そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

もちもちの木@大久保 「中華そば 中&つけ麺 小」

2018-10-21 08:00:47 | ラーメン 新宿区
なにかと忘れがち

記憶の後ろの方に
どうにも回りがち

もしやそろそろ
なんつて
行ってみると




相変わらずに
ひっそりと
やっているという

だけど
意外に
客入りもそこそこ




アイラブ
マジ真っ暗

相変わらず
暗いなー!!という
ファーストインプレッション




そして
コレまた相変わらずの
ヒジョーに頼みにくい麺量設定

140gってのは
どーにも頼りなく

つけ麺といったら
ちょうど300gぐらい

ってのを
見事に頼みにくくする設定が
頑固にキミョー

果たしてオレは
ホントにこの店に
来たくて来ているんだろうかと
毎度のこと頚椎を損傷させながら




ラーメン2玉で巨大丼




この暗がりの理由のひとつであろう
見事な油膜&ブラインド湯気

不意打ちで火傷させてやろう
なんてのが
マジで故意だったりして

そんなのに
マジで恋する
ドMに向けての一杯




かつお一直線に
ユマク一直線

湯切り一直線だった記憶は
今も厨房には受け継がれているのかしら




穂先メンマなんかも
このお店が
走りの一軒だったような




美味しさ in the dark

ビョークも病気になりそうな
根底に流れる
そこはかとない暗さを

全やけど舌で受け止めつつ
黙々と進めるのが
コチラでのマナーということで




そしてつけ麺




仕方なくの200g

1.5玉とか出来ますか?

いえ出来ません(きっぱり)

なんて図柄に遭遇したくなくて
もう15年以上経つのに
一度も聞けていない一言




三つ葉の是非
合っているのか
合っていないのかも
なるべく考えないようにしながら




つけめんの特性上
舌の火傷を負わせにくいという点では
この店らしくない優しさを孕んだ一杯


いやしかし
毎度のこと

果たしてコレを
人の満足というのだろうかと

年に一度は
深く考えさせてくれるお店
ということで







モチモチの木 (創作絵本6)
岩崎書店


久しぶりに読んだけど
イイ話じゃないっスカ

画の怖さに
ガキンチョフルえていたけれど
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支那そば なかじま@群馬県高崎市 「わんたんそば」

2018-10-20 09:30:16 | ラーメン 北関東
一人高崎を
一人上手なオレとしては




夢のひとつひとつを叶える
ステキなチャンスじゃないっスカ




さて
言わずとし知れた
かづ屋」系

地方に行けば行くほど
外れのない系譜と
一部ラヲタから
絶大な信頼を寄せている中での

なにやら
Top of the かづ屋系
なんてウワサに
チンピクを免れないワケでして




超激連食予定とはいえ
ココは外せないわんたんそば




エビ and/or 肉で
4個 or 6個で
迷わなくて済むのも

この系譜の
あえての「利」だと
信じて止まず




チャーを盛るか
死ぬほど悩むのも

この系譜の
避けられざるマナーだと
信じて止まず




うん
まんま
かづ屋 高崎支店
なんて言ったら

双方から怒られるのか
双方から喜ばれるのか
なんつて




いやでも
こんな感じに香味野菜のキイた
オールドニューで
ニューオールドな一杯




決してアドバンストでもなく
オリジナルのジーンを色濃く残す
かづ屋ファミリアルであることは
疑いようもあるはずがなく

本家の水面
どこぞ凛として
とても女性的なのに対して




うん
コチラもやはり女性的

だけど
凛ってよりは
もう少しだけ元気に
歳を戻した風情かしら




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

この系譜に対する信頼度が
再びグン!!と
音を立てて飛躍しながら


確かにこんな一杯が
ポンと高崎に放り込まれたら
人気が出ないはずはなくて

遠い地方のこの系譜
未だ見ぬ沖縄のやーつとか
巡ってみるのも楽しそう

さてと
こんなん見返していたら
ボスの一杯が
恋しくなってきちゃうじゃないっスカ







香り野菜が好き! さっぱり、ピリッとクセになる! おかずとおつまみ
家の光協会

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麺屋 NO MORE BLOOD@谷中 鳥よし 「六回目はポロサツオールド」

2018-10-19 08:40:47 | ラーメン 台東区
毎年正月にやらせてもらっていた
こっそりイベント

今年の成人の日もまた
まさ吉さんにお声掛け頂いたものの

ちょいと日程が合わない
(っつか仕込みが間に合わない)
ってのもあって
残念ながら断念ということに

そして
ココ近年でイチバンの
超激安寧なお正月を迎えるという

こんなにユルりとしたお正月なんて
いったい何年ぶりだろう!!
なんつてね
クセになったが吉日

もうそろそろ
イベント的なやーつからは
卒業かもしんないな!!
なんて話していたワケだけど


築地の移転問題で
このところバタバタしていたのは
何よりも飲食店の現場サイド

この豊洲移転ウィークは
スムースな食材調達を危惧して
お店の方も営業を自粛するとこが多い
なんてことになっていたらしく

ウチも休みだよ!!
アレに使っていいよ!!


