
「フレンチは翌朝もたれてどうも・・・」
そんな発言をしていたのは
富井副部長@「美味しんぼ」でしたっけ
違いましたっけ
こういういらない発言をするのは
いつも彼と相場が決まっているので
そういうことにしておきましょう

「なら行くな」と
それだけのことです
ええ 簡単です

密接感を求めるため用いられがちなフレンチ
それが下半身の密接のみならず
仕事面の密接でも有効と感じる昨今
コッテリと美味いものを
たらふく食べて
たらふく飲んで
心身ともども多幸感に包まれることは
まあ
大概のことを上手くはこぶでしょうな

しかるに
最近とみにありがちな
オサレモード@フレンチはなんですかと
ちょび~~っとしたのを
ちょこちょこ~~っと食べて
ガツーーンとお支払い~~
「ちょっと高かったけどヘルシーだったし満足~~」って
気でも (゜д゜lll) ふれたのか と

ヘルシーである必要微塵も無し
こってりガッツリ
胃もたれ (゜д゜lll) 上等!!

「南仏プロヴァンスの12か月」でしたっけか?
あれこそフレンチ
あれこそ具現すべき夢
対価に見合ったガッツリ感と
対価に見合ったシッポリ感
それを得てこそ
子宝にも恵まれるというもの
仕事も上手くはこぶというもの

そこんとこ
一番わかってるお店の一軒
なんじゃないスカ ココ
軽くなった財布と
重くなった腹を比べて
うんうんと深く納得
家路について
寝るとき
翌朝起きるとき
体重計に乗るとき
朝食に何もいらないとき

再びうんうんと深く納得

これでこそフレンチ

これでこそ
外食の王様

「牛ほほ肉の赤ワインソース煮」
いわゆる
巷にあふれている料理法でしょうけど
恐ろしいまでのコクのあるソースに包まれ
一見カボチャライクな甘み満点の
「にんじんのマッシュ」と提供されるソレ

どの面を向けても
満面の笑みの
「阿修羅マン」ってな
地面に埋め込まれたハリウッドスターの手形
そんな感じで
一生の記憶に残りそうな味
と
こんなんで
ゴチになって良いのやら・・・