幻徳大活躍!パンドラボックスの光を浴びてからの幻徳は好戦的になっていましたが、ローグに変身できるようになってからは、パンドラボックスの影響が抑えられ、好戦的な性格ではなくなっていたようで。大分雰囲気が変わったように見えていましたが、あれは単に地獄を見たからではなく、パンドラボックスの光の影響が無くなったこともあったと。一海の仲間たちを救ったのも、誰もが笑顔でいられる世界のためだったのでしょう。

 自ら汚れ役を背負い、父を首相にすることで国を纏めようとしていた幻徳。戦兎の協力により消滅スイッチの脅威にも怯えることが無くなり、取引現場に駆けつけて戦う幻徳=仮面ライダーローグはこれまでにないほど頼もしかったですね。特にフェニックスフルボトルを使い、不死鳥となってブラッドスタークを追いかける様はチョーイイネ!
 ブラッドスタークを変身解除に追い込む大活躍も見せてくれました・・・が、ひょっとするとあれも美空をおびき寄せるための罠だった可能性がありますね・・・

 実はずっと戦兎たちの近くにあったエボルドライバー。惣一に憑依していたエボルトは、そのドライバーを手に入れるチャンスを逃し続けていたと・・・
 ともあれ、エボルドライバーにより変身したエボルト=仮面ライダーエボルの力は圧倒的。必殺技時には「エボルテックフィニッシュ!」「チャオ!」というブラッドスタークらしい言葉もありました。これでまだフェーズ1だというから恐ろしい・・・かと思いきや、次回は龍我を取り込んで?のフェーズ2へと進化。ヤベーイ・・・

 そして今回泰山が息子をかばって命を落とすことに。幻徳が前のような性格に戻ったことや、国全体ではなくそこに暮らす1人1人に目を向けられていることを知って、後を託せると悟ったのでしょう。厳しくも優しい親の言葉を受け、幻徳はこれからどうなっていくのか・・・

 次回、龍我最後の変身!?クローズマグマになってからまだ1ヶ月も経ってないですよ!?
コメント (2)

仮面ライダービルド 第32話「プログラムされた悲劇」

2018-04-22 09:36:13 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第32話「プログラムされた悲劇」


 万丈の素性をどう明かしたものかと悩む中、「万丈お前人間じゃねぇって」とサラッと言ってのける戦兎に思わず笑ってしまいました(笑。幻徳だって「桐生戦兎、お前葛城巧だって」とは言わなかったのに。

 さて今回は人間ではないと知り、戸惑う龍我。全てを知るブラッドスタークは龍我は全てを滅ぼす星のもとに生まれると語っていました。一時は精神的に追い込まれた龍我でしたが、人じゃなく、地球外生命体であったとしても「仮面ライダー」だと語る様はとても頼もしく、カッコよかったですね。
 ガイアメモリにコアメダル、アストロスイッチ、魔法、ヘルヘイムの果実・・・敵と同じ力を持っていても、敵とは違う。戦兎と同じく愛と平和のために戦う。「それが俺の信じた仮面ライダーだ!」という言葉は、戦兎のみならず、平ジェネFINALで共に戦った先輩方からの意思も継いでいるように感じられて、凄く良かったです。
 
 また、龍我の素性に動揺する美空に、戦兎は「どうもしねぇよ。あいつはただの筋肉バカだ」「何があっても、これまでの関係を帳消しになんてさせねぇよ」と、龍我が何者であっても関係性は変わらないと信じているのがチョーイイネ!

 そして今回は幻徳が一時的とはいえ内海に反旗を翻すことに!瞬時に人質の縄を断ち切り、かつスマッシュ2体を瞬く間に撃破。残念ながら消滅チップの力には対抗できませんでしたが、ヒーローのように人々を逃がすローグの姿はこれまで以上にかっこよかったです。
 にしても、一海の仲間、生方直進(うぶかた・まっすぐ)って珍しい名前の方ですね・・・と思ったけど「戦兎」「龍我」も相当珍しいので今更でした(汗。
 また「パープル色の仮面ライダー」という表現は珍しいなーと。「紫色」じゃないんですね。


 クローズマグマが大活躍したものの、次回は更に新たな力「究極のドライバー」登場。いやー、本当に次から次へと新しいものが出てきますねー(汗。
コメント (2)

仮面ライダービルド ハザードレベルを上げる7つのベストマッチ 完結編

2018-04-16 07:55:09 | 仮面ライダービルド
「仮面ライダービルド ハザードレベルを上げる7つのベストマッチ 完結編」を見ました。Webで公開された前編、後編とは異なり、この完結編はDVDのみの収録となります。

 時系列は後編から1ヵ月後。
 冒頭から「クローンヘルブロス」なるものの実験を行う内海とブラッドスターク。クローンヘルブロスは、感情を一切排除した戦闘兵器。ホログラムで再現されたラビットタンクハザードフォームを撃破するほどの力の持ち主ではあるものの、内海は所詮ホログラムによる実験であり、フルボトルによる変幻自在の技を持つビルドが相手ではまだ完成とはいえない。

 そんなわけで戦兎は内海の実験に巻き込まれ、街中でクローンヘルブロスに挑むことに。
 最初にラビットタンクスパークリングで挑むのですが、ここで回転しながらクローンヘルブロスの攻撃をなぎ払っていく様がチョーイイネ!
 しかし善戦していたかと思えば、クローンヘルブロスはギアリモコンの力で透明化して攻撃を回避。内海から渡されたサメとバイクのフルボトルを使った、初登場となるビルド・サメバイクフォームも最初は苦戦し、あやうく殆ど活躍しないままフォームチェンジされるところでした(汗。

 最後はサメの特性を利用することで形勢逆転し、無事勝利。サメの「ロレンチーニ器官」を使って透明化を見破り、複数台バイクでまるで獲物に群がるサメのように敵を追い詰め、ボルテックフィニッシュではバイクとサメで突っ込むと・・・両方の特性が生かされていて何よりでした。
 こうして改めて見ると、本当にキリンサイクロンの「キリン」部分が全く生かされていなかったのが残念でしたね・・・一応敵にダメージは与えてましたが、あれならキリンじゃなくても良いと思うし・・・
 
 
 最後は内海が「科学が創る未来は・・・」と呟いて締め。何とも不穏な雰囲気ですが、内海はどうなっていくんだろうなぁ・・・ナイトローグにも変身できるみたいだけど、戦闘要員になるんだろうか。それとも難波会長の秘書で終わるんだろうか。
 また、今回出てきた「クローンヘルブロス」の存在自体も気がかりですね。自身の「ギアリモコン」のみならず、コブラフルボトルの力を使って戦闘を有利に進めていました。今回の出来事で再調整が入ったことで、より一層強くなるのは確か。となれば「感情は不要」とするブラッドスタークにとっては、鷲尾兄弟よりもクローンたちの方が使い勝手が良いのは明らか。彼らは「自分たちは難波重工の最終兵器だから、そう簡単にスクラップにされるはずがない」と話していましたが、負け続きなのは明らかですし、大量生産の暁にはいずれ鷲尾兄弟も処分される日が来るんじゃないですかね・・・


 そんな感じの完結編でした。サメバイクフォームは本編にも出てもらいたいくらいカッコいいフォームなのですが、フルボトルは内海に回収されたので、本編登場はお預けですかね・・・
コメント