諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

福島県いわき市・水石山公園心中事件を想う。

2020年02月06日 13時21分55秒 | 事件・事故
水石山公園。私が子供の頃は大変賑わっていました。遊園地だった事も有るのですが、遊具が有ったり、売店でソフトクリームを売っていたり。娯楽の少ないいわき市民の憩いの場、貴重なデートスポットでもありました。

何たって見晴らしが良い。いわき市を一望出来る。しかものどかに野良馬??が草を食んでいる。馬鹿でかい農耕馬の野良馬??が。結構、ビックリ。そんな幸せを享受出来る場所。それが水石山公園でした。

この公園の中に何時も窪みに水を湛える水石が鎮座しております。

私、一昨年、暴風雨の中、参拝に行ったのですが、水神と風神が暴れている感じでした。

水神・風神の山。私らしい歓迎を受けました。畏怖を感じながらも参拝しました。

その水石山公園の広大な駐車場で先月、母親と子供3人の心中事件がありました。否、心中事件と言えるかどうか。心中しようとして4人を殺した男は、まだ生きているので。

殺されたのは43歳の女性と15歳の息子、そして13歳の双子の娘です。心中を図ったのは母親と交際していた51歳の男。男は死に切れずに病院で治療している模様です。

心中の理由は借金らしいです。清掃業の同僚に100万円を借りていて悩んでいたとか。うーん、色々考えさせられますね。

男、50代。一番自殺し易い年頃です。それはしょうがないです。男は本来、50歳以上生きられるように遺伝子にインプットされていませんから。

人間、特に日本人の男は戦闘民族です。第二次世界大戦まで、大半の男は50歳が寿命でした。

戦うのが男の仕事。戦えなくなったら死。それが人間の男の一生。子供は母親が育てる。孫も育てる。育てる事に専念する。だから人間の女性は子供が産める期間が大変短い。

そして言い寄る男が出ない様に、ルックスの低下も早い。その様に遺伝子にインプットされています。化粧で自然の法則にあながっている様ですが。

一般女性を敵に回す発言をしちゃいました。話を心中事件に戻します。

この51歳の男は結婚はしていないが、殺した女性達と一緒に暮らしていた様です。つまり子供は実の子供ではない。それを養う。並半端な事では無いです。

この女性には成人したのか元旦那が養っているのか、他に3人の子供が居る。6人の子持ち。私のキャパでは対応出来ないですね。重過ぎて。

100万円の借金は生活費となったのでしょう。共稼ぎとは言え、いわき市ですからパートと清掃業の仕事では養うのは難しい。限界を感じていた。

更には実の子ではない。微妙な関係です。子供からしたら母親を取った男となる。父親は血を分けた本当の父だけ。その子供の想いがヒシヒシと感じる。精神的に参ると思います。少なくても私は無理です。

100万円は大金かも知れませんが、4人の命に比べればはした金。借金苦だけで心中したとは想えない。やはり家族として行き詰った。その部分は多分にあると思います。

私、思うのですが、よっぽどの金が有っても男50代はもう精神的に結婚は難しいです。結婚した事も無い50男が子供を育てるなんて無理。しかも連れ子。理想の家庭など創れはしない。

女性側としても、子供が居るのであれば母としてだけ生きるべきだった。子供からは少なからず恨まれる。その事を考えるべきだったと思います。

男の場合、40歳で今後結婚出来る可能性は1%しかないそうですが、それは仕方が無いです。結婚出来る資格を失っているので。

男は結婚に夢を抱いていた。母親も再婚を甘く考えていた。その犠牲が3人の子供。やりきれないですね。

もし、この男と付き合っていなければ、シングルマザーでも生活は大変ですが暮らして行けたと思います。養育費は元旦那から得られなくても国から生活保護が出ますので。

亡くなった女性を非難するのは酷ですが、母親となったら女に戻るべきではなかった。子供の為にだけ生きるべきだったと思います。

今の日本、3組に1組は離婚しています。50歳男で一度も結婚した事のない者は25%。

離婚を入れれば3人に1人の50歳男が結婚してないと言われてます。

所得が激減し、将来が見えた50男にはもう結婚は無理なのかも知れません。子供に恨まれるのであれば、結婚は悪だと思います。一度も結婚した事のない私には、この事件は難しいです。

