私、アンパンにマーガリンをベッタリ付けて食べるのが好きでした。でしたと言うと今は嫌いなのかと思うでしょうが違います。好きなのです。食べたいのです。でも我慢しているのです。糖尿病ですし、心筋梗塞や脳梗塞が恐ろしいので。
アンパンにマーガリンだから超高カロリーですけど、あんこの甘さとマーガリンのコクの絶妙なハーモニーを牛乳と共に食する。至福です。究極の美味しさだと思います。でもマーガリンは油。固形の油です。
最近はコレステロールゼロのマーガリンが発売されていますが、そんなの関係ありません。固形の油はコレステロールがゼロであっても固まる。つまり血管を詰まらせるのです。
血管が詰まると心臓に血液が流れず心筋梗塞になる。脳に流れず脳梗塞になる。単純な物理の問題です。単純だからこそ判りやすく怖い。
固形の油と言うとマーガリンだけではなく、バターやクリーム、チョコレート、ラードなんかもそうですね。
ラーメン屋さんのチャーハンが美味しいはラードで炒めるからです。私も何度かラードでチャーハンを炒めた事がありますが、お店と同等のチャーハンが出来ます。ラードのコクがチャーハンの美味しさですから。でも美味しさの追求しても命の危険があるのなら食べるべきではないと思います。
それと忘れてはいけないのがショートニング。ショートニングを知らない人もいるでしょうが、多くの人が毎日の様に口にしています。パンの中に入っていますから。
最近は柔らかい食パンがもてはやされていますが、それはショートニングと言う固形の油が入っているから柔らかい。入っていれば入っているほど柔らかいのです。
ショートニングを入れないとパンはどうなるか。まっ、簡単に言うとフランスパンになります。だから私はパンを食べるならフランスパンにしています。固まらないオリーブオイルを付けて食べます。慣れればそれも美味しく感じられるようになります。
そんなですから、私は霜降り肉も余り食べません。ステーキも焼肉もです。外食もしないようにしている。そして毎日レシチンを採取しています。
レシチンと言うと卵、大豆等々に含まれます。顆粒タイプもありますが、液体の油です。
例えばサラダ油と酢は交じり合わない。しかし卵をそれに投入すれば油が溶け乳化する。そしてマヨネーズになる。これば卵の中のレシチンがサラダ油を溶かすから。アイスクリームにも乳化剤としてレシチンが入っています。入っていないと油が分離して不味くなります。
レシチンを採取するのは血管の内側に付着する固形の油、悪玉コレステロールを溶かして流す為です。このレシチン、下手な高血圧の薬よりも効能が高いです。そんなに高い物では無いので毎日1、2カプセルは飲んでいます。
でも、それ以上に物理的に効果があるのは水です。血液に油が混じればドロドロになり血液の流れが停滞しますが、水を飲めば血液の油が薄まり血の流れもスムーズになる。これ、本当に大事です。脳梗塞、心筋梗塞にならない為に。
例えば脳梗塞になった長島茂雄と西城秀樹。この二人は大のサウナ好きで知られています。サウナに入って大量の汗を流す。すると体内の水分が減り血液がドロドロになる。そりゃ脳梗塞になるってもんですよ。
その知識があったなら、この二人も健康な体で今も活躍していたかも知れません。
汗をかいたら水を飲む。寝る前にも飲む。寝て起きてからも飲む。風呂から出たら飲む。水こそが人間の最良の薬。水こそが命の潤滑油です。
これっ、大変重要だと思います。不自由な体にならないためにも。
ポックリ死ぬのが希望でしたが、特にお勧めはしませんけどね。
ではでは。