もし、あなたが、大谷みたいに稼いでいたら、
何が欲しいと思うだろうか。
「何も、いらん。」に、なりはしないか。
いつでも、何でも買える。
食うに困らない。
食べなくても、お腹一杯。
死ぬまでに必要なのは、健康のみだ。
マツモトが、引退できない理由は、
「趣味が無いから。」と言っていた。
よく分かる。
お金があっても、使い道が無い。
だって彼は、チキンライスでいいんだろ。
人は、無いから頑張る。
生きようと思える。
私が、金持ちだったら、
旅行くらいは、したいかな。
でも、家に戻れば、洗濯物がたまっている。
他人など信用できないから、
お手伝いなど雇いたくない。
現実は、疲れる。
アメリカ
映画「トランプの創り方」を観た。
大作ではないが、
昔っぽい演出、音楽がカッコいい。
決して、トランプを、悪く描いてはいない。
でも、本人が観たら、
恥ずかしいと思うシーンもある。
それより、アメリカって、
どーしようもない国だなと思った。
ロイ・コーンは(演じた役者は)、
すごいなと思った。
お金があるからって、いい事ばかりじゃない。
むしろ、比例して、嫌な事もあるんじゃないか。
成功する人は、それも受け入れて、
遠くを見てるんだと思う。
お誕生日会で、弱ったロイ・コーンが泣いたのは、
ダイヤモンドがジルコニアだと聞かされて、
バカにされたと思ったからだけじゃないと思うんだが。
何でだと思う?
ポンコツになっていく両親を見ながら、
親孝行が、ラストスパートだ。
親を持つしんどさより、
最初から親がいない子供の寂しさは、
いかなるものか。
18才で独立して、1人で生きろと言われたら、
不安で泣けてくる。
もし、この年で、
「あなたの本当の親は、私じゃないのよ。」と言われても、
産んだ親に興味はない。
輸血してもらったくらいにしか思わない。
親がいる。
適度に金がある。
体が動かせて、仕事や趣味がある。
日本人に生まれてきた。
もう十分、ラッキーである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます