The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

女性天皇の誕生・The birth of female Ten-nou 12

2019-12-18 08:25:40 | 世界経済
 
  キリスト教の「復活と最後の審判の絶対の神」は、1905年の「相対性理論」が粉砕した。

 カトリックの「愛と平和」はナチスのガス室で決定的なダメージを受けたか、さらにプロテスタントの「愛と正義」は。ヒロシマとナガサキの原爆は、その欺瞞性を暴露させた、ニッポンの都市を破壊しただけでなく、彼らの信仰の母体を破壊したのだ、
 「すでに 本気では信仰しない 信仰できない」
 「無抵抗の市民を殺しておいて なにが愛だ 正義だ」

 そんな時、ニッポンの愛と平和の皇室外交が、じわじわと浸透していった、アジア・アフリカの人々には、
 「むずかしいことは わからない」
 あれだけひどい目にあったニッポンが、だれもうらまずに復活した、キリスト教の奇蹟は分からないが、
 「これこそが アジアの奇蹟ではあるまいか」

 アメリカの東海岸のWASP、
 「しまった つぶしておけば良かった」

 そこで、女性天皇の登場、
 「ニッポンは 真の民主化を達成したのかもしれない」

 敵の武器で、アジアを世界をリードする。



 

民主主義の挫折 下

2019-12-17 08:57:31 | 世界経済
 
 すべてのモノとコトは相対的であり、時間と空間さえ絶対ではない、まして「民主主義」はどれほどのものであろうか、だから、これを押し付けるのは、その国の社会・文化を解体させることにもなる。

 これを武器に世界を牛耳ってきた本家・本元が、それに苦しんでいるのは皮肉なことだ、新しい時代の幕開けかもしれない。

 民主主義はいいものだと思われてきたが、今回のイギリス、
 「民主主義が栄えて 国が亡ぶ」
 「民主主義が国民をバラバラにして不幸にする」

 この国のリベラリストも、そろそろ気がついてほしいののだ、いや、これだけだらしない保守政治なのに、野党が伸びないのは、
 「国民が見抜いているからだろう」

 戦後、アメリカが押し付けたのは。この国の、
 「文化と伝統を分解すること」
 「共同体の紐帯をほぐすこと」
 イギリスは反面教師、いい教訓だ、近代の狂言回しはアングロサクソンで、
 「随分 悪辣なコトをしてきた」
  スペインは暴力犯
  イギリスは知能犯   

 この国の少年や若者、スマホばかりいじっていないで、すこしは勉強すべきだ。

民主主義の挫折 中

2019-12-16 09:28:50 | 世界経済
 
 あのGHQは日本の民主化に貢献したのか、
 「20歳を過ぎた大人は 100%相手を思うことはない」
 「それは なんらかの見返りを期待しての行為だろう」  

 その「見返り」とは、
 「伝統社会の解体」
 「ニッポンを分裂させる」

 ニッポンを二度と軍事大国にさせないこと、アメリカに戦争をしかけないこと、この国のオトコたちは、それを逆手にとって「経済大国」にした、モンダイは、それからであった、
 「中国を野放しにした」

 東海岸のエスタブリッシュメント・WASPたちの怒りを買ったんだろう、あるいは、あの大戦はシカケられたものかもしれない。

民主主義の挫折 上

2019-12-15 10:53:49 | 世界経済

 イギリスはどうなるか、イギリス経済はどうなるのか、EUはどうなる、イギリスにある日本企業は、やはり移動するのか、
  United Kingdom から
  Divided Kingdom へ

 アフリカからの難民、愛と正義のキリスト教や人道支援が一因か、いやいや、それ以上ではあるまいか、自同律の近代の論理、ようやく、その矛盾に気が付いたか。

 「矛盾したものが矛盾したままにある」
 こちらが本当かもしれない。

 量子コンピューターが現実的になってきたが、こちらも、そうなっていくのか。
 

三島の死 下

2019-12-14 08:36:10 | 世界経済
 
 絶筆のクライマックス、
 「しんとしている」
 これについて臨済宗の僧侶が、
 「かるい悟り」

 サトリでショウバイをしている臨済宗らしい、見性(けんしょう・さとり)を見届ける師家、
 「どんなもんだろう」
 あのカトリックの道場で、見性をしたというコームインがふんぞりかえっていた、
 「その醜さ」
 「なんという傲慢さ」
 だから、
 「ブギ・ブキ言えば ブタとおんなじだ」

 無上の仏道にキザミをつけて「どーするんだ」

 三島にエッセイがあり、神について、
 「人知の辺境守備兵」
 シャレた表現だ。

 こういった僧侶たちは、
 「生ぬるい保守派・まあまあグループの 辺境守備兵」


三島の死 中

2019-12-13 08:58:58 | 世界経済
 
 大蔵省に入省した平岡事務官に、
 「君は文章がうまいらしい 私の演説の草稿を書いてくれないか」
 欣喜雀躍、そこで、
 「わたしのようなハゲアタマが みなさんにむかって・・・」
 「ボツ」、その後、平岡事務官は退庁して流行作家の道を歩む。

