ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダービルド 第31話「ほとばしるマグマ!」

2018-04-15 09:50:25 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第31話「ほとばしるマグマ!」
 

 枠から見るローグの変身はとてもカッコよかったのですが、あれを見ていて昨年の鷺沢文香のSRを思い出したのは私だけですかね(笑。

 さて今回は龍我の生い立ちが明らかに。てっきりパンドラボックスの中に入っているものだと思ってましたが、それ以前の火星の無人探査機に由来するようで。無人探査機に取り付いていた火星の生命体が龍我の母に乗り移り、龍我が産まれたと・・・しかもそれを研究していたのが巧=戦兎の父、葛城忍。戦兎と龍我は随分と昔から縁のある2人だったようで。
 そんな龍我のハザードレベルを上げることがブラッドスタークの目的。感情が高ぶった時にハザードレベルが上がるとのことで、香澄のみならず今回の戦兎も龍我のハザードレベルを上げるために、敢えて殺そうとしていたんでしょうね。戦兎は戦兎でブラッドスタークにとっては大事なコマでしょうから、殺すつもりは無かったと思います。

 それでも龍我を刺激するには十分すぎる要素。高ぶった感情とパンドラボックスの力がきっかけで、赤いクローズ、クローズマグマに変身!いやー、カッコいいですね。ほとばしる熱くたぎる叫び声、クローンスマッシュとブラッドスタークを圧倒する姿といい、どれをとってもかっこよすぎます。早く変身アイテム欲しいなー・・・

 そんなわけで危機を脱することが出来たものの、これもまたブラッドスタークの計略のうち。「器」とは龍我のことなんでしょうけども、惣一ではなく龍我でなければならない理由は何なんでしょうね・・・現状でもパンドラボックスは操れていますし、単純に力が目的とも考えづらいし・・・

そんな中、ブラッドスタークたちを裏切るかのように戦兎たちに情報を提供した幻徳。わざとトドメを刺させていましたが、後の行動から見るに不本意だった模様。彼自身にもっと力があれば戦兎たちに頼らずともパンドラボックスを奪還し国をまとめあげることが出来たでしょうから、自分の不甲斐なさを嘆いていたのでしょうか。
あくまでも支配ではなく、抑止力を持ったうえでの国の統治。それを成すためならば形振りかまっていられないけど、やはり心苦しいところもある…といったところですかね。

 そんなこんなで「究極のドライバー」の存在が示唆されたことでまた次回。玩具はまだ出るよ!(汗。
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仮面ライダービルド 第30話「パンドラボックスの真実」

2018-04-08 09:49:31 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第30話「パンドラボックスの真実」


 龍我=ドラゴンが最後の希望というと、指輪の魔法使いを思い出しますね。あれもそこそこ前になるんだよなぁ・・・と。

 さて今回は久々に普通のクローズが登場!というか、ドラゴンスクラッシュゼリーが焼けて新たなボトルに変化してしまったがために、今後クローズチャージは出番が無さそうですね。ハザードフォームを止めたり、ヘルブロス相手に後一歩までのところまでいったりと見せ場はありましたが、もうちょっとカッコいいところも見たかったかなって。

 そんな龍我ですが、本人は至って普通の人間のつもりだったのが、紗羽の調べによれば人間じゃない可能性があるとのこと。
 龍我は10年前に両親を亡くしたが、その時の記憶は無い様子。そこで気になるのが「10年前」という単語。10年前といえば、スカイウォールの惨劇が起きた年でもあります。そしてベルナージュの言っていた「お前が希望になる」という言葉。そしてパンドラボックスを開ける鍵であるフルボトルのベストマッチを的確に当てたこと。それらを併せて考えると、龍我はパンドラボックスの中にいた存在だったのではないでしょうか。元々の「パンドラの箱」も「最後には希望」がある」という話だったと思いますし。

 そこから推測するに、龍我は実は火星人の末裔であり、かつて火星が滅びるときに一族の命運を託されてパンドラボックスの中に入れられた。スカイウォールの惨劇の時にパンドラボックスの中から解放された龍我を見つけたのが惣一に宿る何者か(エボルト?)の意思で、その意思は惣一を操りつつ、龍我を使って再び何かを計画している・・・といった感じでしょうか。

