今日は日本政府が定めた 「戦没者を追悼し平和を祈念する日」 だが、妻が元気な頃はこの日は必ず独りで 「靖国神社」 を参拝していた。最後に参拝したのは平成17年8月15日だが、それからもう11年も過ぎた
「靖国神社」 を参拝することはもう叶わなくなったが、今日は11時45分からNHK総合テレビで放映された 「戦没者追悼式」 を見ながら、正午には妻と黙祷して戦没者へ哀悼の気持ちを捧げた
戦没者の数はおよそ310万人と言われるが、その数の多さに驚くと共に、何故このような小国が戦争への道を辿ったのかは、歴史好きな私でも未だにその過程を知った訳ではない
「戦争はもう二度とたくさんだ」 と誰もが考えるのは当たり前だが、自衛力無くして国が存続することの難しさは歴史が証明しているから、国の安全保障に関しては熟慮して国力を整えることは必要なはずだ
写真は 「靖国神社」 の資料館である 「遊就館」 のロビーに展示されている 「ゼロ戦52型戦闘機」 だが、このような機体で多くの若者が 「特攻隊」 として短い命を終えたことを、この平和な日本に活かされている私たちは忘れてはならないことだ
気持ちを新たにして多くの戦没者の御霊に哀悼の誠を捧げます
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