絶筆のクライマックス、
「しんとしている」
これについて臨済宗の僧侶が、
「かるい悟り」
サトリでショウバイをしている臨済宗らしい、見性(けんしょう・さとり)を見届ける師家、
「どんなもんだろう」
あのカトリックの道場で、見性をしたというコームインがふんぞりかえっていた、
「その醜さ」
「なんという傲慢さ」
だから、
「ブギ・ブキ言えば ブタとおんなじだ」
無上の仏道にキザミをつけて「どーするんだ」
三島にエッセイがあり、神について、
「人知の辺境守備兵」
シャレた表現だ。
こういった僧侶たちは、
「生ぬるい保守派・まあまあグループの 辺境守備兵」