日暮らし通信


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さようなら 令和三年

2021年12月31日 09時56分09秒 | 日暮らし通信


発信元:  赤とんぼ






令和三年も今日で終り、「光陰矢の如し」 の通り、あっという間に過ぎて短いように感じた一年だった。

私の毎日の仕事は 「Mを介護する」 ことだが、いつもMの身に不意に何も起らないようにと念じる毎日であることは今年も同じだった。

その願いが叶ったのか、今年はMに突発的に起きた出来事も無く、不意の皮膚科や整形外科への通院も無かったのは幸いなことだった。

だがその分、私の身には大きな出来事があった。

4月26日、街の医院に通院、胸部レントゲン検査で肺炎と診断され、即、市内の総合病院へ入院となった。
それこそ入院することは私にとって 「青天の霹靂」 とも言える大きなショックだった。

救急車内で測定した血液中の酸素飽和度は78,それを見た救急隊員も心配そうだった。

後に担当医の話しによると、私を見た時に 「死ぬのではないか?」 と危惧の念を持ったとのことだったから、私の容体はかなり悪い状態だったようだ。

もっとも私は指先でオキシメーターにより酸素飽和度が計れることを知らなかったから、その低い数値を聞いても意味が判らないのが本音だった。

その後、13日後には退院できたが、私の一生の中で最悪のアクシデントで、今でも良くも生き永らえたものだと驚きの念を持ちながら想い出している。

恐らくはMのためにも 「あいつを死なす訳にはいかない」 と、多くのご先祖さま方が特別のご加護を与えてくれたのだろう。

入院の間、心配だったのはMのことだったが、嫁のH子さんの細かい介護があったようで感謝している。

だが苦しい事も過ぎてしまえば、緩やかな記憶となって薄れていくが、過去を振り返ってもあまり得にはならないが、未来への何らかの参考となることは明らかだ。

さようなら令和三年、さて令和四年はどのような年になるのだろうか?

願わくばMが無事息災で過ごせますように、そして何よりも世間を騒がすコロナ騒動が終息してマスク無しの生活が戻ってくるようにと期待します。








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      写真説明:  氷上で休む鴨たち

      撮影場所:  所沢航空記念公園にて  (2021.12.30)