正確にはエージェント契約解除なんですがね。
まっ、私が吉本の社長でもこの段階で契約は解除します。会社を守る為に。
私、今から26年ほど前、吉本興業と一緒に仕事をしていました。詳しくは申しませんが、吉本興業が2億円ほど出資したタブロイド紙で働いていたのです。半年ほどで廃刊になっちゃいましたが・・・・。
吉本興業としては東京進出の足がかかりと言うか、吉本天然素材の売り込みの為の媒体と考えていたようです。
でも、漫才のお笑いを活字で表現するのは土台無理な話。常識でしょ、お笑いは間が大事。活字じゃ間は表現出来ないでしょ。そんなのも分からないのか。吉本ってお笑いを理解していないのではと当時の私は思いました。
ナインティナインのヘアヌード写真を大きく載せたり、漫才を活字で起こしたりしていましたが、全然話題にも上らなかった。吉本興業は2億円、無駄にしちゃいましたね。
因みに吉本から出向していた奴は私よりも3歳くらい年下だったのですが、まさかと思うのだけど、今の副社長副社長に似ているんだよね。違うと思うのだけど、年齢的にはあってるし、どうなのだろ。今となってはどうでも良いけど。
さて、加藤浩次の「加藤の乱」に付いてです。
その前にちょっと姓名判断で「浩次」の意味を説明しときます。
格数は17画。トラブルは大変多いですが、芸能人としては人気を集める吉数と言えます。問題は「浩次」の本来の意味です。
「浩」の意味は「心が満たされるような豊かな水」と言う意味なのですが、象形文字で訳すと「川(水)、捕らえられた牛、口」となります。
つまり「飼われている牛の口と川の流れ」。もっと分かりやすくすると「飼牛がモウモウ鳴いて煩い」と捉える事が出来ます。
そして「次」。象形文字では「死にそうになって、寄りかかっている人」の意味です。死にそうだから「次に死ぬ人」から現在の「次」の意味に変化しました。
合わせると「飼牛がモウモウ鳴いて死にそう」と言う意味にとれます。。分かり易く言うと「口は禍の元」と言いますか、「余計な事をしゃべって死にそうな人」の意味合いがあります。うーん、その通りになりそうですね。
序でに「加藤」に付いても述べておきます。加藤は「加賀の藤原氏」なのですが、「藤」は蔦が絡まっている。つまり「絡まりに加わる」。「争いに加わる」意味合いとなります。私も本来は加藤なのですが、加藤さんは喧嘩っ早いと言うか、悪い意味で正義感の強い人が多いと思います。
加藤浩次の今回の騒動。全て名前が示していたと感じます。
「加藤の乱」の原因は吉本芸人が闇営業に手を出していた。その営業で暴力団組織、犯罪組織等々、反社会組織を相手にしていた事です。
闇営業は業務違反だし脱税行為でもあります。それなのに闇営業でリーダー格の芸人は、金は貰っていないと嘘を付いた。実際は100万円貰っていたのに。
それを社長のモアハラで自分の罪を軽減しようとした。「社長が記者会見をすると全員クビにすると言われた」とお涙チョウダイで誤魔化そうとした。ドサクサに紛れて社長のせいにして乗り切ろうとした。あれは悪質でした。
私はこの芸人はもう見たくない。不倫騒動もオフホワイトで乗り切ろうとした。反省なんてしていない。ばれてしまった。運が悪かったとしか思っていないのではないのでしょうか。
話を変えます。
お笑い芸人は学歴が通用しない世界です。学歴で採用する訳には行かない。だから多くを採用してふるいにかける。ある程度の実力を示した者に吉本は社運をかける。
それが吉本興業の方針の様に思えます。
続く。