Mが 「インフルエンザA型」 に感染してから今日で二週間経った。
インフルエンザに対する薬は 「ゾフルーザ錠20mg」 が2錠だけ処方されたが、有名な 「タミフル」 なら五日ほどの服用だと聞いた。
インフルエンザの症状は五日ほどで抜けたようだが、その後は風邪気味の日が続いたが、同時に処方された 「かぜ混合薬」 を服用した。
Mの場合、症状としては平常より高い体温に苦しんだが、それでも38度を越えたのは二回だけで、その時は解熱剤服用で熱を下げることができた。
だが一週間ほで 「かぜ混合薬」 も無くなったので、やむなく通院、「抗生物質」 と 「かぜ混合薬」 を処方して貰った。
この 「かぜ混合薬」 は粉末状なので、飲みづらいのでMTに相談すると、テレビでも宣伝している 「ゼリーオブラート」 を使うことにして、飲みやすくすることにした。
通常、Mの体温は36度代だが、それが37度代が長く続いた。自分の症状を話せないMだから、体がどのようになっているのかが判らなくて介助する私も苛立つ時も多かった。
特に37度を越えると体の動きが緩慢となり、これからもこのような動きの悪い状態が続くのでは? と、不安さが増すばかりだった。。
そんなMの取り柄は高熱でも食欲だけはあまり減ることもないことだった。また特に医師からも 「水分を多めに摂る」 ことをコメントされたので、その水分取りには余計に気を使った私だった。
それとこのようにインフルエンザに感染しても風邪気味でも、夜は良く寝たことは私も多いに助かった。寝たら私が起こさない限り寝ているのは今までと全く変わらないことだった。
でもなかなか体温が安定しないので、私の苛立ちもピークに達していたが、それを何とか押えようと毎日私自信が藻掻いているような日が続いた。
同時に 「私も感染するのでは?」 との危惧があったが、もう時間も経過したのでMからの感染は無くなってホッとした。
毎日何回も体温を計り、記録したが、人間の体温は終日の間でも微妙に変化していることを知った。
薬の効果を疑ったこともあったが、やっと24日頃から終日体温が36度代に戻るようになり、Mの動きも徐々に以前と同じようにしっかりとした姿に戻るようになった。
インフルエンザに感染してからはリハビリ用のいろいろな行為を止めていたが、体温が安定してきたので、以前と同じように続けるようになった。
今週はDS行きの予定だったが、大事を取ってキャンセル、今月は四回だけのDS行きとなった。
もう暫く散歩も止めているが、体が萎えるのを防ぐためにも来週からは少し歩こうと思っている。
このMのインフルエンザ感染でお正月用の準備も出来ず、このままで年を越しそうだ。 でもMの症状が快方に向っていることにまずは感謝しています。
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