The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

アフリカの誇り 2

2014-05-22 05:28:21 | Weblog
                
 アフリカに誕生した人類は地球の高緯度地帯に移動するが、寒冷な気候と紫外線量の減少に苦しみ、彼らの形質変異を余儀なくされる、すなわち、
 1、白い肌
 2、薄い色の髪の毛
 3、虹彩色調の淡色化
 4、身体構造の大型化

 4は同一種なら、北方の方が大型化する、これは体積と体の表面積の関係で身体の大きい方が、表面積の比率が小さくなる、すると体温の放散が防げる、それは、クマが典型的で、南方のマレーグマと北方のヒグマを比較すれば、よくわかる。

 だが、この寒地適応は、ゲルマン民族にあっては、まだ不徹底だろう、それは、
 1、手足が長い
 2、顔の彫りが深い
 3、耳アカが湿っている

 極寒なら、手足が短く・鼻が低い方がいい、だから北方ヨーロッパ人は、それほどでもないということか、それでも、この冬、渋谷のスクランブル交差点でTシャツ・短パンの白人の若者を見た、日本の寒さぐらいはなんでもないらしい。

 3の耳アカなのだが、彼らの耳アカは湿っているのではあるまいか、これは、小さなムシが入るのを防ぐためで、人類がアフリカで誕生した名残りではなかろうか、ちなみに日本人の大半は、乾いたパサパサの耳アカであり、この辺が面白い。