ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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「ウルトラマンブレーザー 直前スペシャル」を見て

2023-07-01 18:50:03 | ウルトラシリーズ
「ウルトラマンブレーザー 直前スペシャル」を見ました。

 まずは主人公であり特殊怪獣対応分遣体【SKaRD】(スカード)の隊長であるヒルマ・ゲントの紹介に始まり、同じSKaRDのメンバーである規律を重んじ怪獣生物学に精通しているナグラ副隊長、情報収集が主担当のアオベ・エミ、技術者バンドウ・ヤスノブ、生身での戦闘も得意とするミナミ・アンリの4人が紹介されました。 
 本作では隊長であるゲントがウルトラマンブレーザーに変身……となれば「作戦中に急に隊長と連絡が取れなくなった」というケースが頻発してはさすがに怪しまれるでしょう。ゼット、トリガー、デッカーと序盤から一部の関係者に正体がバレているケースはありましたが、もしかすると今回はSKaRDのメンバー全員がゲント=ブレーザーであることを知ったうえで、周囲に怪しまれないように口裏を合わせたりするのかもしれません。
 そんなSKaRDの主戦力となるのがアースガロン。名前からしてアーストロンを想起させられます。個人的には胸部を開いて極太ビームをぶっ放して欲しいなと強く思っています(笑。

 そして防衛チーム繋がりでギンガSのUPG、XのXio、Zのストレイジ、トリガー・デッカーの(新生)GUTS-SELECTも併せて紹介されました。個人的に防衛チームはあって欲しい派なので、ここ最近レギュラー化しているのは嬉しいです。
 また、Z、デッカー、ブレーザーと近年の作品では武器が良い意味で「玩具っぽくない」ですね。トリガーではGUTSスパークレンスを隊員には武器として、ケンゴには変身アイテムとしても使用させたのは面白かったですが、ガチガチに武装しているのもまたカッコいいなと。
 
 新たな光であるブレーザーも、トリガー(ティガ)、デッカー(ダイナ)と来れば次はガイアだな!と思っていたところへ、かなり意表を突いてきたデザインだったので驚かされましたね。一応「タイプチェンジが無いっぽい」「登場時の動きがフォトンエッジっぽい」というこじつけをすれば、ガイア要素が無くも無さそうですが……
 併せてギンガなどのニュージェネウルトラマンが紹介される中で、ふと気になったのはオーブの存在です。ビートル隊には触れずにオーブだけに触れるってのは少々違和感が……O-50出身なのか、それともオーブとは別の何か繋がりがあるウルトラマンなのかと勘繰ってしまいます。併せてウルトラファイトオーブにおけるセブンや帰マンの活躍が紹介されたのも、何かの伏線ではと疑ってしまうのが悪い癖。

 今回は新たな怪獣も続々登場する中で、既存のカナン星人やガラモン、デマーガなども登場する様子。第1話は新規だけど、以降は既存の怪獣・宇宙人……と、ならないのは嬉しい限り。直前スペシャルのEDで流れた使用映像一覧を見るに、カナン星人の出番は第6話でしょうか?また、第7話「虹が出た・前編」とあることから、第7・8話が最初の山場となりそうです。


 ともあれ色々楽しみなブレーザー。来週の放送が待ち遠しいですね。
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ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ 第22話(最終回)「未来へ」

2023-07-01 07:41:05 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ 第22話(最終回)「未来へ」

 遂にゼロは今回の元凶であるエディオムと対峙……したわけですが、エディオムに敵対の意思は感じられず。
 そもそもエディオムは惑星イアリムの人類が広大な宇宙の文明の歴史を収集・記録するための人工知能。その過程で文明は孤独に絶えていくものであり、自分が何よりも孤独であると悟ってしまったエディオムでしたが、ウルトラマンたちの歴史が仲間との繋がりで満たされていることに興味を覚え、繋がりを断つ=データが無くなったらどうなるかを知りたかった……と。未来人の介入こそ予想外だったものの、これまでデータ復元に一切の邪魔をしてこなかったのは、「知りたかったから」だったとは。

 「ニュージェネクライマックス」を通じて互いを信じる力が立ち上がる力に変わることを、「エピソードZ」を通じて光も闇も平和を守るために手を取り合って戦ったことを示したゼロ。どちらも未見ですが、自身が光だと信じて疑わないイーヴィルトリガーが、巨大化によって人々の暮らしに影をもたらす者になってしまうというのは皮肉が効いているなーと感じました。そういえばデッカーにはトリガーダークの影も形もありませんでしたが、エピソードZで何かあったんですかね?
 また、オーブの振り返りにてジャグラーに触れたことは「光と闇が手を取り合う」話にも繋がっているなと。

 最後はデッカー最終回。人間の力が掴んだ勝利の話を通じて、人間からずっと教わってきたと話すゼロ。
 「信じあう力、諦めない心、突き進む意思、いやもっと、言葉じゃ言い表せない多くの事さ。そんなものをひっくるめて、絆って呼ぶんじゃないか」「それを俺たちはずっと受け継いできたんだ」……タイガがヒロユキとの記憶をたどる過程で自分のデータを入手したり、エックスやゼットさんは大地やハルキとの交流を続けたりといった描写はここに繋がってくるんだなぁ……

 そしてエディオムとの出会いもまた「絆」。今回の振り返りを通じて全ての出会いに意味があったことを思い出せたと、好意的に受け止めているゼロがまたカッコいい……今回のエディオムとの絆は果たして今後どのように活かされていくのか、ブレーザーに関わってくるのか、それとも今後の振り返り番組におけるナビゲーター的な役目を果たすのか……楽しみです。


 といった感じでニュージェネレーションスターズも最終回を迎えました。ニュージェネそれぞれが第1話や思い出深い出来事を振り返るという、これまでにない形式での振り返りは楽しかったですね。久々に中村悠一さんのエックスが聞けたり、ゼットさんとオーブの交流なども楽しませていただきました。
 今日はブレーザー直前スペシャルで、来週からはいよいよスタート……デッカーからもう1年経つんだもんなぁ……早いなぁ。何にせよ新たなスターであるブレーザーの活躍が楽しみです。
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ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ 第21話「全ての出会いに……」

2023-07-01 06:28:18 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ 第21話「全ての出会いに……」

 データ収集のトリを飾るのはウルトラマンゼロ。力を求めてプラズマスパークに手を出そうとしていた頃から始まり、レオとの修行、ベリアルとの因縁の始まり、ウルティメイトフォースゼロの結成、シャイニングウルトラマンゼロやワイルドバーストへの覚醒、そしてフューチャーアースにおける出会いが生んだウルトラマンサーガに触れていました。感動的な誕生を果たしたシャイニングの力が、まさかあんな雑に使われることになろうとは、一体誰が予想したでしょうか(笑。

 見ているうちに、ゼロが無双する最初の作品は苦手だったけど、以降少しずつ好きになっていった記憶が蘇ってきました。この他にもギンガ&ビクトリーへの修行、エックスとの出会い、ジードやゼットさんとの交流、ギャラファイにおける活躍っぷりなどなど、ゼロに関する記憶のほんの一部ってのが恐ろしいですね……登場してからずっと最前線を走り続けているウルトラマン。そんな印象があります。

 そしてダイナとの出会いを思い出したことで、ダイナの未来がデッカーに繋がっていることに気づき、そこからディメンションナイザーが自分に似せて作られた理由を察し始めたゼロ。ゼロで終わらせるのではなく、きちんと最新のデッカーにも繋げるのが好印象です。
 といったところで、また次回。
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