先日、近くのガソリンスタンドへ行き、燃料 (レギュラーガソリン) を満タンに補給した。かつては燃料をかなり使い切ってから補給していたが、あの 「東日本大震災」 の発生後、燃料補給に苦労したので、それからは燃料計が半分を指示したら補給することにしている。
その時、男性店員が 「お客さん、タイヤにヒビが入っていますよ」 と、言われた。 「えっ?」 と驚いたが、よくよく見ると確かにヒビが入っているので気になっった。
「今ならサービス期間なので、四本で一万六千円で交換できます」 と、言われたが、どうもスタンドで部品を交換することは絶対にしない私だった。
それはかつてあるスタンドで部品交換するのを見ていたら、アルバイトの男子店員がネジを緩めるのにスパナを時計方向に回しているのを見てびっくりした。
機械によっては時計方向に回してネジを緩める部品もあるが、それは特殊な部品で通常、ネジを緩めるのは反時計方向にスパナを回すのが常識でもある。
私は慌てて 「逆に回すとオーバートルクになってネジを切ってしまうよ」 とその店員に注意したが、それ以後スタンドでは絶対に部品交換することを敬遠するようになった。
店員はさらに私にタイヤ交換するように説明したが、私はスタンドで交換する気にはなれなかった。。
家に帰ってタイヤを見ると、確かに画像のように四本ともかなりのヒビ割れがあったので 「もしも走行中にタイヤがバーストしないか?」 と不安になったので、いつも利用している車屋さんに電話して交換することにしたが、一万六千円を遙かに超える値段になったが、これも 「安全は全てに優先する」 への投資だと思えば納得するしかない。
普段はあまりタイヤなどを見ていないが、急にこのようにヒビ割れたのでは無いだろうから、これからは時々目視することにするつもりだ。
だが私が車を使用するのは僅かだが、その距離数に関係無く、月日が経てばゴム製の部品は劣化するから 「ヒビ割れ発生」 も特別なことでもなさそうだ。
しかし、今までに何十年も車を使ってきたが、このようなタイヤのヒビ割れは始めての事象だった。
車を持って来たメカニックさんの話しだと、あの程度のヒビ割れは外して中側を覗けば貫通はしていないので、急にバーストすることはないらしい。すぐに交換する必要もなかったそうだが、安全のための予防措置として 「タイヤ交換」 は一件落着でした。
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