綱永井ランキングですって。あっはははははははははっ、恥ずかしいぃぃぃぃぃーーーーーーー。
まっ、旅の恥じゃないけどブログの恥は書き捨てです。こう言うのも良いんじゃないかと書く事にします。
さて、先日、毎年恒例の神輿担ぎに行って参りました。勿論、仙台市にある友人の神社にです。もう10年以上続いていますかね。歩ける内は出席したいと思ってます。中々良いものですし、楽しいし。達成感がありますので。
神輿担ぎと言いましても、昨年から提灯持ちに任命されてしまいました。今までいた大人の担ぎ手が一人減り、二人減りで、段々と地元の高校生・中学生が加わり、昨年で高校生・中学生による子供神輿となってしまったのです。それだけ大人がいなくなったのです。
今年はとうとう私を入れて4人となってしまいました。しかも身長140センチ前後の男性と、少々知的障害のある方を入れてです。私も欝と知的障害があるかも知れません。これではもう神輿は無理です。大変残念です。
勿論、大人の女性や老人は居ますが、その方達は音頭を取ったり、旗を持ったり、寄付金のお盆を持って歩く役です。神輿は無理。まっ、しょうがないですね。
提灯持ちの私は神輿行列の先頭を歩きます。私の後ろには天狗の面を被った猿田彦尊が歩きます。友人の神社は猿田彦尊は祀っていませんが、猿田彦尊を大切な存在として考えています。その理由は私も察していますが、それはそれ、何時か機会があったら話したいと思います。
提灯持ちは昨年に続き2回目でしたが、今年は大変でした。もう一人の提灯持ちが知的障害の男性だったので。
彼は愛すべき存在です。でもやはり色々問題があるのです。女性に触ったり、アッチ行ったりコッチ行ったり・・・・・・・。
当日、「朝青龍、朝青龍」と騒いでいで何の事だと思ったら、朝青龍は私の事でした。失礼です。ふざけやがって(笑)。
確かに私は太っていますし目も細い。でも朝青龍には似てませんよ、身も心も。勿論、顔も(キッパリ)。
「誰が朝青龍だ。そう言うお前は武蔵丸じゃないか」っと言いたくなりましたが、ここは和の心を大切にする大人の私です。ニコニコ笑ってすましました。
それにしても彼を提灯持ちにするなんて何を考えているんだと思いましたよ。提灯持ちは結構神経を使うのです。神輿のスピードに合わせて歩かねばなりませんからね。
だから私は猿田彦尊と神輿を振り返り振り返り確認しながら、神輿行列のバランスやスピードを考えて歩きます。それなのにあの武蔵丸と来たらずっーと前方に行ったり、横っちょにそれたり、猿田彦尊の後ろに行ったり動き回ってます。提灯を持ってです。あれは見っとも無いです。先頭の提灯持ちは私一人になったりして、神輿渡りバランスが台無しです。完全に人選ミスです。
誘導の警察官に何度も注意される武蔵丸ですが、全然聞きません。彼は本能のままに生きている。チョッピリ可哀想でもあり、羨ましい様な複雑な気持になりながらも、「まぁーしょうがないなぁー」と思いながら、私は一人自分の役目を務めました。
うーん、大人になったなぁー私。51才にもなってこんな事を実感している事自体問題かも知れませんけど・・・・・・(恥)。
それは兎も角、昨年の神輿渡りで私は悔いを残していました。お神酒です。お神酒を飲みたかったのですが、バイクで来ていたので諦めたのです。それが悔しかったのです。未練だったのです。そして私は心に決めました。今年は飲んでやると。例え誰を傷つけても。恋の幕が降りる日まで(何のこっちゃ)。
昨年は旗持ちのオバ様達が寄ってたかってお神酒を飲み尽くしてました。「私のお神酒がぁー」と思いながら紙コップを持って立ち尽くしている私。悲しかったです。悔しかったです。ますますオバ様が嫌いになりました。
そして今年こそ、今年こそと思っていたのです。
続く。