ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

「頑張れ」なんて言えない

2011-04-18 10:27:03 | Weblog

傍観者

駅前で、子供達が、ふざけて語尾を伸ばし、繰り返し叫んでいる。
義援金は出さないけど、原発作業員に、見舞い金なら出してもいい。
いつも活動している、杉良太郎や清水国明はいいとしても、
「頑張れ、頑張れ。」って、うるさいんだよ。

たけしが、雑誌のコラムで、
「他人が何万人死のうと、自分の大事な人が生きていればいい、と思ってしまうのが人間。」と言ってた。
それが、本音だろう。

東電や政治家を責める事で、災いを誰かのせいにする。
そういう人が多いんだから、石原さんが「天誅だ。」って言うのも、無理もない。
誰が、電気使ってんだよ。

しょせん、人間は、地球の上に、ちょこんと乗っかって、生かしてもらっているに過ぎない。
ブーフーウーの家みたいなもんだ。

自然が、ガダガタいわせたり、ピューと吹いたり、
ドドド゛と流したりしたら、あっという間に消えて無くなる。
明るくなったら動き出して、暗くなったら寝ればいいのに、今の便利な生活が、普通じゃない。

原発どうなのよ

「プルトニウム」なんて言葉、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」以来だ。
作業してくれてる人、ありがとう
基準値を超えているが、直ちに人体に影響は無いって、
じゃあ、いつになったら、どうなるの?
 
本当は、ヤバイんじゃないの?

でも、小さい子、若い人以外は、心配しなくていい。
たぶん、あなたは、放射性物質で、がんになるより先に、別な理由で死ぬから。(笑)
タバコの煙、食品添加物、ストレス…。
検査好きな人は、CTに気をつけろ! 

淡々と

それより、被災地じゃ、1ケ月足らずで、ガレキの中を電車が走っていたり、
スーパーが、空地で物を売り始めたり、酒蔵は、商品を生産したり、
商売人はすごいって思う。
同情すべき事など無い。
ただ淡々と、普段の生活に戻る、その強さに拍手!

ある地域では、昔の津波の教訓を生かし、
「ここから下に家を建てるな。」と、彫られた石碑が建っている。
それを守った住民達に、被害は無かったと言う。
おしゃべりバカ達が流す、いいかげんな噂は迷惑だが、
こういう正しい情報が、代々伝わるのは素晴らしい。

アフリカン・スマイル

先日、アフリカン・フェスティバルに行ったら、
可愛い服を着た、アフリカ人の子供がいて、写真を撮らせてもらった。
カメラを向けたら、思いきり、ニカッと笑ってくれたのに感激! 
その瞬間、人種的に、明るさが違うって感じたのだ。
その子は、日本育ちだろうけど、毎日が、避難生活みたいな暮らしの子供達だっているだろう

耐えられる者に、試練は与えられる気がする。
「頑張れ。」なんて言えない。
自分の事、シッカリしよう。
電気に限らず、物は無駄にはしない。
自然に感謝!

 

コメント
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