諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

You Tubeの食レポ動画に物申す。

2025年02月25日 17時44分24秒 | ユーチューブ
たまにですが、故郷「いわき市」と所在地の「仙台市」の食レポ動画をYouTubeで視ていました。物価動向を知りたくて。

結論を申しますと、仙台の方が断然安いです。視ただけですが、仙台の方が美味しそう。店も奇麗です。

理由は仙台は食の激戦区だから。生き抜く為には安くて凄く旨くないとダメ。普通に旨いだけでは直ぐに潰れる。

しかも仙台の飲食店は開店、閉店の連続ですから、店も新しく奇麗だし豪華。

それに引き換え、いわき市の飲食店は値段が高くても長生きしているからか、古くて汚い店が多いように思います。

あっ、そうそう。いわき市は仙台の飲食店とは反対に、新車や高級車が多く走っています。

一見、仙台市の方が所得は高いのですが、仙台は支店経済。在来の人達の多くは弱小企業に勤めている人が多く、生産の街「いわき市」には所得でトータール的に負けている。

否、それだけではない。娯楽では仙台がいわき市を圧倒している。だからいわき市民はクルマと外食にお金をかけれるのだと思います。

どっちが良いのかは分かりませんが。

さて、何時もながら前置きが長くて恐縮です。

私、最近、松重豊主演の「孤独のグルメ」を視る様になりました。

それで気が付きました。仙台市といわき市で食レポ動画を流している奴らは、「孤独のグルメ」に憧れてユーチューブを配信しているって。

だってキャプション(絵解き)が「孤独のグルメ」の松重豊調なんだもん、それも全員が。

それを知ってしまうと、視ているこっちが恥ずかしくなってきちゃうよ。恥部を視ている感じだよ。

それと私、斉藤ブラザーズが出ているミヤギテレビ「OH! バンデス」の「taxiめし リターンズ」や、YouTubeドラマの「おやじキャンプ飯」が好きで繰り返し視ているのですが、食事の動画はプロとビギナーの差がありありと出ます。

私も雑誌の編集をしていましたが、食べ物の写真ほど難しいものはありません。私が写したら美味しく感じられない。

プロがレフ板を使い、スポットライトを浴びせ、ギリギリのシャッターチャンスで、やっと美味しい感じの写真が写せるのです。素人では無理です。

動画になると更に差が出ます。素人だと食べ物が段々と残飯化して行くだけ。

歯形が付いた食べ物程、醜いものは無い。汚らしくて視聴を止めます。私、メンタルが弱いので。やっぱり動画もプロには敵いませんよ。

ただ、下手ながらも視聴者への配慮をしている方もいる。それは視聴者への愛。そう言う動画なら、私、最後まで視てあげます。エールのつもりで。

っと言う事で、「食レポ」動画をあげている皆さん、下手は仕方なくても動画には愛を感じせさせてください。その愛だけで視聴者は感動しますので。

愛の無い人は視聴する人も少ない筈ですよ。


ではでは。


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「おやじキャンプ飯シーズン4~大分編~ 第3話」に泣けた。

2025年01月18日 09時14分10秒 | ユーチューブ
今回も「おやじキャンプ飯」の話です。

今回は神回でした。先ず新型アルトに乗った健康的な宇佐美妃花なる美女が登場。彼女は車椅子生活だった。一人でソロキャンプに遣って来た。心配で気が気で無くなる明夫。

そして車椅子の車輪が溝に嵌り動けなくなる。直ぐに助けに駆けつける明夫。妃花を助ける。

その後、妃花は何とかしてコットを組み立て、一人用のポップアップテントを開く。苦労しながらセッティングする。見守っていた明夫は、小さく拍手をする。

明夫は食事の準備をし始め、何時もの中華鍋を出す。「大きい」と驚く妃花。「キャンプ場で中華鍋を見たのは初めて」だと言う。

「お店やっているんですか、どこでやっているんですか」と聞く妃花。「きょ、きょ、きょ、京都」と答える明夫。

その後、キャンプ生活を続けている話をした明夫に対し、妃花は「なるほどねぇー、でも楽しそう。良い選択ですね」と明夫を褒める。

続けて妃花は「人間って一生に200万回決めるんですって。今日、何を食べようとか。でも、私たちって多分、200万回もないんす。危ないよ、こっちの方が良いよって、選ばせてくんないの」と。

