日暮らし通信


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見事だった三人の 『ワンライン』 滑走

2018年02月26日 11時09分23秒 | 日暮らし通信
from 赤とんぼ



■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

今日見た 河津桜

空堀川沿いにて
(撮影: H300226)



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平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック』 が終った。

この間、日本選手の競技に一喜一憂しながら応援したが、このような気持ちの高ぶりはあの 「リオ・オリンピック」 では起らなかった不思議な現象だった。

誰でも自国の選手がメダルを取るのを期待するのは当たり前のことだが、この大会では正にそれを後押しできればと、時にはテレビの画面に向かって 「それ~ 頑張れ~」 と興奮しながらの応援は私にとってはかつて無いエキサイト状態だった。

日本選手も頑張ったから、メダルの数も新記録、選手は元より、関係者も今までの苦労が実ったことに安堵していることだろう。

いろいろと感動を覚えた競技もあったが、私が一番感動したのはあの 「団体追い抜き戦」 の三人の滑走姿だった。

三人が整った間隔で距離を保ちながらの姿は絵に描いたように見事だった。正面からの映像で振り上げる手、左右に交互に開くスケート靴がほぼ重なって見えた。

金メダルに繋がったこの一糸乱れぬ所作は 「ワンライン」 と呼ぶそうだが、真っ正面から見たらあたかも独りで滑っているようにも見える綺麗な姿だった。さらにその後のコーナーでの滑走も乱れぬままのスピードだった。

個人競技よりも団体競技の方がいろいろなタイミングがあって難しいと思うのだが、科学的に解析したデータに基づいての数百日にも及んだ練習はかなりハードであったであろうが、日本人が持つ勤勉で繊細な感情が実ってあのような 「ワンライン」 が実現したのだろう。

今日からテレビを見る機会も減ったが、メダルを手にしたどの選手もそれなりの苦しみを味合ったはず、それを乗り越えたから今の結果がある。楽して取れるメダルでは無かったはずだ。

それにしても 『オリンピック』 と言う国際的な運動会は超凄いエベントです。これを開催するのはかなりの国力が必要ではないだろうか。今後は 『2020 東京オリンピック』 開催で日本の国力が試されることになる。




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