マタドール＠大宮ラー戦場 「味玉醤油らぁ麺」

マタドールが
下半身だけのダッチワイフ
だと思われていたのは
いつの日のことだったろうか




兎という名の
小鳥をいただき




メインには牛をと
心を躍らせたのは
いつの日のことだったろうか




ムジャキと聞いて
頬を緩めたのは
遠い昔の日のことだけれど




マタドール自ら
一点買いだったのは
いつの日のことだったろうか




これはもしや
コーヒーの香りなのかと
テクの入った竹の子に
驚いたあの日は




これはもしや
骨というより




スジ中心に煮込んだ味に
近いのではないのかと
驚いたあの日でもありました




これでイイなら
昨日の牛はもっと
騒がれてもイイはずなのに！！




持ち上げるバックの存在こそが
何より大切なんだなと
納得した日でもありました




日常モードで
バッファローと戦っていた
ネイティブアメリカンなんか


だれも自分のことを
マタドールなんて呼ばない


みたいな




あ゛ー！！
コムタンスープが
飲みてぇなー！！



特に彩られない日常こそ
気づいていない
感動の宝庫なのではと


オレのマタドールを
熱くさせながら