それにしても昔の水石山公園は明るさと幸せに満ちていた。私、ここで車中泊したいと考えていたのですが、トイレも草ボカ状態で使えない。廃墟の様相を呈してしまった。

ここは水石様、龍蔵権現の霊場。その霊場に公園を造るのは間違っていたのかも知れない。そして駐車場で4人の命が亡くなった。いろいろ考えさせられます。やっぱり水石山は怖い山なのかも知れません。


ではでは。





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狂ったアニオタの犯行か?? 京都アニメーション放火殺人事件と、アニオタの飯島真理に対する憎悪を考える。

2019年07月20日 11時54分15秒 | 事件・事故
私は若い頃の飯島真理が大好きでした。

声が良過ぎ。歌も可愛らしい。否、上手過ぎ。国立音大ピアノ科中退しているだけ合って、ピアノも上手い。

それ以上にルックス。真ん丸い栗のような顔。全てにパーフェクト。恥ずかしながら今でもユーチューブ等で聞いております。癒されております。

しかし、音楽面でアドバイスしていた外人アーチストと恋に落ちて、人気絶頂の時に周囲が止めるのも聞かず、アメリカに渡ってしまったんだよねぇー(涙)。

そして双子の男の子を産んだは良いが離婚。それでも日本には戻らず、ロスアンゼルスでインディーズ的に音楽活動をしています。年に1度の里帰りコンサートはしています。

才能は有ります。アメリカでも映画の準主役で出てたりしてますし、56歳の今でも音楽を続けているのですから。でもなぁー。

彼女はルックスに似合わず、アメリカでリズム&ブルースのシンガーを目指した様です。それが禍となって、声を潰してしまった。昔のように高温の張りが無くなった。昔の歌が歌えなくなった。

日本にいた時はラブソングを主体に謳っていたのですが、アメリカでは「ソマリアがどうした、こうした」と、彼女のイメージに合わない政治色の強い歌を歌うようになってしまった。これで日本からのファンは離れてしまった感があります。

それ以上に悲劇だったのが、「宇宙要塞マクロス」の主役であるリン・ミンメイの声優をやってて、大人気になった事。

アニオタは余りにもリン・ミンメイのイメージがピッタリすぎて、「飯島真理=リン・ミンメイ」だと思い込んでしまった。飯島真理に何時までもリン・ミンメイを演じて欲しかった。

しかし彼女はシンガーソングライター。声優を続けるつもりは無い。マクロスではミンメイは歌手の設定。歌を歌うから声優に抜擢されただけ。

それが声優としても抜群に上手かった。アニオタを魅了した。大人気となり、アルバムもオリコン2位に成るほど売れた。日本のアニメ史上、最高の声優となってしまった。。

飯島真理はアーチストとして生きたかった。アニオタたちはミンメイとして彼女を見ている。その葛藤が有った。彼女はマクロス色から抜け出したかった。

そんな想いも有ってアメリカに拠点を移したのだと思います。だが、それをアニオタは許さなかった。

飯島真理への物凄いバッシングが始まる。「2ちゃんねる」で飯島真理を検索して頂きたいのですが、誹謗中傷が凄いです。怨念と憎悪が感じられます。全てアニオタの書き込みと考えられます。狂っております。

可愛さ余って憎さ100倍。飯島真理はリン・ミンメイ。ボクの恋人。その恋人が外人のアーチストと出来てしまい、ロスアンゼルスに渡った。飯島真理はボクを捨てたのだ。わぁーん(大泣)。

ってな感情が彼女への憎悪となったのだと思います。ここまでバッシングされると、飯島真理は命の危険性がある。

飯島真理が好きだったアニオタ達は狂ってしまった。日本にいたら何をされるか分からない。離婚しても日本には戻らない方が良い。そこまで彼女は追い込まれていると想えます。