 
 鍵となるパンドラボックスを奪うべく、戦兎は「国家反逆罪」を背負い、個人として西都に攻め込むことに。龍我と一海も泰山の粋な計らいで力を貸してくれました。物は言いようですね。まぁ前回の代表戦の結果が捻じ曲げられているので、西都が攻め込むには問題無いとしても、東都の立場を今以上に悪くしないためには必要な措置なのでしょう。

 また、幻徳の運命は惣一たちが握っているとのこと。何か心臓に仕掛けられているんでしょうか。てっきり以前姿を消して、そのままいなくなって、地獄兄弟みたいにフラッと帰ってくるものだと思ってました(汗。


 次回、クローズマグマ登場!超カッコいい・・・絶対買う・・・
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仮面ライダービルド 第29話「開幕のベルが鳴る」

2018-04-01 09:37:47 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第29話「開幕のベルが鳴る」


 だから「このあとすぐ!」で新たなクローズを明かすのはやめて!

 さて今回から新章突入に伴ってOP映像も変化。ローグがどちらかといえば味方ポジションっぽい感じになっていたように見えるのですが、気のせいでしょうか。ラストは戦兎と葛城が手を合わせ、葛城だけが消え去るというちょっと意味深なものに。

 そんなわけで始まった新章ですが、いきなりのスカイウォール変形には困惑したものの、「あぁ、この後『数日前』とかに遡って、何故このような状態になったのか明かされるんだな」と思ったら、そのまま本編に入っていったので更に面食らいました。元々ボトルもパネルもあるんだったら、使わない理由も無いのは分かりますが、やや唐突だったかと。まぁどんなことにしても、何かの前触れがあってから起こるとは限りませんけど・・・

 代表戦の結果は放送されていなかったため、結果は如何様にでも捻じ曲げられる。本来の御堂は負けを認めていたものの、御堂に化けた難波は結果を改ざんして西都の勝利としてしまいました。一度ブラッドスタークに顔を変えられた後は自分で顔を変えられるようになっているっぽいですし、本当に厄介な相手ですね・・
 一方でブラッドスタークもスカイウォールが交差する中心点にパンドラタワーなる謎のタワーを作り上げようとしていました。あれが完成すれば地球は火星と同じ状況になる・・・となれば難波たちもタダでは済まないと思うのですが、それを承知で力を貸しているんですかね? 

 北都を守るために一時は北都帰還を考えた一海。しかし一人でハードガーディアンたちに立ち向かうのはあまりにも無謀。最初は共に戦うつもりだった龍我も考えを変えて一海を止める側に。美空も戦兎も一海を止めようと必死でした。戦兎は「西都を止めるには変わる必要がある」とのことですが、彼が泰山からもらった1ドルク紙幣。あれが一体どう影響してくるのか・・・

 愛と平和を守るために戦い、敵も味方も誰も死なせない。それは綺麗ごとかもしれないけれども、一海を、一海の仲間たちがいる北斗を守って戦いたい。その思いは一海にも、そして三羽ガラスたちにも通じ、力を貸してくれることとなりました。三羽ガラスに背中を押される一海がどこか嬉しそうで、戦兎がグッと涙をこらえているっぽいのがまた良いですね。戦兎の背中を押してくれるのが、戦兎が殺してしまった青羽というのがまたなんとも・・・グリスの必殺技使用時に、赤・青・黄の三色に光るのもまた良し。
 また、何気にクマフルボトルが本編で初使用されました。うっかり注文し忘れてたんで、一般販売しません?(汗。

 次回は龍我が最後の希望になるとかなんとか。久々に普通のクローズも見られるとのことで楽しみです。
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仮面ライダービルド 第28話「天才がタンクでやってくる」

2018-03-25 09:39:17 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第28話「天才がタンクでやってくる」


 初登場なのにローグに押されていたと思った?残念!時間稼ぎでした!