 建設政務次官の辞書をしていた頃、面従腹背の官僚たちに手を焼いた、1回や2回の当選では対処できないだろう」

 ところで、ああいう死に方をした三島由紀夫は、「かなしみを抱えていたのかもしれない」、次々に死んでいった学友、
 「優秀なものから先に 死んだ」
 あの戦争がどういうものか、
 「とうてい勝てないことを知ったいた」
 「それでも すすんで突っ込んでいったのですよ」

 特攻の前のデスカッション。
 「痛みがあるか ないか」
 感じる前に五体が分散か、
 「50・50」


 

三島の死 上

2019-12-12 09:23:29 | 世界経済
 
 三島由紀夫は「彼の美」を求めた、そんな彼には、天皇制度は、
 「美のシンボル」
 三島は醜悪なるもの・俗なるヒト・成り上がり者を嫌ったようだ、だから戦後のニッポンは、
 「唾棄すべき世界」
 だから、三島は自分の人生を自分で演出したかったのかもしれない。

 絶筆となった「豊穣の海」は、ランボーの、
   僕は見た
   なにを   
   永遠というもの  
   「没陽とともに 行ってしまった海のことだ」

 副主人公の本田は、 
 「記憶も思想も無いところに来てしまったと本田は思った」
 45歳の三島の述懐か、
 「あたりを 蝉の声が領している
  その他には、なにもない」
 「庭の木立ちは 夏の日盛りの日を浴びて
   しんとしている        」

 この「しん」が彼のテーマか、それはちょっと「ほめすぎかもしれない」

 ミシマは老いることを恐れたという、2019年の12月、街にはダンカイがフラフラ・ヨロヨロ、突然、立ち留まり、スマホを、
 「イジリ イジリ」

 ミシマは45で死を選択した、
 「一個の夢が 一個の美が 一個の狂気が 昭和を駆け抜けていった」


女性天皇の誕生 11

2019-12-11 09:24:35 | 世界経済
 
 「タマゴ焼き」を習いに来たモロッコ人の女性、そのしとやかさ・やさしさ、
 「近代文明に毒されない女性の品性の美しさ・高貴さ」
 ニッポンの良質な部分を理解している、
 「あのミシマが見たら どう思っただろうか」

 三島由紀夫がワセダで講演したことがある、だから、1回。見た、三島は徴兵検査で落ちている、その頃の写真では。
 「貧弱なカラダである」

 三島の友人たちは、学徒動員で次々に死んでいった、
 「優秀な若者から 先に 死んでいったのですよ」
 ちなみに、
 「経済学部・文学部の学生が多かった」
 「法学部は どうですか」
 「法学部は 東大の法学部は 少なかったようですね」
 「どうしてでしょうか」
 「彼らは ニヒリスト いやいや 合理主義者ですからね」
 「へえー そーなんですか」
 「ああた あたしにカマをかけたでしょう」

 あぶなかった、ばれるとこだった、
 「彼ら ドイツ語やフランス語の原書を愛読していたんですよ」
 「いまは スマホいのち ゲーム中毒ですね」
 「ほんとに おとこもおんなも まったく アップルの陰謀ですかな これなら中国さまの方がいいね」
 「学徒動員の学生
    雲こそ わが墓標  
     落暉よ 碑銘を飾れ 
  つきぬけたしんきょうです 現在の60代・70代・80代の男たちの到達できない心境ですね」
 「こんなところにニッポンの伝統が 花開いていた」

 「2019年の12月 ちまたには WALKING DEADがウロウロしている」
  名誉も誇りも、すでにない、
 「わたしは どこに行くんでしょうか」


女性天皇の誕生 10

2019-12-10 09:39:02 | 世界経済

 昨夜のテレビでモロッコの女性がニッポンの「タマゴ焼き」に魅せられ、テレビ局の招待でニッポンにやって来た、アニメの食事シーンで知った、という。

 この女性、ニッポン語がすばらしい、礼儀正しい、たとえば、
 「クレオパトラともうします よろしくおねがいもうしあげます」
 「へへえー」

 銀座では、小エビをスリバチ、当たりバチというのか、
 「カタチがなくなるまでするんです
 ダシ汁を作るのだ、 
 「なるほど これで深い味になるんだな」
 それにしても習う人も習う人だが、教える人もえらいなあー。

 モロッコ、アフリカ沿岸の国だが、この女性は、
 「エリートなんだろう」
 スマホ・バカにスマホ中毒、なにを思ったか、オトコをコバカにしている、、こやつ、
 「また ふとったな」
 「ほっといてくらさい」

 この女性。
 「日本人よりも 日本人」

 だから、もし女性天皇が誕生したら、世界中が、
 「ワアー とくる」
 
 そのくらいのSTRATEGYがあてもいいのでは・・・


女性天皇の誕生 9

2019-12-09 08:58:13 | 世界経済
 
 三島由紀夫が自決した後に京都に出かけた、古書店の主人が、
 「あてら ああいうことは ようけでけまへんな」
 その理由が、
 「遊びすきのお公家はんが まち方のおなごはんをたずね ひとばんすごし」
 「うん うん」
 「あなたはんも すきどすな」
 「ほっといてください」

 「そんでももって よくあさ うらから出ようとすると みつかったしまって
   デヘヘ・・・ 
  そんなシーンが ぎょーさんあるんです」
 「だから とてもとても いのちをささげるなんてコトは ようけでけまへん」

 お公家はんのトップが天皇はんなのか。東京の感覚とは違っている。