すっかり思いだしてしまった、連日、陳情団が押しかけた、そのレベルがすごかった、
「トーキョーの水は カルキくさい」
電車で、
「まえにすわったオンナ」
「ありゃあー バイドク(梅毒)だなあ」
「アシのあいだからにおってきた まちがいねえー ありゃあバイドクだー」
真昼間から、大声で、言うコトであろうか。
今でもこうなのだから、百数十年前は、どうだったか、そう、坂本龍馬である、司馬遼太郎が書いたような立派な若者だったのか。
竜馬のうしろにイギリスがいる、あのイギリスである、竜馬は薩摩と長州を連携させたが、それはイギリスの利権のためだったのではあるまいか、戊辰戦争の鳥羽伏見の戦いで薩摩は会津の若者と戦う、
「よく訓練されており なかなか手ごわかった」
しかし、
「橋の下まで追い詰め みんな討ち取ってしまったよ」
3尺の剣は、最新式の銃にはかなわない、これを斡旋したのはだれか、
「坂本だろう」
「あいつが イチバンの悪だ」
いや、本当の下手人はイギリス、イギリスの軍需産業、どこかと似ている。