二銭銅貨

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Absolutely Fabulous

2012-07-11 | Weblog
Absolutely Fabulous

アブファブ大好き、
終わってしまって涙。

いつも不良ぶってガクガクしている
エディナ・モンスーンは中年の母親で、
1970年代依存症。
それでも、娘の事が心配で、
心配で心配でしょうがない。
そのエディナの親友のパッツィー・ストーンは、
エディナの事が大好き。
エディナの娘にエディナを取られやしないかと、
それはそれは心配で心配で、しょうがない。
娘の方のサフランは、
このどうしようも無い母親をなんとかしようと一所懸命。
でも、そんな母親が大好き。
憎まれ口きいていても大好きなんだ。
母親の事ではライバルの
パッツィーとはいつも喧嘩ばかりで、
でも本当の所は、
そのパッツィーの事もやっぱり大好き。
髪の毛てんこ盛りのパッツィー。
サフランのおばあちゃんは、いつもすっとぼけていて、
ものに動じてない。
エディナの会社の事務員のバブルは、
面白すぎて、いつもぶっとんでいるか、
あるいは寝ている。

女性コメディアン中心の、面白すぎるキャラクター満載のBBCによるシチュエーションコメディ。

Edina Monsoon:Jennifer Saunders(脚本・演出)
Patsy Stone:Joanna Lumley
Saffron Monsoon:Julia Sawalha
Mother:June Whitfield
Bubble:Jane Horrocks

Series 1 (1992)
Fashion,Fat,France,Iso Tank,Birthday,Magazine
Series 2 (1994)
Hospital,Death,Morocco,New Best Friend,Poor,Birth

の12エピソードがTOKYO MXで放送された。他に、

Series 3 (1995)
Doorhandle,Happy New Year,Sex,Jealous,Fear,The End
Series 4 (2001)
Paralox,Fish Farm,Paris,Donkey,Small Opening,Menopause
Series 5 (2003)
Cleanin',Book Clubbin',Panickin',Huntin',
Shootin' & Fishin',Birthin',Schmoozin',Exploitin'
Specials
The Last Shout I,II(1996),a Life(1998),Gay(2002)
Ab Fab: New York(2002),Cold Turkey(2003)
DrinkinCleanin(2003),White Box(2004)
Comic Relief sketch(2005)
Identity,Job,Sport Relief Special(2011-2012)

などがあり、映画化も企画されているらしい。
日本語のwikiもできている。

2012 4月-6月 TOKYO MX

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夏の雨

2011-01-09 | Weblog
夏の雨

透明に、
青に抜けた空だったのに、
急に雨が降り出して、
もくもくとした雲の、
お天気雨。

パリに近い海岸のリゾートで、
人形を抱いた少女の眼に何かが写っている。
昆虫か、落し物か、小動物か。
何か、貴重で大事なもの。
一点を凝視して、
それを捕まえようとして、
急いで、
駆け出している。

素朴で無心。
無邪気で無垢。
木綿の素朴、
絹の無心。

風は一陣、爽やかで、すがすがしい。
雨、
雨なんか、
彼女は気にしてない。

大島和代、「夏の雨」、人形(絹、綿)、2003
東京国立近代美術館、工芸館所蔵

「おとな工芸館 涼しさ招く fujitv artnet」、
ブログ:「光と影のつづれ織り」2010年12月11日の記述、
などに写真有り

2010 夏と暮れに1回づつ見学
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サイト内検索の方法

2010-09-04 | Weblog
「中小企業診断士 竹内幸次 ブログ」というブログによると、2010年9月3日からブログ検索の方法が変わったらしい。サイト内検索としては、ほとんど使えなくなった。むりやり使う手段はあるらしく、記事があり、試していないけれど、後でやって見るために一応、転記しておく。

9月18日にチェックしたら元通りになっていた。(2010.9.18)

---以下、転記部分---
例)自分のgooブログから「経営革新」というキーワードが書かれた記事のみを並べたい場合

1.右上の検索ボックスで「経営革新」で「ウェブ検索」する(「このブログ内で」を選ぶ必要はありません)


2.検索結果ページのURL(アドレス)をコピーしてワードやメモ帳等に張る

http://search.goo.ne.jp/web.jsp?MT=%B7%D0%B1%C4%B3%D7%BF%B7&PT=goo_blog&from=goo_blog&IE=eucjp