 というわけで、ラビットラビットフォームは鍋島の家族を救い出すまでの時間稼ぎであり、本命は西都側に伝わっていなかったタンクタンクフォームでした。
 とはいえ、ラビットラビットフォームも足だけではなく腕も伸縮自在であることが描写されていましたね。どちらかといえば一撃離脱が可能なラビットラビットフォームがフルボトルバスターのバスターブレードモード、タンクタンクフォームがバスターキャノンモードを使い分けるのがベストマッチかなーって。
 タンクタンクフォームはといえば、戦車のように変形しつつ攻撃することが出来るようで。思いのほか地味な一撃ではありましたが、ローグを倒せて何よりです。しかしダイヤモンドとローグの防御の組み合わせは恐ろしいものがありましたね・・・

 難波チルドレンであった紗羽。スマッシュに改造されたのも難波会長の策略であり、あそこまでされれば疑われることはないだろうとの目論見があったそうで。私もあの一件があったので、てっきり見限られたものだと思っていました。
 あれからもしばらく戦兎たちと行動を共にしているうちに、求めていた家族の温もりがそこにはあることを知った紗羽。冷たい難波チルドレンの洗脳を、暖かい家族の温もりが解かしたというわけですね。であれば、北都との代表戦において龍我を呼びに行ったのも、難波会長の作戦ではなく、紗羽が家族を思ってした行動だったと。

 敗北した幻徳がどこかに姿を消す一方で、西都ではまたもブラッドスタークが暗躍。御堂会長を消すに留まらず、難波会長の顔を御堂のものに作り変え、西都の代表者に難波会長が名乗りを上げることとなってしまいました・・・あの、この場合、難波会長と呼べばいいんでしょうか。それとも偽御堂、N御堂とか・・・うーむ。

 次回、新章突入。
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仮面ライダービルド 第27話「逆襲のヒーロー」

2018-03-18 09:38:13 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第27話「逆襲のヒーロー」



 結構ボトル集めたつもりなんですけど、これでもまだ全部じゃないという恐怖。フルボトルバスターも買って、遊びまくってます(笑。今回はボトル集めに専念してるので、戦隊のミニプラは見送っています。

 さて今回は龍我VS鷲尾風との戦いからスタート。これまでヘルブロスを使わなかったのは「強すぎるから、他の商品が売れなくなる」という武器商人らしい理由。サラッと恐ろしいこと言ってますね・・・あと龍我、ケルベロス知ってるんですね・・・(汗。
 しかし対する龍我も戦兎のためにと奮闘。鷲尾兄の発言により単純に負けるのではなく、多少なりとも善戦してくれましたし、あのままいけば勝てていたっぽいので少しは救われた気持ちです。しかも負けても相手の言葉を素直に信じた自分の責任であると認め、拳をおさめる姿がまたカッコいい!戦兎に全幅の信頼を置いている感じが伝わってきてチョーイイネ!

 そして最終戦においては戦兎VS幻徳!ライダーシステムは兵器じゃないという戦兎に対し、かつての戦兎=葛城巧は科学の発展が争いを生むと知りながらも研究を続けた、兵器じゃないというのであればハザードトリガーをどう説明するのかと揺さぶりをかけてきました。
 「スパークリングは通用しない」となれば、後はハザードトリガーを使うしかない。しかしそれもまた葛城巧の力。使えば自我を失うその力を乗り越えるのが桐生戦兎の力!ということで、フルフルラビットタンクボトル初使用!

 てっきりまるっと新しいフォームになるかと思っていたのですが、あくまでもベースはハザードフォームであり、それに上書きする形でラビットラビットの力が宿ったフォームのようで。後ろに垂れ下がったウサギの耳のようなのがまたカッコいい。
 普段のビルドは葛城の力、それを超えたのが戦兎が生み出したスパークリング。それを更に上回るのがハザードトリガーで、それを塗り替えるのがフルフルラビットタンクボトル・・・と。戦兎は龍我や皆の力を借りて、その都度葛城を、過去の自分を乗り越えてきたことが良く分かります。
 そんなラビットラビットの力で幻徳に勝利しておしまい!かと思いましたが、決着は次回に持ち越し。まだまだ緊迫した状態は続くようです。でも御堂さん、いきなりあらすじ漫才の「ギュインギュインのズドドドドドド」持ち込まないでください(汗。
 一海と紗羽も裏で何か動いているようで・・・
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仮面ライダービルド ハザードレベルを上げる7つのベストマッチ(後編)

