東海道四谷怪談(中川信夫)☆☆
1959.07.01 新東宝、カラー、横長サイズ
監督:中川信夫、脚本:大貫正義、原作:鶴屋南北
出演:天知茂、若杉嘉津子、江見俊太郎、北沢典子、池内淳子
乾いた、湿り気の無い印象が画面から伝わる。
いくぶん荒削りな感じの美術の故か、
あるいは室内セットの持つ閉塞感か、
音響にも何か乾いた感じがあるように思えた。
もしかしたら天知茂の故かも知れない。
冒頭は、
田んぼの泥沼のクローズアップに始まって、
カメラは左に移動しながら、
2人の侍と1人の奉公人を追っかけて、そして、
伊右衛門との出会いから斬り合いまでを、
今度は右に移動しながら追いかける。
少ないカット割りで一気に見せる。
それをリアルなロケでなくて、
歌舞伎の舞台のような人工的なセットの中でやる。
リアルな部分とリアルで無い部分が奇妙に混ざって、
何かちょっとアンバランスで、不思議である。
この映画全体がそんな感じだった。
人々の怨念がこの映画の主題なのだろうか。
09.12.12 神保町シアター
1959.07.01 新東宝、カラー、横長サイズ
監督:中川信夫、脚本:大貫正義、原作:鶴屋南北
出演:天知茂、若杉嘉津子、江見俊太郎、北沢典子、池内淳子
乾いた、湿り気の無い印象が画面から伝わる。
いくぶん荒削りな感じの美術の故か、
あるいは室内セットの持つ閉塞感か、
音響にも何か乾いた感じがあるように思えた。
もしかしたら天知茂の故かも知れない。
冒頭は、
田んぼの泥沼のクローズアップに始まって、
カメラは左に移動しながら、
2人の侍と1人の奉公人を追っかけて、そして、
伊右衛門との出会いから斬り合いまでを、
今度は右に移動しながら追いかける。
少ないカット割りで一気に見せる。
それをリアルなロケでなくて、
歌舞伎の舞台のような人工的なセットの中でやる。
リアルな部分とリアルで無い部分が奇妙に混ざって、
何かちょっとアンバランスで、不思議である。
この映画全体がそんな感じだった。
人々の怨念がこの映画の主題なのだろうか。
09.12.12 神保町シアター
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