そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

麺や庄の@市ヶ谷 「ネオ竹岡式らーめん」

2014-11-25 11:13:37 | ラーメン 新宿区
あのときオレたち
ラヲタ6人
つけ博のテントの下
熱い議論を交わしていた

いや
絶対違う

アレは間違いなく
「ケンザカイ」だ!!

いや
ラヲタのハンドルとして
それはどう考えても
ゴロが悪スギる!!
「ケンキョウ」でしょ!!

そして
ご本人にお伺いしたところ
「どちらでもイイ」
ってことでしたけど


実際のところ
今日の今日まで

オレたち全員
間違って生きてきたことになる

正解は




「ケンキョー」
長音符を添えねばならなかったなんて




「ケンキョーで半ライスで!!」
呪文を唱えて
マストを添えねばならないなんて

なにやら
ラヲタ×庄のコラボレーション
秋刀魚の香る竹岡式
ってことらしいけど




すでに頂上部分が
すでに超常の竹岡式をヨカンさせ




かーーー!!
なんつーエレクトなビジュアル!!




なんつーファットな
花びら大回転!!




っつーか
コクがありスギる!!
ゆで汁の味がしないじゃないか!!




っつーか
モチョモチョ瑞々しスギる!!
乾麺臭さがしないじゃないか!!




っつーか
秋刀魚!!
魚介ダシを絡めちゃって

コレはそもそも竹岡式なのか!!

「ネオ竹岡式」なので
モーマンタイということになりました

コレだけの
お醤油脂肉を眼前に
避けては通れない
オンザライス!!




たまんねーな!!おい!!

とりあえず
「ケンキョー」呪文の
サービス半ライスとは名ばかり

大ぶりの茶碗に
もっちりしたライスが
ガッチリとムッチリ

その辺のライスを
凌駕するアマウント

脂身と一緒に頬張って
お肉をクリアしては
まだまだライスに
まだまだお肉

繰り返しに
繰り返し




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

改めて
「主食は米だ」と
噛みしめるひととき

改めて
「ケンキョー」の呪文に
感謝するひととき




ちょ
二週間限定にしとくのは
あまりにもったいない一杯

コレ一杯で
もう一軒出せそうな一杯




興奮するじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

興奮と抑揚と拍車と満腹感
ラーメンってこういうことだよなー!!


