「神への論理」が「成功への論理」になる、キリスト教の世俗化。
ヨーロッパの人々は、ここに全力を注入する、その成果が、
1、領事裁判権
2、関税自主権
これの掌握、1は、イギリス人がある国で犯罪を起こしても、その国は裁判できない、イギリス領事官の権限、よく考えたものだ、007の世界。
2はイギリスがその国の関税率を決定できるというもの、明治の前期は5%に決められてしまい、当時の世界の製造工場のイギリスから、どっと入ってくる、そのため明治の若者たちは低賃金の長時間労働、バタバタと倒れていった、
「女工という言葉を聞くとなみだがこぼれる」
長野・栃木・群馬・・・山沿いの寺の奥の墓地に立つと、
〇〇信女 行年 17歳
秋の青い空に、さびしげな少女の横顔が浮かぶ。