The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

テレビは死んだか 下

2014-10-19 06:13:58 | 世界経済
          
 日本の巡視船が中国の漁船を追いかけ回しているという発言、ちょっと、いや、ずいぶんとおかしい、あの時の日本は民主党政権、これについて、ノーコメント、そして、事態が急変、海上保安庁のサムライがYouTubeに投稿、だから、
 「とまりなさい とまりなさい」
 中国の漁船らしき青い船、
 「ヒュッー ヒュッー」
 「くる・くる・くる くるぞー」
 「ガツン」

 その映像が世界をかけめぐる、この時、ニッポンのキャスターが、
 「テレビは 死んだ」

 いろいろな規則や制約でガンジガラメのテレビ、事実を事実のままに報道できない、報道してこなかったのが暴露された、ネットがマスコミの主人になった瞬間だ、尖閣での中国の工作船の暴挙・あまりにも身勝手な言動、それが、白日の下に曝された、だから、民主党の支持率は急落の急落、今は数パーセントか、あの震災のブザマな対応と、この尖閣での逃げ腰、日本の選挙民はあきれ果てた、それを見て、にんまりとほくそえむ自民党の利権議員たち・・・

 ところで、こうした放送の効果を徹底的に研究しているのがアメリカ政府、ヴェトナム戦争では、残酷なシーンを放映され反戦運動が勢いを増した、こうしたことから、いくつかのテクニックを開発する、そのひとつが、イラクのあのシーン、フセインの像を引きずり倒す際に、多くのイラク人が集結しているように見えた、だが、カメラを引くと、なんと100人ほどなのだ、100人でイラク国民数千万人のように見せていた。

 なお、最近の研究では、マチガッタ情報の後に正しい情報を流しても、前の誤った情報を好むという結果が出た、ナチス・ドイツが知ったら、どんなにか喜んだことだろう、おっと、まだ、中国の強権政府がいたか、なにかして来るかもしれないね。