さて、話は変わって昨日の京都アニメーションの放火殺人事件です。現時点で33人が死亡しています。多分、犠牲者は若い人が多い筈です。アニメーターと言う仕事は物凄く体力が必要ですから。

そしてギャランティが頗る安い。家庭を持つのは先ず無理。月収11万円位が精々と聞いています。

以前、月収20万円の伝説のカリスマアニメーターがいたそうですが、忙し過ぎて過労死しています。それだけアニメーターと言う仕事は過酷なのです。

でも夢がある。だから辞められない。良い作品を作る。その情熱で仕事をしている。皆、希望に満ち溢れて仕事をしていたのだと思います。

放火した犯人に付いては、現時点で詳細が語られていませんが、私は熱狂的なアニオタだと考えております。

アニメの世界にどっぷりと浸かってしまい、現実とアニメの世界が交錯した生活を送っていた。狂ってしまっていた。それで何かしらの理由で京都アニメーションを逆恨みして、今回の凶行に走ったのだと思われます。

狂人化したアニオタは怖いのです。何を考えているのか分からん。アニメと言う空想の世界と現実の世界を行き来してくらしていますから。それで現実が分からなくなる。

私も狂気を演じ、カメハメ波っーーーーなんてやったりしますが、そこまでアニメの世界にのめり込んでしまうと、空想と現実、そして善悪の判断が出来なくなる。怖いです。

今のスピリチュアルヒーラーとアニオタは似ています、自分は神だ、自分はヒーローだと思い込んでしまう。自分で自分を洗脳する。自分の考えを正当化し、とんでもない行動を起こす。

もし狂ったアニオタが犯人であるなら、こんな事件で命を失った33人は気の毒です。現実と空想の区別が付かない狂人に殺されたのですから。彼は反省する心も無くしているでしょうから。

そんな狂人に殺された。何の罪も無いだろうに。空想での逆恨みで命を失ったとしたら理不尽。不条理です。

何事にも節度が必要です。アニメの世界は空想。空想の中では生きられない。生きていたら狂人。

どんなに頑張ってもカメカメ波は出ない。武空術で空なんか飛べない。アニメは空想。現実では無い。

アニメが好きなのは良いですけど、熱狂的になってはいけない。自分で自分を洗脳してはいけない。自分としての自我を持つべき。アニメ程度で狂っちゃいけない。現実からアニメと言う空想の世界に逃げちゃいけない。

私はそう思いますね。


ではでは。





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川崎登戸殺傷事件・岩崎隆一容疑者は、親への復讐が犯行動機だったのではないか!?

2019年05月29日 15時39分05秒 | 事件・事故
今回の川崎登戸殺傷事件。カリタス学園のスクールバスの子供たちを襲い、大人の男性と小学生女児を殺害。17人が重軽傷。

大変な事件が起きたものです。こんな事で命を奪われた方、その親族はたまったものではないです。

しかも犯人は自殺している。誰に怒りをぶつけたらよいのか。

私、それが犯行の動機だと思ってます。つまり犯行動機は親への恨み。親を貶めたい。自分が犯罪を犯し、世間から親が後ろ指を刺される。それが狙い。

親が憎い。でも親を殺すだけでは気が済まない。親の罪を自覚させたい。親が生きていけないほど追い詰めたい。精神的な苦痛を与えたい。それにはどうしたら良いのか。

自殺ですね、一番は。自分が死ぬ。自殺する。それが最強の復讐法。

人間は善と悪の心があります。親の善の部分を徹底的に攻撃する。それには子である自分が自殺するのが一番効く。子の自殺は親への全面否定ですから。

自分が自殺することで親の責任を追及する。育て方の間違いを明確にする。良心の呵責に訴える。これ以上の復讐方法は無いです。

さて、今回の事件ですが、特殊だ、防ぎ様がない等、喧々諤々の議論がされています。色々考えがあると思います。人の気持ちなんて中々分からない。それはしょうがないです。

私も犯人に会ったことがないので彼の性格なんて全然分かりませんけど、私は徹底的な親への復讐を果たすため背水の陣の戦法を執ったと考えます。

先ず女子児童が乗っているスクールバスを襲った。何故か。

私も新聞販売店時代、父親が自殺した若い店員に、店の寮で寝ていたところを襲われた事があります。力で捻じ伏せましたが、今度は包丁を持って襲って来た。殺されそうになった。

