就任演説の中ほどで、
" The American carnage stops right here and stops right now .
We are one nation and their pain is our pain .
Their dreams are our dreams , and their success will be our success .
We share one heart , our home ,and our glorious destiny ."
アメリカ人の虐殺は ここで たった今 終了しました
私たちは ひとつの国家であり
他人の痛みは 自分の痛み
他人の夢は 自分の夢であり
他人の成功は 自分の成功なのです
私たちは
ひとつの心を
ひとつの家を
さらに
ひとつの輝かしい運命を 共有するのです
やさしい言葉だが、なかなかの内容ではないか、なお”carnage”は、スペイン語の matanza・ matanzas(殺戮・さつりく) を想起させる、こちらは戦場でのコトらしい、意味深長な単語の使用、トランプらしい、ちょっとした収穫になった。
さて、現在の日本は、自由貿易でなければやっていけない、国民の生活を支えられない、確保できない、
江戸中期 3000万人ほど
大正初期 5000万人ほど
昭和前期 8000万人ほど
この列島の中で農業生産だけでやっていくのは、江戸時代の3000数百万人が限度、それでも何年に一度の飢饉・大飢饉で数%から10%ほどが減っている、それが、近代国家に変身して、工場を建設し技術を開発し外貨を蓄積して,食糧を輸入できるようになると5000万8000万人となる、なお、狩猟採集の縄文時代の最高は約30万人、これは、狩猟採集経済では多い方だ。
10年に渡って列島各地を調査した、名古屋の博物館に「アワビオコシ」、金属がないのでシカの後ろ足の骨を利用、秋田では「縄文のハンバーグ」、脂肪酸分析によって詳細なデータが確認されていた、学者によっては、この時代の人口を、何百人の単位まで出す者がいる、どんなもんだろう、ニューギニアにはカマドを持って移動するグループがいる、まあ、大体が分かればいいのではあるまいか、この学者の本が三内丸山遺跡の売店に山積みされていた。
さて、アメリカのリーダー・シップによって、アジアの秩序が保たれてきたが、中国の台頭によって、これが揺らぎはじめている、アジアの中には、中国に保険をかけようとする国が出てきて、アジア情勢は流動的だ。
アメリカをバックにニッポンが主導権を取ることも可能なのだが、この国の政治家は元気がない、アパ・ホテルへのクレームについてもチンモクか、
「南京で 何十万人も殺されたというなら その名簿を提出してくれ」
そのくらいは言ってもいい、それが、この民族の戦略であり、こうした手口で領土を拡大してきた、それが中国の4000年であり、彼らには誠意は通じない、「真実は意味がない」、これでやってきたのだ、だから、
「巧詐(こうさ)の民族なのだ」
この国を訪れる外国人観光客の中には、それが分かっている人々が多くなってきた、
「日本は 韓国や中国とは違う」
「われわれが 友だちになれる国 それが日本なのだ」
彼らの楽しそうな笑顔・うれしそうな笑顔、これこそが、ニッポンのタカラ・財産なのだろう。