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当時のザレ歌に、
「高野・こうや ひじりに宿かすな
かかとむすめを 寝取られるぞ 」
この「寝取る」名人が、徳川家の始祖・徳阿弥、ならば、徳阿弥の出自はどこか。
「白山こじき」というグループがいた、富山県の白山の山麓の農民たちが、数年に一度の凶作・数十年に一度の飢饉、彼らは京や大坂に物乞いに行った、夜は神社の床下などで夜を過ごす、そして、トボトボと物乞いをつづける、
「彼らは 縄文系の漂泊民になるのかもしれない」
彼らにとって戦国時代はチャンスだった、
大名の 元は野に伏し 山に伏し
それにしても江戸幕府は人気がある、
「その庶民性であろうか」