ここで考えたのは「私たち」です。車椅子生活者を示しているのか、妃花と明夫を指しているのかが分からない。

「私たち」を強く発言した事と、急に妃花か明夫に対しタメ口になったのを見ると、後者だと私は感じた。妃花は明夫の心の闇を感じ取ったと思える。

妃花は「キャンプってさ、自然の中で不自由さを感じるものでしょ。だから好き」と。

明夫は「何が好き。中華」と聞く。

妃花は一瞬キョトンとしながらも「五目焼きそば。作ってくれるんですか」。

明夫は暫し考えて「あいよ」と答え作り出す。

食材は豚の細切れ、ニンジン、ピーマン、シイタケしかない。それでは五目にならない。そこで妃花の皿にだけ目玉焼きを乗せて五目にする。

食べだした妃花は泣き出す。「以前はサッカーをしていた。今はこれでしている」と車椅子を触る。そして「チャーハンか五目飯とも迷ったか、これで正解だった」と妃花。

明夫は妃花の選択を断らず守った。それて妃花は明夫の優しさに触れて泣き出したのだと思う。勿論、半分は車椅子生活を呪ってだと思うが。

姫花は「サッカーの試合に出れたら、観に来て」と誘う。曖昧な返事をする明夫。

そこで妃花は「自分では軽量過ぎて安定しないから」と言って、ヘリオクスのコットを明夫にプレゼントする。

4~6万円もする高額なコットなので、明夫は躊躇するが、友情の証として受け取る。こんな感じでした。

妃花は身体に障害がある。明夫は心を病んでいる。お互い似たもの同士と悟ったのだろう。私も親に流されてきた。200万回も決断は出来ないだろう。そんな感じがする。

明夫としては娘より年下の女子に選択を褒めてもらった。嬉しかった。自分よりも苦難の道を歩む妃花に神々しさを感じた。

妃花にしても自分よりも年上の男の心を助けられる。自分は生きていても人の役に立てられると実感した。

妃花は明夫に執拗に「自分の試合を観に来てくれと」と懇願する。

自分のサッカーが明夫を救える。人を救う為に自分も頑張られると思ってのことだろう。

っと以上です。ソロキャンプをする者は、群れから逃れたいと思う反面、人恋しい部分もある。人の優しさに飢えている。だから情を分かち合える。

今回はキャンプの神髄を表現した良い回だったと思います。


ではでは。












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You Tubeドラマ「おやじキャンプ飯4 大分編」が放送開始。その2

2025年01月14日 16時09分56秒 | ユーチューブ
続きます。

このドラマですが、世にも稀なくらい登場人物が少なく会話も少ない。風景と登場人物の表情、そしてキャンプ飯で無言の会話をするドラマとなっています。

キャンプの出会いってこんな感じです。だから日常を忘れ、ドラマに見入ってしまいます。

あらすじは、小さな中華飯店を一人で経営する坂本明夫だったが、コロナで店を閉める。

挫折して店の軽ワンボックス車・ダイハツハイゼットにキャンプ道具と中華鍋を入れ、キャンプ旅で多くの人と出会う内容です。

時には年長者の定住キャンパーに「自分の様になるな」的に諭され、時には同年代の成功している中華料理店主と料理対決し、お互いに理解しあう。そして大半は年下の人物に料理を通して人生を語る内容です。

人は明夫の料理を食べて人生の何かを悟り歩みだす。

明夫は自暴自棄になっている自分を変えたいと思っているが中々立ち直れず、キャンプの旅を続けて行く。こんな感じですかね。

滋賀編では1か月で閉場するキャンプ場の管理人・京子に恋をし、京子の娘にも気に入られ、京子にも好かれる。

京子の亡くなった夫の大きなテントで二人でキャンプするが、変われない明夫は何も言えず、新たなキャンプ場を求めて旅を続ける。

大分編ではハイゼットが故障。京子から受け取ったバイト代が修理代に消える。

実は私、明夫が乗っているハイゼットと同型車であるハイゼットアトレー・リバーノを商売で使っていました。エアコンは壊れ、最後はエンジンが焼き付いた。商売と旅の相棒だったアトレー・リバーノを廃車にしています。

