アメリカの次期大統領が注目されてきた、民主党はクリントンだろうが、共和党はだれか、直近、不動産王のトランプが伸びている、だから、ひょっとするとひょっとするかもしれない。
もし、トランプならば、もっとも共和党らしい大統領になる可能性が大きい、アメリカの大統領が世界の政治に多大の影響を与えるのだが、
「民主党が ゆるめ
共和党が しめる」
リベラルで物分かりのいい中国びいきの民主党が政権を取ると、世界中のテロリストや反対勢力が元気になり、世界の各地で反乱や紛争が多発する、これに対して、共和党は " Power is best ”、チカラでガンガン行く、ずいぶん乱暴である、あのヴェトナム戦争を拡大した、それでも、原爆を投下したのは民主党のトルーマン、こっちは、しんねりと意地が悪い。
民主党がクリントンで、共和党がトランプ、これは、すごいことになる、アメリカが真っ二つに割れる、アメリカ初の女性大統領かマッチョの不動産大統領、日本にとっては、どちらがプラスだろう。
強引で男性的なリーダーの手腕を見てみたいものだ、中東のISISをどうするか、テロや反乱、イスラエルとパレスチナの問題、なにか思い切ったことができそうだ、そして、なによりも中国問題、いつまでもあの政権でいいのか、支配クラスだけがいい思いをするあの体制でいいのか、チベットやウィグルでの弱い者いじめ・・・
公平で清潔みんなに親切にして勤勉に働く、これが、アメリカという国の建国の精神で、悪いところもあるが、共和党は、この精神を、しっかりと受け継いで来た点もある、あるイギリスの外交官は、
「アメリカは 時々 ヘンになることがある」
「だが すぐに あの建国の精神に立ちもどって 理想の炎を追い求めようとする それが アメリカのいいトコロだ」
あの大戦直後、日本のオトコが東部でスピーチをした、反日のムードが強い時だ、
「あなたがたが ”Remember Pearl Harbor"というなら わたしは ”No more Hiroshima" といいたい」
「し～ん」
次の瞬間、会場がバクハツ、満場、割れるようなハクシュ・ハクシュ・ハクシュ・・・
この日本人は、
「ああー」
「わたしたちは これに敗けたのだ」
バビロニアから来た日本人が、北方の野蛮人の子孫に敗けた瞬間かもしれない。