2018-03-12 08:15:47 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド ハザードレベルを上げる7つのベストマッチ(後編)

 何でわざわざ前編から1ヶ月も間を空けたのかと思ってましたが、ヘルブロスへの変身機能を隠すためだったんですかね。よくよく考えればブロスがカイザーシステムを継承しているのであれば、当然合体も出来たわけで・・・それに今更気がつきました(汗。

 さて今回は新たに3つのベストマッチが登場!グリスとの代表戦にも登場したトラユーフォーのみならず、キリンサイクロンとクジラジェットもお目見え。クジラジェットで炎神ジャン・ボエールを連想しました。クジラジェットはなかなかにかっこよかったのですが、キリンサイクロンは正直サイクロン(扇風機)部分しか活躍していないような・・・まぁそれを言ったら逃走用に使われるロケットパンダも、ロケットだけで十分ではと感じてしまいますが(汗。

 バイカイザーに良く似た敵の正体は、内海とブラッドスタークによって生み出されたと思われる、ブロスシステムに繋がる実験体でした。内海が戦兎に協力したのは、戦兎が強くなるためと、ヘルブロスを完成させるためだったことも明らかに。しかしその一方で戦兎との命がけの実験に興奮を覚えるなど、目的抜きで戦兎との実験を楽しんでいたようにも見えます。
 とはいえ、完結編の予告ではヘルブロスに変身して戦兎と対峙しているため、そう簡単に改心して戦兎たちの味方になるとも思えません。戦兎との実験で気づかされた感情が、どこまで内海の動向に影響を与えるか、見ものですね。
 そういえば西都の研究所では、ブラッドスタークが「ゆっくり休め」と内海の肩に手を置いているシーンがありましたが、その時ブラッドスタークの手に力が入っているような描写がなされていました。あれは何だったんだろうか・・・「長い1日だったので少し疲れた」という内海に対する「これからまだまだ働いてもらうんだから、これくらいで疲れるなよ?」という牽制の意味をこめたのでしょうか?

 戦兎はといえば、怒りながらも戦兎を心配し待っていた美空の「お帰り」に笑顔を見せていました。「ベストマッチ!」のみならず「ヤベーイ!」音声もギャグに使われるとは思っておらず。
 しかしそんなほのぼのしたやり取りの一方で、戦兎が完成させたのは、グリスとの代表戦の時に美空に託したビルドの自壊装置でした。この装置、今どうなってるんでしょうね?代表戦後に美空から戦兎の手に渡りましたが、処分されたのか、はたまた万が一のために取ってあるのか・・・

 ともあれ、前後編はここまで。完結編はDVDを買おう!サメバイクも出るよ!・・・ゴーストの時もこんな感じでしたね。
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仮面ライダービルド 第26話「裏切りのデスマッチ」

2018-03-11 09:36:06 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第26話「裏切りのデスマッチ」


 何気にハザードトリガーの「ドンテンカン」音声って初登場じゃないですかね。

 さて今回は代表戦に備えてビルドのベストマッチや過去の戦いの一部をおさらい。これまでシリアス多めでしたが、今回は久々に戦兎の髪ハネが見られたり、「うそーん・・・」と唖然とする龍我などコメディチックなところも多めでしたね。緊迫した状況だからこそ、こういった笑いも清涼剤になるのかもしれません。

 龍我が自身のクローズがドラゴンフルボトルを2本分にしたものと知り「有機物と有機物の組み合わせも出来るのか」と疑問に思ったことがきっかけとなり、新たにラビットラビットの組み合わせが試されることとなりました。その真価が見られるのは次回ですが、CMでラビットラビットフォームのみならず、タンクタンクフォームの存在も明らかになりました。専用武器と併せてかーなーりカッコいいので活躍に期待です。
 夏の劇場版予告ではラビットとドラゴン、戦兎と龍我のベストマッチが見られそうですが、果たして・・・