理由は私が恵まれているからだそうです。確かに彼より私は恵まれている。しかも彼は頭が良い。妹は東北大生でしたが、仕事を覚えるのが頗る早い。本来ならエリートに成れる男でした。

しかし父親が自殺した。首つり自殺。養殖していたヒラメが絶滅しての自殺。第一発見者は彼。そうなると精神が歪みます。アル中になり少年院にも入った。

そんな彼から見たら私は幸せにみえる。だから酔いに任せて寝ている私を襲ったのです。これは嫉妬による犯行と言えます。

岩崎隆一容疑者(51歳)が襲ったのはカリタス学園の生徒。小・中・高のお嬢さん学校の様です。中々の名門学校で、裕福な家の子供が通っているみたいです。

女児を襲ったのは絶対的に弱い立場なのは間違いないでしょう。それ以上に生徒への嫉妬があったと思います。

自分とは正反対の存在。カリタス学園の生徒は自分には無い優しい親に育てられている。恵まれている。許せない。

自分の家の近くに自分と正反対の幸せな生活を送っている生徒達がいる。長年、嫉妬の対象になっていた。

自分は親への復讐から自殺を決意した。後戻りはしない。確実に自殺する。それを躊躇なく決行するにはどうしたら良いか。

以前より嫉妬の対象だったカリタス学園の生徒も道連れにすればよい。人を二人殺せば死刑になる。死刑になる位なら自殺の方がましだ。それで自殺しか道は無くなる。

そんな想いが心のどこかにあっての凶行だと私は考えます。

調べてみたら岩崎容疑者の親は離婚。伯父夫婦に育てられた。実子とは差別されて育てられたとの話です。

兄弟として育てられた従兄弟達もカリタス学園へ通っていたらしい。これは明確な差別と感じたのかも知れない。

だとしたら実の親+伯父夫婦にも恨みがあった。死ぬほど憎んでいたと考えられます。

案外、人間は天涯孤独の方が良いのかも知れません。

他人を殺害する事件より、近親憎悪で肉親を殺すケースの方が多い。人と接しなければ人に傷付けられない。恨まなくても済む。独りが幸せな人は少なからずいます。私もその一人です。

そんな事を考えても仕方が無いのかも知れませんが、死ぬなら全てを浄化して一人で死ぬべきだと思います。浄化するのは大変難しいですけど。

実の親や伯父夫婦が生きているかは分かりませんが、既に高齢の筈。死も近い筈です。死ねば足枷が外れる。

それまで待つのも手だと思いますが、50を過ぎた男は心身が弱くなっている。堪え性が無くなっている。待てなかった。限界に来ていたのか。

難しい問題ですね、これ。岩崎容疑者に殺され傷付けられた人が本当に気の毒。自殺を決行する為の切欠にされて殺された様なもの。犯人に自殺されては恨みをぶつけようがない。これは本当に辛いです。

嫉妬しない、人を恨まない生き方。それは山で独りで生きていくしかないのかな。

人は浄化が必要ですね。でも浄化し過ぎて私みたいに生きる意欲が無くなるのも問題。何が正しいのだろう。

岩崎容疑者は家庭に恵まれなかった。祖母にも厳しく育てられた。そこには愛は無かった。

親、そして自分を育てた者への復讐。それも辛い人生。死んだ方が楽。だからと言って他人を道連れにするのは悪。悪意そのものです。被害者及びその家族には理不尽で不条理な話です。

ご冥福をお祈りするしかないです。そしてこの事件を心に刻む事。それが僅かではありますが、被害に遭われた方への供養になる。そう思いたいです。


ではでは。
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