3.検索キーワードである「経営革新」にあたる部分のみを残す。通常は「=」と「=」の間の部分です。

%B7%D0%B1%C4%B3%D7%BF%B7&PT


4.自分のブログのURLに「s/」を付けて検索する

この中小企業診断士ブログの場合、URLは

http://blog.goo.ne.jp/2300062/

これにs/をつけると、

http://blog.goo.ne.jp/2300062/s/

だから、3.の結果を付け加えると、

「http://blog.goo.ne.jp/2300062/」+「s/」+「%B7%D0%B1%C4%B3%D7%BF%B7&PT」

つまり、

http://blog.goo.ne.jp/2300062/s/%B7%D0%B1%C4%B3%D7%BF%B7&PT

これで完成です。この

http://blog.goo.ne.jp/2300062/s/%B7%D0%B1%C4%B3%D7%BF%B7&PT

が旧検索で「経営革新」というキーワードを「このブログ内で」検索した結果のURLと同じです。

---以上、転記部分---
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林芙美子の詩発見

2009-11-13 | Weblog
林芙美子の詩発見
2009年9月6日(日)10:00 芙美子の未発表の詩見つかる(中国新聞)の記事から。
 <林芙美子の直筆の詩稿の全文>
風も吹くなり
雲も光るなり
生きてゐる幸福(しあわせ)は
波間の鷗(かもめ)のごとく
漂渺(ひょうびょう)とたゞよひ
生きてゐる幸福(こうふく)は
あなたも知つてゐる
私もよく知つてゐる
花のいのちはみじかくて
苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり
雲も光るなり

林芙美子

(新聞記事では鴎「かもめ」の旧字体が印刷できず〓になっているが、おそらく鷗の形だと思う。ユニコードらしいので、字化けするかも知れない。)

良い詩だ。林芙美子らしい。「雲も光るなり」。こう言うちょっと思いつかない句が、それらしい。前向きで元気。めげない、くじけない、あきらめない。タフでチャレンジングな芙美子の気持ちが良く分かる。ぼうぼうと殺伐とした世間を渡って行く厳しさが良く伺える。厳しさが人生で、つらさが幸福だと言っている。登山好きが、登坂の厳しさつらさを楽しんでいるような様子です。

「風も吹くなり」は「私にも波乱があるわよ」って言う意味でしょうか。波乱とは恋愛の意味で。「雲も光るなり」は「私だって美しい時があるわよ」って言う意味でしょうか。雲は芙美子で、普段は鈍いけど、恋愛すると美しくなるとか。ちょっと、こういう居直った気分が最後の2行でしょうか。

林芙美子が色紙などに良く書いていたという「花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき」は、林芙美子原作の成瀬映画のラストにしばしば使われていて、森光子の放浪記でも使われている有名な句です。

青い空にくっきりとした桜、夜空にきらめく花火、その見せ場は一瞬です。人々はその一瞬の華々しさに惹かれて、大勢して見物に出かけて行きます。でも、大事なのは花の咲いていない時期や花火を作っている時期でしょう。桜の木が緑に覆われる時期、葉を散らした冬の時期、蕾の頃、花火師が精魂こめて花火の玉を製作している時期が本質です。もちろん華々しいその成果をも大事ですが、それまでの地道な部分の方がもっともっとはるかに大事です。実は、その部分こそが本当に楽しめる、本当に面白い時期なんだと、そんな印象を持ちます。「花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき」は表面的に読むとネガティブな感じのフレーズですが、林芙美子のキャッチコピーという意味では、絶対にポジティブな意味を持っているに違いないフレーズなのです。その事が今回の発見で良く確認できました。

これは赤毛のアンの訳で有名な村岡花子に贈られて、その自宅にあったとのことです。村岡花子がこの原稿を持っていたという事が面白い。村岡花子と林芙美子とは親交があったということです。村岡花子と言えば「赤毛のアン」の翻訳。アン・シャーリーと林芙美子とではだいぶ違うのですが、なぜか両方好きな私には、この両者には何か共通点があると感じてしまうのです。
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test

2006-11-24 | Weblog
放浪記 ☆☆☆☆☆
浮雲 ☆☆☆☆



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