 代表戦第1試合はグリスVSエンジンブロス。圧倒的不利な状況を覆して一海が勝利を収めてくれました。3人が笑ってあの世にいったのは、一海が仲間の大切さや気持ちを知っている人物であることを理解しており、安心して後を託すことが出来ると感じたからなんでしょうね。
 「今の俺は、負ける気がしねぇ!」と龍我の台詞をパクったうえに大勝利!パクられ元はといえば、だいぶやばい状況に追い込まれてます。ありゃ負けるか、よくて引き分けなんだろうな・・・良いところまでいって欲しいのですが、果たして。

 そして裏切り者は紗羽さんでした。うん、知ってた。以前一度は難波重工に裏切られ、正式に味方についたと思わせたのも作戦だったのでしょうか。戦兎は紗羽の裏切りにも感づいていたようですし、おいそれとデータを盗ませるようなことはしないと思うので、そこら辺の対策にも期待です。

 次回、逆襲のヒーロー!とりあえず土曜日は朝一に出かけないと・・・
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仮面ライダービルド 第25話「アイドル覚醒」

2018-03-04 09:38:03 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第25話「アイドル覚醒」

 ローグといい、ラビットラビットフォームといい、「この後すぐ!」で明かすのやめよう?いや、だからってCMで明かして良いわけじゃないんですけども、タイミングといいますか・・・

 さて今回はアイドル覚醒ということで、美空のバングルに意思が潜んでいることが明らかになりました。地球を火星と同じく崩壊させないように動いているようで。そんな彼女?が口にした「エボルト」という言葉。これがどういった意味を持つのかは分かりませんが、大体惣一絡みなんじゃないかと思えてなりません(汗。
 惣一はたびたび戦兎や龍我の「進化」という言葉を口にしてましたし、火星でパンドラボックスを見つけた際に惣一は「エボルト」に意思を乗っ取られたのではないでしょうか。

 そんな美空の力によってスカイウォールの向こうに追いやられた幻徳たちですが、あっさり帰還。再度姿を現した難波チルドレンである鷲尾兄弟ですが、クジラ消防車、ローズ消防車というトライアルフォームによってあっさり撃退に成功。機械だから水などに弱い、という判断からでしょうか。
 戦兎は研究のうえ有利なボトルを選んでいたようですが、龍我は下手な小細工をせずに真正面からただ打ち貫こうとしていたようで(笑。

 赤羽の弔い合戦においては、3人のライダーがキョウリョクプレーを見せるもローグは強敵。ハザードトリガー使用を決意した戦兎の「一海!ハザードを使う。フォローを頼む」という一言が凄く印象に残りました。もう仲間なんだなと分かる良い掛け合いでしたね。
 が、幻徳もなかなかの知恵者。ハザードフォームの暴走状態を利用して一海との同士討ちをさせていました。一海が暴走状態に移行する前に解除しようとしなかったのは、ローグに勝てる可能性があるかもと踏んだのでしょうけども、危険な賭けでしたね・・・

 ハザードフォームに訪れた変化とは何か。そして裏切り者とは誰なのか・・・まぁ紗羽さんじゃないっすかね(汗。
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仮面ライダービルド 第24話「ローグと呼ばれた男」

2018-02-25 09:40:40 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第24話「ローグと呼ばれた男」


 龍我と一海のやり取りに思わず笑ってしまいました。「エビフライ頭」を否定せず、エビフライのどこが悪いのかと反論するあたり、本当に筋肉バカなんだなぁって(笑。

 さて今回は幻徳が仮面ライダーローグになる過程の一部が明かされました。内海に土下座し、手を踏まれるという仕打ちを受け、それでも簡単にはライダーになれず拘束され、色々あった末に仮面ライダーローグとなったようで。その一部始終はコレクションで明らかに!・・・ゴーストの時もそうでしたけど、このパターンは・・・うーむ・・・

