にゃ (゜∀゜) ―――!!!!
シェフ
これヤバいっスよ
さて
ハムエッグ考
先日 某B食達人曰く
目玉焼きの理想を言うと
白身下部に“焦げスポンジ層”が欲しいですね。
油に投げ込んだかのような荒々しいフライド部分が。
上部からにべも無くダダ漏れた醤油を、程よく湛えてくれます。
うんうん
わかるわかる
あっこね
あっこのことね
じゃくっとしたとこのことね
酒に合わせるなら
それだ
間違いない
しかるに
もう一度考えてみよう
今はご飯の上だ
じゃくっとしたところは
ひっぱりが強すぎて
持ってきすぎるのが難点ではないかと
じゃくっ部分を切り離すのに
ご飯の上というステージは
あまりに地盤が
切なさを殺せない
僕はね
まずベーコンやハムを脂が出尽くすまで焼くでしょ
火を落として1分後
ちょっとだけ冷めたぐらい
テフロンの上で待機する小谷実可子たちを
適正配置 つまるところ円形に並べてですね
できる限り
宇多田ヒカルが歌うぐらい
そっと~~
黄身の部分が小谷たちの輪から外れないように
そっと~~
ふたをして 弱~~~火で
そっと~~
白身の透明が
曇りガラスの向こうが風の街になるころあい
下から気泡が出たくてたまらなくなるちょっと前に
熱々ご飯の上にON!! で
余熱でGO!!
ってなのがイイ
水を加えてふた閉めるってのもわかるんですけどね
黄身の上が白く曇るのが
蒼井そらの水着姿ぐらい
残念だ
白身の発する
淡い水蒸気
それを機能させるぐらいの
淡い火加減
それが
イカせる指加減でございますよ 殿方