The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

AKB48の握手会 下

2014-05-30 09:06:30 | Weblog

 ひそかに交渉していたようだ、一説には、昨年の⒓月から首相以下⒓~3名で秘密裡に進めてきた、だが、これまで何度も裏切られてきた、経済援助だけをゲットして約束を実行しない、困った国・困った民族である。

 この背景には、目的のためには手段を選ばない原始道教の脅迫信仰があると思う、これが、あの半島の民族のcore personality (核性格)だろう、北も南も同じだ、しかし、それでも、拉致被害者が帰ってくるなら、そうするべきだ

                 
 ところで、この国の政府や所轄官庁、全部知っていたと思う、例えば、ある拉致被害者が行方不明になる、日本海沿岸の街のこと、その周辺の海岸からなのだが、その晩、陸から日本海に正体不明の多量の電波が飛んでいて、こちらはそれをキャッチしていた、だが、なぜか沈黙、沈黙といえばニッポンのマスコミも同じだ、彼らには、一連の半島問題についてトラウマがあった。

 高度経済成長に突入する前、「北朝鮮帰還事業(1959~1984)」があり、なんと9万数千人が北朝鮮に渡っている、そのうち、日本人妻が、1千数百名、日本人夫が数十名、どうなっんだろう、私は、あの拉致問題が解決したら、こちらにスポットライトが当たるかと思っていたが、拉致問題が長引いている。

 この時、この事業に賛成して、あおりにあおったのが、この国の新聞、朝日・毎日・読売だけではなく、あの産経の記者は、なんと、
 「新潟から船に乗れば、エスカレータ式に地上の楽園に到着する」

 「地上の楽園」、言いも言ったり、この記者は、まだ生きているのか、そう、日本中が熱気に包まれ、われもわれもと新潟港に押し寄せる、見送りに来たのにコーフンして船に飛び乗ってしまった者さえ出た、その結果は悲惨だった、高度経済成長の前のニッポンは、まだ貧しく、そこを突いて、あの国は、もどってくれば、
 「リンゴがまるごと食べられる」

 NHKは日曜の夜に、何百年前の時代劇をやっているが、その理由のひとつは、これなら何のクレームもつかないからで、韓国や北朝鮮・右翼に宗教団体の圧力をかわすことができる、だが、日本人にとって、今、イチバン必要な情報を提供することを放棄している、その中には、戦後の台湾と半島の紆余曲折(うよきょくせつ)がある。

 さて、北に到着した一行には、それなりに整った文化住宅が用意されていた、
 「これなら、まあまあかな」
 あの国の政府は、こんなにいい暮らしなんですよ、ニッポンの友人・知人・親類に「こちらに帰ってくるようにお手紙を書きましょうね」、こうして、続々と海を渡っていった、朝鮮戦争後の北朝鮮の人口は、1500万人ほどだから、この9万数千人が、どれほど貴重な労働力だったことが分かる、国家をあげてのダマシであり、ニッポンのマスコミが一役買ったのだ。

 さすがに事情がもれるようになり、
 「むこうに行って手紙を書くが、最後の名前がカタカナなら、全部ウソ、書いてあることは正反対だと思ってください」

 あの寒さである、一冬を越せなかった者がいた、
 あの貧しさである、満足に食べることができない、
 検閲を免れた手紙のカタスミに、
 「にほんの こじきが うらやましい」
 「なんでもいいから おくってください ふるいぬのきれでもいいです」

 何人が、生きているか、日本に向かって息を引き取った者がいた、だから、この国の新聞・マスコミの罪は深い。