続きです。総括です。
私もね、田舎暮らしに憧れています。HSPで深い人間付き合いは苦手なので。
でも、田舎でどうやって収入を得れば良いのか。正直、農業しかないが土地は無いし、理想的な仕事を見つけるのは困難だと思う。
「りんさん」は何故、北海道に向かったのか。
それは「りんさん」の女性の協力者に関係があると思う。その協力者の名は仮にS∇としときます。S∇とは魚影を意味します。
そう、S∇は釣りのユーチューバー。釣っているシーンは何故か見せないそうですが、四国のアカメとか大物専門の女性釣師です。
このS∇ですが、「りんさん」に匹敵するほどの美人です。
美人と釣師。この二つのキーワードは強力です。どっちもユーチューブで人気のキーワードですから。
実は私、伊勢志摩釣りユーチューバーの「ちぬ子チャンネル」やゲテモノ釣師の「じゅえりー」のチャンネルも見ています。共に美人で人気ユーチューバーです。
彼女らは釣りのテレビ番組に出演しゲームのキャラクターにもなっている。それほど釣りが好きな美人は人気を集めるのです。
このS∇ですが、多分、20代後半です。まだ若いですが高級車を乗り回し、手広く事業もしている。何で彼女にそんな才能があるのか。
実は彼女、元風俗嬢だった様です。かなり人気があったと思われます。大変奇麗ですから。
彼女だったら男心が分かる。
「りんさん」もキャンプ、田舎暮らし、車中泊、そして釣りを得意とするユーチューバー。それに色気と美しさが加わる。これっ、全てS∇の筋書きだったのではないでしょうか。
現にS∇のユーチューブ番組は「りんさん」に引き継がれている。S∇は事業に専念しているのか行方不明の様です。
私、釣り、キャンプ、車中泊等のアウトドアが好きなのです。
そして今、そのブームが過熱しています。つまり「りんさん」も生きる為にそれらを題材にしたユーチューブをしている。お色気を加えて。
ラモ次郎は弟子屈町の酪農家の様です。手広くやっています。地元の名士なのでしょう。そして自身も地元を紹介するユーチューブチャンネルを持っている。頻繁に更新しているがフォロワーは少ない。
私、これは田舎暮らしのタブーだと思うのですが、田舎では地元の有力な名士に逆らっては生きて行けない。村八分になるのは当然。だから鶴居村の住人は「りんさん」の件で口を噤んでいるのではないでしょうか。
ラモ次郎もユーチューバー。しかし、番組はしょぼい。
「りんさん」は短期間でフォロワーを50万人まで増やし、「さんま御殿」にも出演し、斜里町の一日警察署長にもなっている。
それで新参者の「りんさん」に嫉妬した。そして「りんさん」を自分達の勢力に入れようとした。フィクサーを気取って。
ラモ次郎の後輩は「りんさん」を気に入った。
人口2500人しかいない過疎の鶴居村です。「りんさん」と付き合えば名声も得られる。議員である父親の後も継ぎやすい。美人で有名人の「りんさん」をものに出来ればステイタスも上がる。
しかし「りんさん」は靡かない。だったら男数人で家を襲ってやろうか。自分の力を示してやる。
田舎の閉鎖性からか、こんな常識外れな事を計画した可能性は十分あると思います。
「りんさん」の協力者であるS∇は男心に精通している。それで危険性を察知した。本当に襲う可能性が高いと感じた。閉鎖的な田舎では十分あり得る。
田舎の非常識は許されない。それで泣き寝入りせず、S∇は「りんさん」と共に裁判で争う事を決めたと思われます。
実は既にラモ次郎とその後輩の実名はネットで流れているみたいです。
こうなるとラモ次郎も世間体がある。逆に村を汚したとして村八分になるかも知れない。
彼の後輩も父親の地盤を受け継ぐ議員の道も閉ざされるでしょう。
それ以上に鶴居村の名は地に落ちた。
田舎暮らしのブームで人口の増加を鶴居村は考えていた。「りんさん」の存在はその起爆剤になる可能性があったのに、誤爆して鶴居村が吹っ飛んだ感じになった。私も鶴居村には危険を感じます。
こうなると鶴居村に移住したいヤツは激減するでしょう。ラモ次郎が住んでいると言われる弟子屈町も。
以上、私は今回の「鶴居村村八分事件」を、そんな感じなのだろうと推測します。
正直な感想を申し上げますと、ユーチューブで生きて行こうとするのであれば仕方がないのかも知れませんが、女性の武器と言うかエロチズムで勝負するのはいただけないです。こう言う禍を持つ男を集めますので。
私が良く見ている「わんずと車中泊」のナオさんは以前、隣の部屋の男がベランダからナオさんの部屋に入って来た経験があります。
彼女は田舎の古民家で二匹の犬と一緒に住んでいますが、どの県に住んでいるのかも自分の顔も映しません。勿論、エロチズムで勝負する気も無い。正統派のアウトドアユーチューバーです。
「りんさん」も鶴居村に住んでいる事は秘した方が良かった。そして顔出しは仕方がなかったとしても挑発するようなエロチズムを出すべきではなかった。
危惧してはいましたが、バカが禍を持って寄って来るに決まってます。小さな村に奇麗な女性有名人が住んでいるのですから。過疎地だから超嫁不足でしょうし。
今回の件で私、田舎暮らしの難しさを感じちゃいました。
村の有力者が暴君だったら、地獄の生活になります。人間関係に嫌気がさし田舎暮らしを目指したのに、田舎でも人間関係で悩みたくないですしね。
勿論、一番悪いのはラモ次郎とその後輩一派です。
でも「りんさん」も売れたいが為に隙を作った。否、人気になり過ぎた。それを面白く思わない器の小さい人間はどこにでもいる。
その点は注意するべきだったと思いますね。
ではでは。