ちなみに
「ケンキョーで味玉で!!」
って呪文も通るらしいけど

オレは間違いなく
ライスのアンタを見てみたい




ああ
ズイブンと
本店はご無沙汰していたけれど
いちいち創作麺がヤヴァいらしく

ぶっちゃけ
いろいろコレクトするよりも
ココでリピートで
ココでコレクトする方が
ラ的に得るものがあるのでは

なんて思ってみたりして

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中華徳大@荻窪 「半熟玉子ラーメン」

2014-11-24 11:23:23 | ラーメン 杉並区
聖地荻窪に
久々の巡礼となれば

1つと言わずに
2つ3つが
4つや5つになっていたのは
もはや過ぎ去りしオレの青春

ということで




2つ目ぐらいが精一杯 という
とりあえずのウソをついておきますけど

そう
その昔
この店ではあえてラーメンを食べずに
五目炒飯にイクのが粋で乙なんだよね

なんて聞いたのを真似して

確かに美味い(そして高い)
五目炒飯をキメたはずだけど




その後
ときたま雑誌で見かけたラーメンの画に

なぜオレはあのとき
半チャンラーメンを浮かべなかったのか!!
風呂で溺れ死ねばイイのに!!
なんて思ったものだけど




あくまで半チャンを食わせない
強烈なポリシーを感じていたりして




半ラーメンってのもアレだなぁ なんて
あのとき思ったのか
思いもしなかったのか




やっと逢えたね

およそ10年越しの一杯の
麗しきオイルな水面に
ロマンティックが止まらなくなりますけど




ほほぅ
調味オイル+プチセアブラン
不意のチンピクが
カウンターを揺らしますが




THE 胡椒!!
なんだよね

それほど浮いてないのに
超激胡椒
なんだよね




ハンドルの遊びに
もれなく刺激物を埋め込みました 的な

タレにリキ入れスギの
甘辛酸じょっぱ胡椒

まるで
ルー大柴が
マルチランゲッジでまくしたてて来るような
圧倒的なヤリスギ感

コレでは途中で疲れてしまうかなー
なんて一口目の途中から
疲れてきたりして


歴史を知らないけれど
足しに足すのを繰り返して
今に至るアンバイで

なんとなく
その辺の経緯を




やはりヤリスギ気味の
味玉にも垣間見たりして




タレじゃなくて
火入れした生醤油なんかの方が
ずっとスリムに
ずっとスマートに

なんてのに
全力で耳を塞ぐような
non 荻窪 in 荻窪

ああ
今なら言える
それも大きな声で

この店ではあえてラーメンを食べずに
五目炒飯にイクのが粋で乙なんだよね





中華徳大中華料理 / 荻窪駅

昼総合点-



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丸信@荻窪 「ラーメン」

2014-11-23 11:10:42 | ラーメン 杉並区
なんとなく荻窪な朝ってあるよね

カッコよく言ってみても
要はラヲタの出来事です

あくまで中華料理ではなく
あくまでラーメン専門店の
醬油の東京スタンダード

街が何よりもの調味料
どこよりも荻窪な朝ってあるよね


とりあえず
朝の7時に飛び起きてから
3時間以上ワナワナしっぱなしなわけで

とりあえずは
11時スタートのお店をググるしかない
トラディショナルで
オーセンティックな荻窪だけれど




ちょ
ライトは灯れども
気配なし

11:05気配なし

11:10気配なし

ちょ
ココに立っている理由が
急激に薄まりつつある中

11:14




気配 (゜д゜lll) アリ!!




シャッターがあるって
お店には余裕が出来て
お客は余裕を失うよね   (っつか ちゃんと時間通り開けておくれ)




ピンだったら
もれなくワンタンメンで
別皿に生卵がアリそうな
ラインナップだけど




ダブルもしくは
トリプルもあり得る
久々の聖地荻窪ということで




十数年ぶりのご対麺

なぜに今日
丸信だったかというと

某ログにおいて
丸信とごとうの関連について
説いてあるのを読んでから
ズイブンと長いこと
頭の中に引っかかっていたりして




微酸味が
キュッと引き締める
往年のニボッシー だけど

コレをごとうとリンクさせるとか
相当のロープーか
相当のゴニョゴニョゴニョ




ちょいと自分
思い出を膨らませスギていたか

長年のコクを感じるというより
逆に浅くて
逆にフレッシュ




変わり続けているのに
変わらないと言い張るのが
春木屋理論で




変わり続けているのに
変わり続けていると放つのが
永福大勝軒なら




変わり続けずに
不変さえも謳わないのが
この一杯ということか

また十数年後
もっとおじーちゃんになったとき

オレがどう変わっているか次第
ということになりますか




中華そば丸信ラーメン / 荻窪駅

昼総合点-



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菊長@新橋 「魚粉の味噌ラーメン」

2014-11-22 10:51:42 | ラーメン 港区
猟奇殺人現場
というよりは
むしろ古墳散策

今日もまた
プチ吉村教授のキブンで




新橋駅前ピラミッドで
白骨発掘ツアーのオレですけれど

菊と言えども
花でもなくて
門でもなく




ズイブンと長そうなお店が
オレもズイブンと長く
気になっておりまして




「だぁだぁ麺」!!

なーんだか
高校のとき働いていたラーメン屋で
似たようなユルめの独自メニューがあったのを
フラッシュバックしていたりして

ああ
あのとき一緒に働いていた
一つ上のあの娘に
ドキムネしたもんだなぁ なんてのも
フラッシュバックしながら

って




それじゃない方
しちゃったりして

「胡麻風味」で「辛味」
まではヨカッタのだけど

「酸味」と聞いてしまうと
グッと来ない男の子
この指とまれ!!

って




魚粉そこかい!!

ただふりかけただけ

イイですね
このユルさ




この辺りの地下ってば
風呂に例えるところの
38度をやっとこ超えるレヴェルの
やっとこぬるま湯で
オレに適温

食っているのが戦闘時間ってのが
ラヲタの一般だとしたら




食っているときこそが休憩時間って
アタリマエのことを
思い出すひととき




おう!!
こんなサービスなところにも
重ねるように
ただふりかけてみただけの
サービスな魚粉!!