メンタルが激弱だったので、辛かったですねぇー。だから旅の相棒が故障した明夫の気持ちが良く分かる。キャンプや車中泊の旅をしている人の心情を良く表していると思います。

大分に来たのは、鹿児島に住む宇宙飛行士の娘の近くにいたいのと、小学生時代、チャンバラごっこしていた友人が大分にいる。その友人に会いに行く流れになっていますが、何時もの様に切ないストーリーになりそうな雰囲気です。

群れに加われない明夫と私はよく似ていると思うのですが、考えてみたら明夫には中華料理があるし、別れた妻もある。出来の良い娘もいる。独り身の私よりも全然幸せです。

その事を考えると私が切なくなってしまいますが、私も立ち直れる切欠を探している。

明夫と自分が重なるので続きが楽しみです。

変われるのか、変われないのか。どうなるのかが。


ではでは。













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You Tubeドラマ「おやじキャンプ飯4 大分編」が放送開始。その1

2025年01月13日 00時39分19秒 | ユーチューブ
ユーチューブでしか放送していない??「おやじキャンプ飯」のシーズン4、大分編が放送開始しました。

私、京都編、和歌山編、滋賀編も全部視ています。キャンプが分かっている撮影陣が制作しているから、見入ってしまいます。何度も繰り返し視ています。気に入っています。

ただ、一つ注文を付けたいのですが、主人公・坂本明夫を演じる近藤芳正でしょうか。

うーん、大変言いづらいのですけど、「この男がキャンプなんてするはずないな」と重度のHSPの私めは見破っています。

でも、いないのですよ。60歳前後の設定でちゃんと演技が出来き、キャンプしても説得力のある俳優が。

居たとしても、「ひとりキャンプで食って寝る」の主人公をを演じた三浦貴大くらいでしょうけど、彼はまだ40歳前後。年齢的に無理。

因みに三浦貴大は三浦友和・山口百恵夫婦の次男ですが、スタイルやルックスに恵まれていない。だからキャンプが似合う。でも、それだけではない。

彼は自分を豆腐のメンタルだと言ってます。しかも絹ごしだとか。

そう、メンタルが弱いから一人キャンプが似合うのですよ。キャンプは色々と人生を考える、自分を強くする為にやるものですから。

ヒロシもキャンプ番組で人気になりましたが、あの男もメンタルが弱い。だから人気が出たのだと思います。番組的には私、好きではないですけど。

その点、近藤芳正はメンタルが強そう。高級官僚がはまり役。小狡く要領が良さそうです。私の高屈折の心のレンズにはそう映ります。

もっとも私と同年代とはとても思えませんが。

しかし、彼には演技力があった。良い意味で私を騙してくれる。

はまり役とは言えないまでも、不器用でメンタルが弱い役を演じてくれている。その点は評価します。演出の力もあるとは思いますが。

でもねぇー、一人娘が宇宙飛行士と言う設定はどうでしょ。ちょっとありえないでしょ。私はその点が気に食わない。

私が原作を書くなら不慮の事故で妻と娘を亡くし、キャンプをしながら自分の死に場所を探す設定にします。

キャンプで多くの人と出会い再生するのか、やはり死んじゃうのか。

キャンプをしながら人生とは、生とは、死とは等々、答えの出ない問題を自問自答し、多くの人と出会い、過去を振り返りつつ結論を出す。そんなストーリーにします。

60歳って人生を悟る適齢期でもありますし。


続く。






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【TAXIめし リターンズ】斉藤ブラザーズの食レポが新鮮で面白い。

2023年10月27日 23時29分41秒 | ユーチューブ
地元仙台でミヤギテレビの「OH!! バンデス」と言う番組があります。佐藤宗幸が司会をしてます。平日の夕方からやっています。

そのコーナーに曜日は知りませんが、【TAXIめし リターンズ】と言うコーナーがコロナから復活。

新レポーターは全日本プロレスの斉藤ブラザーズと言う、元力士の双子のレスラーです。地元、角田市の出身です。

この斉藤ブラザースは父親がアメリカ人、母親が日本人のハーフです。アメリカで暮らしていたみたいですが22歳で角界入り。30歳で引退。紆余曲折あってプロレスラーになったみたいです。