ウチが一週間休むなんて滅多にないから
最初で最後かもしんないよ!!


って
なんだか
引くに引けなくなったじゃないっスカ!!

ってことで
久しぶりの
NO MORE BLOODは

まさかの




谷中鳥よしで開催という

なんスカこの
圧倒的にヤヴァげな緊張感は

もうアレコレ小賢しいことせずに
イチバン食いたいやーつをヤル!!
ということで




今回のテーマも
「レトロなポロサツ」

ラードで炒めてジャー的
すみれの以前の
「第二世代」ってば

やっぱイチバン食いたいやーつ
今は亡き食堂とらや
あのアドバンスをもう一度




ナイスな価格の
新鮮な生の国産豚ガラ




調達&配達
ホントに毎度有り難く




肝心な肩ロースも
ちゃんと国産でイクってのは
直近のやまぐち米屋
念を押された気がする昨今




いつの間にやら
8kg級に拡大イベンティー

低音調理は低温調理が終わってからが肝的な
某サイエンティフィックインフォを
有り難くフィーチャリング




低温ボイルからの
低温焼きを入れての
表面焼きという
この三段論法戦略に




鳥よしコラボ用に
じっくりボイルと




低温でのじっくり焼きと
いろいろ揃えてみましたよ




24時間フツフツと
煮立たせずにトレンド豚清湯

煮干しやら
昆布やら
アレやら
コレやら




そして
追い豚的なファットで蓋をすれば
あれよあれよと本番当日

否が応でも
イベント始まるじゃないっスカ




ちなみに
今回お世話になった
「松本製麺」さん

こんな感じの麺でイキたいです!!
なんてご相談したら

二度に渡って
サンプルを送って頂いたりして

新店を開くでもなく
たかだか100玉に満たないイベントオーダーに




コレだけの注文に応えて下さるとか
マジで感謝の言葉しかなく

コレからいろいろ企画される向きには
コチラの製麺所さん
全力でご紹介させて頂きたく




ああ
明るい鳥よしにいるのが
そもそもに新鮮

ってことで
無事 かどうかは置いといて
なんとか事は運びつつ




20席強という飲みのキャパが
なんとか回ってくれるのかしらと
不安でいっぱいになりながら




途中で酒が切れるという
そんな不安だけは
全力で阻止しよう!!

なんて言っていたのに
しっかり氷も酒も切れて
アワアワするワケなんですけど




初潜入の鳥よしの内側




頑張れそうじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!




出陣前の
いつもの味見は
スープを温存しての
ポロサツまぜそば




なんとかなりそう
というより
なんとかするしかない
そこはかとないこの不安の刹那に

マエノメリーでやってきたお客
何やら手土産に持ってきたのが




まさかの (゚д゚lll) まさか!!

なにやら
ラーショのアチコチ回って
頼み込んできてくれたらしく

「端っこチップしたやつならいいよー」
なんてやーつを
ゲトしてきてくれたとのこと

ココで余裕のひとつがあれば
ネギの山でも刻んだものだけど




トライアルの一杯
こんな感じで許して頂きたく

っつか
こんな丼を頂いたら
ソッチの自作イベントも
やらざるを得ないことになるヨカン


さて
せっかくの機会なので
鳥よし大将とのコラボレーション




オレのチャーシューを
鳥よしの大将が
名物の唐揚げに仕立ててくれる




ノンチャーをサイ唐
なんて一品




感無量じゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

今の三代目がまだ幼少の頃
お弁当にはいつも
二代目の鳥からが入っていたそうな

三代目が食い飽きたそれも
周りのガキンチョからすれば
垂涎の一品

必然のトレード劇が始まって
ウィン・ウィンの関係が
各所で築かれたという歴史が
あるとか
ないワケないとか




かつてはテンパり気味のオツマミーズも
既に6回目ともなれば
ちょいテンパりぐらいで
なんとかなってましたかね

酒もツマミも
余裕を持たせたはずの
当然の途中買い出し必須で

スープまでもキッチリ
売り切れてくれたのは
6回目にして初めてのことで




ああ
やっぱりスープ足りそうにない
オレたち自身への
まかないの一杯




お客様のやーつを
激写するにとどめて




汁なしにて
まかないゴメン




いやしかし
毎度のこと

超激ヘルプに入ってくれた
CとEの間のアイツ
32と34の間のアイツには

みなさまの心熱いチップのおかげさまで
なんとか酒代ぐらいを出せそうです




超激感謝じゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

そして
口開けから〆まで
およそ10時間はその場に溶けていた




画伯もクリビツの




まさかのあんこう鍋

その場で
そのまま
打ち上げ泥酔劇場

なんだかとても
盛り上がったじゃないっスカ


いやー
もちろんいろいろ
タイヘンなのは間違いないけど

一生に一度の機会に
一生に一度の場所で
イイ記憶が刻めたじゃないっスカ!!