 ローグ=幻徳には既に復讐という思いは無く、国を纏め上げるという硬い意思のみ。もう一度愛と平和に戦うと決めた戦兎ではありましたが、いくら幻徳の言っている力による支配が間違っているとしても、それを成し遂げようとする硬い意思と行動力の前にはまるで歯が立たず。ハザードフォームならばローグの防御をある程度抜けるようですが、決定打にはならず、遂に敗北。この後に更なるパワーアップが控えているのは知っていますが、にしてももうちょっと勝ち続けて欲しい気もしますね。まぁ戦争である以上、いつまでも相手のパワーアップを指加えてみているわけにもいかない、というのも分かりますけども。

 そんな中、龍我と一海のやり取りは癒しでした。みーたん枕を殴る龍我に対して焦りまくる一海を見ていると、とても仲間の墓に花を手向けてくれた礼だと言っていた人物と同一人物だとは思えませんね(笑。

 相変わらず何か企んでいるブラッドスターク。次回予告からすると、美空の異変についても何か知っているっぽいです。美空自身が火星の、パンドラボックスから生まれた存在だと思っていましたが、あのブレスレットが火星由来のようで。パンドラボックスが開けられそうになったことと、美空の異変は何か関連があるのか・・・

 次回、アイドル覚醒。ハザードフォームで美空に手をかけることになってしまうのか・・・
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仮面ライダービルド 第23話「西のファントム」

2018-02-19 07:46:47 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第23話「西のファントム」


 「みーたんだっ!」 
 「猿渡一海。29歳独身。ネットであなたと初めて会った時から、心火を燃やしてフォーリンラブでした!あ・・・握手してください!」
 「5万!?・・・安いっすね。あーなんか10万払ったりしたら、ツーショットとか?」

 10万払ってツーショット云々のくだりは笑うしかなかった。

 さて今回は代表戦を終えたのもつかの間、今度は西都が北都に侵攻し、東都に宣戦布告をしてくるという事態に発展。「え?西都から北都に行くには、東都を通らなくちゃいけないんじゃないの?」と思ってましたが、OPや今回の本編中に出てきた地図を見ると、西都から北都に行くルートもあるんですね。
 御堂首相の要求は一海が西都の「兵器」になることでしたが、当然一海がそれを飲むはずも無く。しかし新たに出てきた鷲尾兄弟が変身するエンジンブロスとリモコンブロスは思っていた以上の強敵でした。2人で1つの変身道具を使いまわすというのはちょっと新鮮。
 ブロスシステムは、冬の劇場版に出てきたカイザーシステムを内海が更に発展させた様子。ネットムービーで内海がネビュラスチームガンを持っていたので、もしかして内海がローグ!?と思ったのですが、あれってローグ用の変身アイテムじゃなくて、ブロスシステム用の変身アイテムだったのね・・・

 撤退の最中、命を懸けて一海を守り、散っていった黄羽・・・空から一海を見下ろすカットがとても印象に残りました。あれは黄羽と青羽視点なんでしょうね・・・
 そんな黄羽の敵を「俺たちが討つ」と一海に言い切った戦兎。少し前までは争っていた身なれども、戦兎は元から誰も死なせるつもりはありませんでしたから、いざこざが無くなった今となっては、同じ人間として助け合おうとするのは当然のことでしょう。青羽の件もあったので心配でしたが、一海は戦兎のせいではないと墓参りの際に言ってましたから、そこら辺はある程度割り切れているんでしょうね。それなのに「でも俺は青羽を・・・」と何度も蒸し返していては、それこそ一海を苛立たせそうです。

 正気でハザードフォームになっていられる時間は長くなったものの、決着はつけられず。あわや暴走かと思われましたが、龍我がクローズチャージを制御できるようになったおかげで、的確にハザードトリガーだけを取り外すことが出来るようになっていました。制御できていなければ、闘争本能のまま戦い、正確な狙いも定められていなかったことでしょう。
 ハザードフォーム時間切れ、からのラビットタンクスパークリングという流れは結構良かったのですが、しかしワルモノ注意こと仮面ライダーローグの圧倒的な力の前には無力。オーズ・ブラカワニコンボの必殺技を彷彿とさせるキックもかっこよかったですし、これまでとは打って変わって威厳たっぷりな幻徳がこれからどう動くのか、楽しみですね。

 しかし頭の後ろのアレはいるのかと疑問に思わなくもないところで、また次回。
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