この二人、双子と言う事ですが、二卵性双生児なのでしょう。そっくりと言う訳ではありません。兄は斉藤ジュン。弟は斉藤レイです。

身長は共に190㎝オーバー。

22歳で角界入りは流石に遅過ぎだと思うし、相撲取りとしては細目のソップ型。

力士に向いている体型ではない。それで出世は出来なかったようです。

そして34歳でプロレスラーに。でも今の全日本プロレスはインディー団体と言って良い。

昔はジャイアント馬場やジャンボ鶴田、天龍源一郎がいて一世を風靡しましたが、今はスター選手がいないみたいです。私が知らないだけかもしれませんが。

この斉藤ブラザーズは、プロレスラーとしてはトップクラスと言って良いほどハンサムです。

スター性があるからアイドルレスラーとして売りだそうとしたみたいですが、根が真面目過ぎる。性格も優し過ぎるからベビーフェイスでは、人気は出なかったみたいです。

知らない人も多いと思いますが、プロレスラーはベビーフェイスの方が自我が強くて、性格が悪い人が多いのです。俺が俺がと前に出るタイプの方が成功します。アントニオ猪木や長州力とか。

彼らは性格が良過ぎる。性格の良さが滲み出ている。頭も良い。ヒールの方が絶対良いです。

ヒールは演じるもの。機転が利く頭の良さも必要。空気を読む力も必要ですから、冷静な判断も必要です。人格者じゃないと務まらないのです。

さて、彼らはヒールっぽく赤い革ジャンを着て、髪型はパーマを入れた長髪のザンバラ髪。弟のレイは髭も伸ばしています。

この二人、ちょっと無理してヒールを演じています。悪ぶっているのですが、人の良さがちょくちょく出て大変面白い。

2人はサンドウイッチマンみたいに、どちらもボケとツッコミが出来る。兄弟仲も凄く良い。

変な話なのですが、見ていて心が癒されます。これが本当の兄弟愛。微笑ましいです。

芸風??はジュンがヒールっぽく悪ぶる。レイがそれを笑いながら突っ込む。地が出て本当に笑っているのが面白い。

番組の内容はタクシーの運転手に美味しいお店を紹介して貰って、タクシーに乗って店へ行って食事をする内容です。

お約束として兄のジュンが食べる前に真顔で、「我々、斉藤ブラザーズは、滅多な事では美味しいとは言わない事で有名だからな。もし美味しくなかったら店の中を滅茶苦茶にしてやるからな。どうなっても知らないからな」と、案内したタクシードライバーに悪ぶって言ったりします。

そのフレーズに弟のレイは笑いを堪えている。番組のスタッフも笑っている。

そして食事が運ばれてくる。「旨そうだな」と言ってから、「あっ、旨そうとと言っちゃった」とレイが恥じる。

兄のジュンが「食べてからじゃないと分からないからな」と、真面目にヒールを演じ続ける。

そして食べた瞬間、二人とも本心の笑いが出て「美味しい、旨い、旨いな、あっ、旨いと言っちゃった」と話す。

その言葉に演技は全然感じられない。正直さが出ている。それだけで食レポが成立します。これ以上の旨さの表現は無いでしょう。

普通のタレントの食レポは皆一緒です。店に遠慮して感動も感じられない表情で、「旨い、旨い」としか言わない。もう飽きました。

彼らは何時も大盛りを頼む。時には2品大盛りで頼みます。普通の人には食べれない量です。それをあっという間に食べ終わる。本当に美味しかったのだと視聴者は納得します。

弟のレイは私と同じ蟹と海老の甲殻類アレルギーと、メロンとスイカの瓜系アレルギーがあって、それらは食べれない。それを兄のジュンに茶化される。

兄のジュンは大の甘党でスイーツ店を見付けたら、「TAXIめし」の前に入って行く。弟レイは苦笑しツッコミを入れながら一緒に付いて行く。

2人とも仲良しだからとても微笑ましい。人間嫌いの私でも不思議に癒しを感じる。本当に今までにない食レポ番組だと思います。

ミヤギテレビですから全国の人はテレビでは観れませんが、そのコーナーだけユーチューブで流されています。

暇な人は観てみてください。面白いですから。新鮮ですから。


ではでは。
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