いやー
よかったねー
オレも楽しかったし
また来年の連休にやろうか!?


って三代目!!

一生に一度じゃ (゚д゚lll) ないんスカ!?


関係者みなさま
今年も付き合って頂き
ありがとうございます

三代目はモチロン
いつも心強いキミたち二人に

食材調達に奔走してくれたFB
朝から手伝ってくれたラーメン屋ご店主
いろいろ差し入れて下さったみなさん
ビール樽をこっそりチャーターのあんちゃん

ホントにみなさんに
心からの感謝デス

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桂花@新宿ふあんてん 「超激値上げ サヨナラ劇場」

2018-10-18 09:40:27 | ラーメン 新宿区
さーて
今日の朝はどこにすっかなーと




丼の呪縛からは逃れたといえ
定期的なキャベツ補給と

一年に一枚のスローペース
五年はかかってしまうけど

2つ目の丼だって
長期視野に入れてたりしますし




ちょま!!
朝ラー また値上げって!!


つい去年までは
ワンコインだったというのに
細麺桂花と一緒って

それじゃあただの
バカ高いかけラーメン
ってことになっちゃうじゃないっスカ!!

って
驚いたのもつかの間




オレに必要な
トッピングの全てが
もれなく吊り上げられているという

キャベツなんか
50円→100円と
暴利ムキ出し

あのとき650円だった
オレスペシャル

たった一年で910万円って
バイクもクリビツの爆上げ劇場




もはや朝ラーの必要なしと
ノーマル桂花にしたものの




添えられたボイルキャベツの
盛りまでみみっちくなって

いやはや
ゲンナリもここにキワマレリー




むう
しぼんでおる

オレも
ラーメンも
そこかしこから
しぼんでおる




むう
心なしか
いつもの「熱さ」も感じられず




ちょコレ
また経営者が変わったとか

今度はホンキで
桂花の魂までが倒産したとか

アレコレ
脳髄を巡りまくり




なんだか朝から
ゲンナリさせられて

なんだか桂花愛が
すっと音を立てて
オレから抜けていくのを感じながら




まあとりあえず
この店の前を朝に通ることも
恐ろしく減るんだろうなと

宣言しちゃって
よいですね







良い値決め 悪い値決め ―きちんと儲けるためのプライシング戦略
日本経済新聞出版社


価格の心理学
日本実業出版社


「値上げってどうしたらできるの?」と思ったら読む本
メーカー情報なし

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焼鳥 コの字@群馬県高崎市 「おそらく高崎イチバン焼鳥」

2018-10-17 07:20:03 | 飲み 肉
熱い朝ラー
廃墟
BBA

起伏に富んだコースを
満喫しスギた感があるので

今日のところは
ラーもそこそこに




観音様を拝みつつ




焼鳥でも
イってみましょうかと

どうやら
予約不可ってアンバイらしく

17時前から並ぶ感じですかね?

いやいや
18時までに来てくれれば大丈夫だから~


なんつて
電話の口調は
とても気さくながら




ちょいとコレ




ソリッドな香りも
漂ってきたりして




とりあえず
お疲れちゃん!!
また遊ぼうよ!!
なんつてね




高崎プライスを
知らないけれど




串ものは300~400円中心と
ちょいとアッパーな設定




まあ
このクラスの焼鳥屋が
出してくるオツマミに




間違いないのは
間違いなく




うんうん
新鮮で大ぶり




ガツガツ行かない
おっさんたちには

この客入り具合に
この障らずな接客感

ちょうどイイぐらいの
湯加減ってことでよろしいか





と思っていたら
対面に若いカップルたちも
手慣れた感じで
始めていたりして




高崎のヤングは
なかなかに
アッパーな飲み方してんのねー

ってことで
当然のように




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

高崎で焼鳥といえばココ!!っての
しっかり理解できた気がします

まあでもK君
またいつか

アッパーじゃないところの
東京焼鳥の最高峰
R or Gでも
飲ろうじゃないか







高崎白衣大観音~詩吟入り~
キングレコード

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