ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

女子化する男子

2010-06-20 16:55:40 | ファッション


友人の買い物に付き合って驚いた。
メンズのデザインが、女の子っぽい!
シャツと重ね着させた半袖ニットで、パフスリーブがあった。
可愛すぎる!(汗)

最近は、袖を折り返すと、
チェックが見える7分袖のシャツが、どこの店にもあり、
ハンガーにかかっていると、そうでもないのに、
試着すると思ったより細身。

若者向きのそれは、友人が着ると、
案山子のようで、不似合いだった。
細くて可愛い顔してると思っていた友人も、年を取っているのだ。

試着室の本人が、自分で「似合わない。」とつぶやくので、
私も、小声でささやいた。

止めときな。

同じ7分袖でも、別な店で見ていたピンクの無地のを勧めた。
本人より、私が先に目をつけた、綺麗な色の麻シャツだった。
さっきのに比べると大人っぽいので、違和感無い。

さっきの店にいた客は、みんな細い。
扇子であおいでいるから、一瞬、女子かと思う男子もいた。

カチューシャしてるロン毛の男子でも、似合ってる人もいるので、
ファッションがユニセックスなのは、別にかまわないと思うが、
あまりに体型が華奢だと、
「いったい何を食べてるんだ?」と、引いてしまう。

巨漢やデブも、考えものだが、
中身まで、華奢になってしまわぬよう祈る。

顔も体も、男っぽいあの人には、
絶対に無理なファッションだ。(笑)

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離婚する平和な人達

2010-06-20 12:53:14 | Weblog


先日、遠方に住む、中学時代の友人が、
珍しく電話してきた。
留守録のメッセージは、

実家に戻るかも。

何だよ、それ。
昔の友人から連絡なんて、
久しぶりだな、と思っていたら。

元気無くて、話したそうな声だったので、
都合の良い時間を伝えて、改めてかけてもらう事にした。
長距離電話代を負担する余裕なんて、私には無かった。

もしかしたら、私が同じ不幸になっていないか、
確認したいだけじゃないのか、という気さえした。

電話のタイミングが悪いだけで、
放っておいたっていいくらいなのに、
相変わらず私は、お人好しだった。

結婚して、7~8年たつらしい。
年賀状はいつも、山登りのラブラブ写真。

彼女の事情は、簡単に言うと、磯野貴理的な理由だった。
少し前から、ギクシャクしていたらしいが、
年下のご主人が、若い子と付き合ってるのが分かって、
いなおる彼が、言った言葉が

何で結婚しちゃったんだろ。

そんな事を、今更、言い出す男と、
「何で結婚しちゃったんだろ。」って言いたいのは、
彼女の方だと思うけど。

彼女の方は、と言えば、
激怒している訳でもなく、修復したいという未練も感じられず。
ご主人も、寂しがり屋のロマンチストなので、
離婚の話し合いをしておきながら、
「別れると寂しいよね。」と、優柔不断。

しばらく放っておけば?

1時間くらい話してみて、理由に乏しく、
「離婚の情熱」すら感じられないので、
客観的に、意見しておいた。

私なら最初から、そんな甘えた男は選ばない。
でもさすがに、そんな事は言えない。(笑)

そのうち彼はフラれるだろう。

でも、そんな男とあの人は、同じ年なのだ。
あの渋くてステキな容姿に、
幼稚な中身が、隠れているのかもしれないと思うと、
何だか、自分の恋にまで冷静になってしまった。

戦争と介護

この2つは、次元が違うかもしれないが、
どちらも、絶望的な闘いである。
どちらかが、身に降りかかってきたら、
離婚どころじゃない。

乗り越えるものが何も無い、平和な夫婦は、
ある日、性格の不一致だとか、つまらん浮気ごときで、
紙1枚の契約だからと、安易に解消しようとする。

堀ちえみの場合は、2回の離婚について、
「自分が人間的に欠陥があるんじゃないか。」と言うくらいの謙虚さがあり、
5人も子供を産んでいるし、結婚生活の年数も短くないので、
残念としか、言いようが無いが。

相談者は、アウトドア好きで、山は越えるが、
肝心の夫婦生活を、乗り越えようとしない。
結局、どうするつもりだろうか。
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