ヒロインの死の瞬間、
" A bird passed through the glass of the domed window ."
「一羽の小鳥が ドームの窓ガラスをすりぬけていった」
この"a bird"こそが、Celt(ケルト民族)の愛と夢そして「魂(たましい)」、アイルランド系アメリカ人の血を吐(は)くコメント、これが、アメリカの「パワーと良心」か。
就任演説の評判はどうだろう、トランプを褒(ほ)めるとインテリではないみたいな空気になっている、世界中から総スカン、東洋のエンペラの国の首相が、ヒョコヒョコと近寄る、すると、世界のキラワレもんが、我らが宰相(さいしょう)の手を握る、5秒10・11・・・15、まだまだー なんと19秒、キミが悪い、ソーユー関係だったのか。
潔癖(けっぺき)症のトランプ、バイキンが移るから握手はしないポリシー、それが19秒、ギネスに申請しようか、やっぱりソートー応(こた)えているんだろう。
" Washington flourished , but the people did not share in its wealth ."
「ワシントンは栄えたが 人々は なんらの恩恵を受けてこなかった」
この演説、なかなかのもの、歴代の就任演説と比べても遜色(そんしょく)がない、そして、このWashington とは、
1、establishment (WASP)
2、軍需企業のowner
3、Wall(ウオール)街の連中
4、Upper Class (アッパー・クラス)…
”the people didn't share in its wealth ."
「人々は その恩恵を受けることができなかった」
この”people ”は、アメリカの中産クラスやアイルランド系アメリカ人、さらに、
1、poor white プア・ホワイト
2、ヒスパニック
3、native(ネイチブ)・アメリカの原住民
4、失業者たち・・・
さらに、「people」とは、アメリカの建国以来、自由で平等・民主的であるはずの、ところがその恩恵を享受できなかった社会構造的弱者を含んでいる、と思う。
このスピーチの作者は、首席戦略官・上級顧問の Stephan Kevin "Steve" Bannon (ステイーブン・バノン)だろう、苦渋と辛酸(しんさん)を体験か、アメリカの半面を把握している、
「彼なら その思想と洞察を発言できる」
彼はアイルランド系のカトリック信者、ケネデイを尊敬していた、それが、相当な影響を与えれているのかもしれない、ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストを嫌っていた、普通のインテリではなさそうだ。