アナタも魚粉
ワタシも魚粉

有り余るほどの
「副産物」感が
とめどなく漂いながら




何厘舎でも得られない
コレもひとつの
魚粉エクスペリエンス

大盛り野菜に
サービスライスに
サービス魚粉が
二倍二倍!!

駅前のビル地下の居酒屋が
昼間に頑張って出しているラーメングランプリ

なんてのがあったとしたら




そんなの無いから大丈夫!!

この世の幸せを
一緒に全身に喜びながら



菊長居酒屋 / 新橋駅汐留駅内幸町駅

昼総合点-




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友栄@小田原 「刺きたてのきも&うな重」

2014-11-21 10:23:49 | その他の 朝ごはん&ランチ
だって骨だらけじゃんか!!

骨じゃないのよ
「軟骨」なの
食べても大丈夫なんだから

大丈夫じゃないよ!!
刺さるじゃんか!!

刺さっても大丈夫なの
刺さってもちゃんと溶けるから

溶けるとか溶けないとかじゃなくて
骨が刺さることがイヤなの!!

じゃあちゃんと
取って食べれば良いじゃないの

取りにくいのが
たくさんあるのがイヤなの!!

だから気にしないで食べちゃいなさい
だんだん気にならなくなるから

あっ
でも
鯛の骨とかはちゃんと取らなきゃダメよ
アレは刺さっても溶けないからね

って

そんなこと (゜д゜lll) 聞いてないよ!!




いやー
ガキのころは
正直ウナギが苦手だった

骨じゃなくて軟骨だから大丈夫という
その「ダマし」がそもそもダメだった

だって
現に刺さるのだもの





だいたい
子供の頃は(実は今でも)
焼き魚がご飯の供とは思えなかった

魚を一口食べて
そこにご飯を一緒に食べて
もしそこに
骨の一欠片が舞い込んでいたら
どーすんだと

いや実際
同時に頬張って難儀したことが
数えられないほどあって




そんなところに
たとえ軟骨とはいえ
「骨」込み込みであることが前提である
焼き魚乗せご飯=うな丼

少なからず
いや子供にとっては
少なくなからず
食感に難ありなのは間違いなく

なぜにみんなで
寄ってたかって有難がるのか
全く以って理解できなかった




そんなオレ的ウナギ感の
ターニングポイントになったのが
ある土用の丑の日のこと

家族でうな丼のそんな夜
病み上がりで壊し気味のオレだけが
食いたいのに食えない ではなく
食いたくもないけれど食っちゃダメ令発動 という

よく理解できない中の
仲間はずれ状態 という
なんだかやるせない感じ

ハイ
ちゃんと治ってから食べましょうね って




食べたくもなかったけど今だけ食べてぇんだよ!!

あの反動ですかね
後日むさぼるように食べたうな丼から
軟骨の存在を飛ばせる大人になった気がします

今となっては
隙あらばむしろラーの生活をしているため
なかなかお目にかかることはなくなったけど




日曜の雨の午後
台風直撃直前の小田原に
超激ヨユーで一時間待ちという
安定のDGR




あれこれ食べ歩いている組長が
やっぱりココの鰻がイチバンと
太鼓判を押す一膳

フワッとしているのに
しっとりと隙間なく
詰まっているのに
解ける準備万端




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

エアリーながら
一度身を滑り込ませると
まんべんなく均等な重さで
全身を包み込むような

そして自他との
境界線を見失うような

まるでリッチな
羽毛布団のようだね


ああ
ビールとうな肝とうな重という
ロマンティックに酔いしれている大人をよそに
ヒマを持て余し始めたガキンチョに




うなタレご飯という
超絶サービス

甘辛ウマーな
つやつやご飯に
ほんのり鰻の香りも漂って

ガキンチョの
ウナギイニシエーションとしては
まるでカンペキな導入飯


ああ
こんな気の利いたご飯が
あのときの病み上がりのオレに
スッと出されて来たなら

紆余曲折することなく
オレもフツーに
鰻の道に入って行けたのかもしれないし

ココまでウナギでフルえる身体に
なっていなかったかもしんまいけど



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昼総合点-



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